Monday, January 25, 2021

these days..

散歩の写真を少し。

コロナが広がって1年、夏に一度カルガリーに行った以外は山から一度も出ていないので、このブログも山の様子と編み物のブログみたいになってしまっています。いつかまた山以外の写真も載せられたらいいなぁと願いながら、淡々と日々の自粛生活を過ごしています。




しーんとしたトレイル、主人とジュリはゲームの話をしたり、ロケットの話をしたり、理科関係の話をして歩く。私は先頭を。時々、自分の編んだ手袋をかざして「きれいだな」と自画自賛しながら。

4期制になった高校は今週が2期の終わり、ジュリはテスト三昧の1週間です。


Friday, January 15, 2021

these days..

昨日、夜6時まで仕事で、ふっと忙しさがぴたっと止まった時になんとなく窓の外を見たら、思わず「うわぁ。。」と言ってしまう程の美しい夕焼け。こんな風に空を仕事中に見上げたことなんてあったかな、今までずっと暗い夜のイメージがあったから、本当にだんだん日が伸びているんだな(これをとったのは確か5時頃)と思ったら嬉しくなりました。


本当にきれいで、慌てて携帯を持って図書館のドアの外に出て写真を撮りました。そしたら、昨日の夜に似たように思わず夕焼けの写真を撮ったという町の人たちがフェイスブックに写真を載せていて、あぁ、やっぱりきれいだったなぁ。と。

皆元気にしています。

こんなに小さな山の中の孤立した町にも、ワクチンが届き始めていると聞いて感心しています。お医者さんや看護婦さん、シニアホームに届いたようでした。11日から、学校はまた、気をつけながら通学可能になり、ジュリも通い始めました。と言っても、友達と横に連なりながらしゃべって帰ったり、廊下で立ち話も禁止なので、寂しいかもしれない、でも、大好きな学校に行ける、先生の話を直に聞ける、そういうのが嬉しいようです。



クリスマスのプレゼントの一つにもらった、スティーブン・ウエスト氏のパターンを編み終えて(少し最後のボーダーを自分の好きなように変更したけれど)、雪が止んで晴れた裏庭で写真を撮りました。

色で遊んでみたくて、少し自分のコンフォートゾーンから抜けた色合いに挑戦したつもりです。自分へのクリスマスプレゼントに選んだきらきらグリターの入った薄紫の糸はロンドンのお店から取り寄せて、それをうまく引き立てるような色選びをしたくて、何度かやり直しをしながらプラム色を選び、そこから普段だったらそのまま紫系に行くと思うところを、ちょっと冬らしく、ちょっと写真だと伝わらないかもしれないけれど、上品な感じにしたくて、金色と黒をアクセントカラーに選びました。イメージは「毛糸」なんだけれど、「ベルベット」みたいな感じで。冬、ちょっとおしゃれをする時につけたいと思っています。

新しい作品に(またもスティーブンの)取り組み始めたけれど、2回違う色を使ってはじめのところを編んでみても、頭で描いていたものと違って、なんだか楽しい気持ちが生まれてこない、うーん、この色でいいのかな。。。と、考えていた時に、スティーブンがZOOMを使ってウェビナーで色の選び方についてのクラスを75分間すると言うことを知りました。料金は約2千5百円。それでアムステルダムにいる編み物のデザイナーさん、しかも今まで5枚彼のショールを編んできていて、そのデザイナー本人の彼の話を聞ける、そう考えたらこんなにいい機会はない、と思って参加しました。ものすごく楽しかったし、アイディアもいっぱいもらったし、編み物がもっと楽しみになりました。

インターネットってすごいな、日本からもヨーロッパ、アメリカ、いろんなところからニッターさんたちが繋がって、スティーブンの話を聞きながらコメントを通じて感想を言ったり、質問したり、スティーブンの見せる新作におーとかあーとか感嘆の声をあげたり。また、世界と繋がっているということを編み物を通じて体験して、とても元気の出た今朝でした。


Saturday, January 02, 2021

New Year 2021


明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

飾りを12月の終わりに取ったクリスマスツリー、お正月に鶴をいくつか折ってのせました。

世界に平和と健康と幸せが訪れますように。



カナダがロックダウンになった去年の3月、ジュリとコロナウィルスの終息を願って折った千羽鶴を、まさかこんなに長く窓の外に飾り続けることになるなんて、あの頃には思っていなくて、町の人々が家の窓にイースターの飾りをしたり、ハロウィーン、そしてクリスマスと飾りが変わっていく中、私たちの窓は変わらず、千羽鶴は今も。太陽の光を浴びて随分と色が落ちてしまって、みんな薄い色になってしまったけれど。

今年、これからは安心してみんなが外に出ることができて、友達や家族とハグができる、と、感謝の気持ちを込めながら千羽鶴を窓から外すことができたらいいなと願います。

2021年、皆さんにとっていい1年になりますように。