
絵本って、実はかなり深い内容だったり、
読んだ後考えさせられたりすることよくがある。
レオ リオーニさんの”A Color of His Own”
これは絵のかわいさと、色のきれいさに惹かれて図書館で読んだら
とても心温まる内容だったので、すぐに買いに行った本。
それからは、友達に何か機会があるとプレゼントとしてあげたりしてる。
日本語に訳されてる本もあるみたい。
内容は。。。
それぞれ生き物にはそれぞれの色があるのに、
主人公のカメレオンは、行くところ行くところで体の色が
変わってしまって自分の色がないって悲しんでいました。
春が来てそのカメレオンは別のカメレオンに出会い、
自分独自の色がなくて悲しいことをそのカメレオンに話すと、彼は
「それでは、これから僕と君、一緒にいてみたらどうかな。
カメレオンだからやっぱり色は変わってしまうけれど、
僕らはいつも一緒の色でいられる。」
それから、その2匹のカメレオンはいつも一緒に幸せでした。
っていう話。
ずっと一緒にいれる友達を見つけて
一人ぼっちで悩んでいたカメレオンは幸せになった。
絵はすごくシンプルだけれど、カメレオンの気持ちを表現してて
色使いもすごくすごく好き。
色の絵本と言えば、エリック カールさんの絵本も好きだけれど、
内容も含めて一番の絵本はこれかな。

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