Tuesday, December 14, 2010

無性に食べたくなったもの。

この間、お友達とステキ・ティールームに行ってから、頭の中からずっと離れなかったのはスコーンのこと。

イングランドから戻って、何度もスコーンが懐かしくなることがあって、パン屋さんや、東京に出来たロンドンのスコーン屋さんのスコーンも食べてみたけれど、友達の家で一緒に作ってよく食べた素朴な味とはどこか違って、すごくおしゃれだったり、すごくふわふわだったり、ビスケットのようだったり。

本当のトラディショナルなスコーンがどれか、と言ったらまた別の話になっちゃうのだろうけれど、私が恋しくなっちゃうのは友達の作るゴツゴツのスコーン。初めて一緒に作った時にレシピを細かくメモったのだけれど、どうやらそれは日本の実家にあるようす。
考えれば考えるほど、食べたくて仕方なくて、ジュリがプリスクールに行っている間に、今日はジェイミーのスコーンに挑戦。

レシピを読みながら、なんとな
く思い出した感覚。粉とバターを混ぜてボウルに入れて、井戸のように真ん中に穴を作ってミルクを入れる。あんまりいっぱいこねすぎない。
なんかこういうの教えてもらった気がする。
出来たのはこちら。もっと厚くしなきゃいけなかった。けれどやっぱりなんだか嬉しくて、クロテッドクリームは手元にないけれど、とりあえず砂糖少量の生クリームとラズベリージャムをのせて、一人で出来立てのスコーンを口に放り込みました。

このゴツゴツ感、しゃれっ気のない感じ、ちょっと友達のに近いかも♪
プリスクールから帰ってきたジュリとティーパーティーをしました。
ジャムの嫌いなジュリはクリームだけをいっぱいのせて食べていました。
さて、プリスクールではクリスマスのアドヴェント・リースを作ってきました。とってもステキ。教室のドアが開いて、子供たちがニコニコしながら自分たちの作ったリースを両手で持っているのがすごくかわいかったです。
手に持っている小さなオーナメントも作ったのだそう。うちにはクリスマスツリーは今年もないけれど、リビングのクリスマスデコレーションと一緒に飾りました。

プリスクールも今年はあと1回。
木曜日はクリスマスパーティーです。秘密で歌を練習しているようで、それを聴けるのがとっても楽しみです。

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