Saturday, May 20, 2017

May long weekend.....work, work, work, and a little bit gardening

春を越して、いきなり夏が来ました。
みんな半袖。明日も20度まで上がるのだそう。

カナダは月曜日がヴィクトリアデーで、多くの人たちは金曜の午後から3日半連休。
私は、昨日も今日も明日も働いて、月曜日だけお休み。
皆まわりがキャンプやらハイキングやらに出掛ける中、ママが仕事なのでジュリも主人も庭掃除、家の中の修理等の続きをしていてくれます。
日本の叔父・叔母からお祝いに頂いたお金でガソリンを入れて使う芝刈り機を先週購入しました。おじちゃん、おばちゃん、改めてどうもありがとう。今まで茶色だった芝がいきなりぐんぐん伸び始め、これから毎週のように芝刈りが必要なので、とても助かりそうです。

昨日、仕事の後に行くのを楽しみにしていたのが、近所のガーデンショップ。
ここでは5月のこのロングウィークエンドのあたりがお花を外に出しても霜にやられない時と言っていて、それに合わせてお店がオープンしました。

今まで、コンドミニアムに暮らしていたし、自分たちの庭と呼べる場所は小さくて、ガーデニングをしようと言う気持ちも予算もなかったけれど、家に暮らすようになって、緑が欲しくなって少しだけ買ってみたら、家の中にも、外にも、緑があるってこういうことなんだなと感じるようになりました。

ガーデニングが上手な人のことを「緑の親指を持っている」と英語で言うのだけれど、私も主人もガーデニングは全く不得意なので「黒い親指」持ち。かなり高い確率で枯らしてしまうか、飽きてしまうか。なので、とりあえずこの夏楽しめるようにハーブの苗をいくつか、あとフロントヤード用に鹿が嫌いな花をいくつか、そして、ずっと欲しかったサキュレンツがいくつか売っていたので、それを買いました。
かわいすぎる。こんなにたくさん買ってしまいました。
もっとリースを作ったり大きなフレームに入れたりできたら理想です。ちなみに、これは、父が日本から遊びに来てくれた時に持ってきてくれた大吟醸の入っていた木箱。とっておいてよかった!
 ガールガイドのリーダーを一緒にやっている友達が玄関に来てくれて、「今年も1年一緒にやってくれてありがとう。」と、サキュレントを持ってきてくれました。メイソンジャーはカナダでも人気です。こういうプレゼントはすごく嬉しい!ファイヤーキングのジェイドの色みたいに少し透き通ってきれいな緑です。
ひとつ箱に入り切れなかったサキュレントも割れて接着剤で補強してある大好きなカップに入れて飾ることにしました。ピンクがかったスモーキーな葉っぱの色がかわいい!
自分で育ててきた苗じゃなくて、ただポットに移して土を少しかぶせるだけだけれど、楽しー!!! 山で買う植物はやっぱり街のガーデンセンターよりもずっと高くて、昨日はその日働いた分のお金を全部植物に使ってしまった。今日も仕事の後に寄ってまた少し買ってしまった。。。これは気をつけないと。
先週の母の日には、ジュリが学校でこんなプレゼントを作ってきてくれました。
自然のものを使って絵にするということで、校庭で一生懸命きれいな石とガラスを拾ってくれたのだそう。言葉は選べたらしいのだけれど、お家を買ったからと、これにしてくれたと言ってました。大事に飾ります。(後ろのパンジーもガールガイドの母の日ギフトでくれたもの)
いきなり夏になった、と書いたけれど、先週の土曜日、街に買い出しに行った時は、こんな天気でした。。。。吹雪。こんな天気に戻らないことを願います。
街では大した買い物をしなかったけれど、ルバーブが買えたのが嬉しくて嬉しくて、さっそく2回、ルバーブのクランブルとルバーブとラズベリーのクランブルを作りました。
酸味がたまらなくおいしい!ルバーブを育てたいです。
今日は日差しの強いいいお天気の中さっぱりしたものが食べたくて、パエリアを家にある材料で作りました。ずっと外仕事をしていた主人はビールと一緒に美味しいと言って食べてました。さぁ、明日も仕事、頑張るぞ。

Tuesday, May 09, 2017

paper crafts

「自分たちの家となると、いいアートが欲しくなるものだね。」
主人と空っぽの大きな壁を見てそう話すも、ギャラリーもなければ絵を買えるような場所も(予算も)ないので、当分はずっと空っぽかもね。と思ってました。

「あれ、好きだったけれどな。蝶の。」
と主人がボソッと。
これがその「あれ」。
2012年のブログから。
本当?好きだったなんて知らなかった。IKEAみたいなシンプルでカクカクした感じのが好きな主人なので、蝶はちょっと女性的すぎると思っているかなと思ってた。
ジュリも私も蝶のあれ、すごく好きだったよ。

