Wednesday, February 15, 2006

A Color of His Own


絵本って、実はかなり深い内容だったり、
読んだ後考えさせられたりすることよくがある。

レオ リオーニさんの”A Color of His Own”
これは絵のかわいさと、色のきれいさに惹かれて図書館で読んだら
とても心温まる内容だったので、すぐに買いに行った本。
それからは、友達に何か機会があるとプレゼントとしてあげたりしてる。
日本語に訳されてる本もあるみたい。

内容は。。。

それぞれ生き物にはそれぞれの色があるのに、
主人公のカメレオンは、行くところ行くところで体の色が
変わってしまって自分の色がないって悲しんでいました。

春が来てそのカメレオンは別のカメレオンに出会い、
自分独自の色がなくて悲しいことをそのカメレオンに話すと、彼は

「それでは、これから僕と君、一緒にいてみたらどうかな。
カメレオンだからやっぱり色は変わってしまうけれど、
僕らはいつも一緒の色でいられる。」

それから、その2匹のカメレオンはいつも一緒に幸せでした。

っていう話。

ずっと一緒にいれる友達を見つけて
一人ぼっちで悩んでいたカメレオンは幸せになった。

絵はすごくシンプルだけれど、カメレオンの気持ちを表現してて
色使いもすごくすごく好き。
色の絵本と言えば、エリック カールさんの絵本も好きだけれど、
内容も含めて一番の絵本はこれかな。
Posted by Picasa

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