あぁ、大好きな国。お金も切手も御用達品にも、あちこちにエリザベス女王の姿や紋章があって、国歌ももちろん。カナダに暮らしてからも、コモンウェルス加盟国なので、お金も、そして職場や学校にも女王の写真、英国国歌を歌う機会もあったりして、とても身近でニュース等で女王の笑顔やイベントの様子、お洋服、ロイヤルファミリーの様子などを見るのが楽しみでした。最近ではプラチナムジュビリーの時のパディントンベアとのお茶の様子は何度も見ても好きな映像でした。
なので、エリザベス女王が亡くなったと聞いて悲しくて、10日間、英国のニュースばかり見ていました。お葬式も時差があって、ここは朝4時スタートだったけれど、目覚ましをかけて、ウェストミンスターからバッキンガムパレス、そしてウィンザーキャッスルまで見ました。
バグパイプの曲、女王が前もって選んだという讃美歌、チャールズ3世が摘んだと言う一つ一つ意味のあるお花、コーギーたちとポニーのエマ、参列者の歌う国歌、ウィンザーキャッスルの芝の上のたくさんのお花、そしてたくさんの人々、女王が本当にたくさんの人たちから愛されていたと感じられて素晴らしかったです。そして、大きな歴史の変化の時なんだなとも感じながら見ていました。
昔は毎年遊びに行っていたイングランド、また間が空いて、最後に行ったのは8年も前になってしまった。そしてその間に大好きな人を亡くして、女王も亡くなってしまって、次に行ける時は随分と変わって見えるんだろうなと、簡単に行き来ができなかったことが本当に、本当に悔しいです。
カナダはお葬式の昨日を休日としたけれど、アルバータ州は学校などは休まないと決め、ジュリの通う高校でもこの10日間、半旗を掲げ、昨日は黙とうをささげたとのことでした。
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