ということで、また、図鑑を見て、たくさんの蝶の形を切り取り、壁に張りました。


ちょっと今回は空っぽのフレームを加えてみました。ガレージセールか何かで何年も前に買っておいた安いフレームたちだけれど、私は気に入っています。

ダイニングの紺色の壁も空っぽで、ここも、いつか手に入ったら飾りたいアートは頭に描いているのだけれど、それに出会えるまでは、リースを飾ることに。

クリスマス前に図書館でワークショップを開いた時に作ったリースは壁のサイズに比べて小さいので(写真の右のリースがそう)、ずっと前にスリフトストアで買った音楽の歴史の教科書みたいのを切って、大きいリースを作りました。


本当はいつか古い楽譜で作ってみたいと思っていて、でも、手持ちの楽譜は絶対に切ったりしたくないので、教科書の中の楽譜の部分をたくさん使いました。好きな作曲家のところも選んで使いました。

自分で作ったものを壁に飾るのも楽しいけれど、こんな時にヨーロッパのマーケットに古い本のページとか、ポスターとか、探しに行けたらいいのにな。。。と、夢見て過ごしています。

あぁぁ。。。旅がしたいなぁ。

Sunday, May 07, 2017

a green panda

今年も、月曜日にオーディションを受けて、役をもらい、1週間毎日放課後4時から8時半まで練習を重ねて、昨日無事に2度のショーをやったジュリでした。

今年はピーターパンをもとに作られたお話。
「オーディションで失敗した。選ばれただけ良かったけれど、言わなきゃいけない台詞を英国アクセントをつけて言うのがどうもうまく出来なくて、簡単な役のグループに回されて焦って必死でアピールしたんだ。」と、オーディションから走って帰ってきたジュリは涙を浮かべて悔しがっていました。なりたくなかった「ネバーランドの動物たち」と言う役の中の不思議なパンダの役をもらったジュリ、本当は楽しそうに動き回るネバーランドの子供たちになりたかったのだって。

でも、そういうこともある。いつもほしいものが手に入るというわけではないことを分かる良い機会になりました。母は毎日昼食に加えて夕食もお弁当袋に詰めて「やりたくなかったパンダでも堂々とがんばれ、それが役者ってものさ。」と送り出してました。

 確かに、劇を今日見てみると、ジュリが言うのもわかる、ネバーランドの子供たちは台詞もいっぱいで楽しそうに演じていました。でも、パンダもそれなりに頑張りました。
ショーの後は笑顔でたくさんの保護者たちのカメラのフラッシュを浴びていました。
お疲れさま。

「来年はガリバーの大冒険なんだって!たくさん台詞がもらえるように頑張る!」と、ご褒美にもらったアイスクリームを嬉しそうに食べながら家に帰りました。


Friday, May 05, 2017

colours!

ようやく。
気温が上がり、町の雪がほとんど溶けました。芝生も木もまだまだベージュ色ですが、ロビンも帰ってきているし、いろいろな鳥の鳴き声を聞くようになってきました。ハミングバードももう町に戻ってきているよと、町の人たちが話しています。

毎週のようにイベントが続き、コミコンを終えてようやく図書館が落着きました。
春らしい掲示板を作ってもいいかと聞いてみたら、OKをもらったので、ピンタレスト等で見ていたいろんなアイディアと折り紙も混ぜながら花がいっぱいのボードを図書館の入り口に作りました。

数時間でやらなければならないのと材料が限られる(もっといろんな緑色が欲しかった)から、とことん時間をかけてこだわって作れないのが残念なんだけれど、2メートルくらいの幅の大きなボードにたくさん花を咲かせました。楽しく明るくしたくて黄色を多く使いました。タンポポが気に入っています。紙に折り目をつけたり丸めたり、表情をつけるのが楽しくて、今までで一番楽しんで作ったボードです。

ドアを開けてまず目に入るボード。「うわぁ~!」という子供たちの声が聞こえてくると嬉しくなります。折り紙クラブで作ったテントウムシや、きのこ、チューリップも大きな紙で作って貼りました。
掲示板づくり、大好きな仕事です。

毎月しっかり作らなくてはならない掲示板はこちら。コミコンもあったので、今月スポットライトを当てる作者はJ.K.Rowlingに。「知ってる?ハリーポッターのアイディアはキングスクロス駅に向かう遅れた電車の中で思いついて、持っていた紙切れに慌てて書きこんだんだって。」「ハリーポッターと著者のお誕生日は同じ7月31日なんだよ。」などなど、あと、いつ本を書くことに興味を持ったか、どんな子供だったか、など、ちょっと子供たちが興味を持ちそうなことを調べて書いています。先月は「はらぺこあおむし」で有名なEric Carleさんについてを掲示してました。

                   ☆☆☆

長い長い冬、もうグレーだったり、からし色だったり、ベージュだったり、家の中、身の回りのものを見渡した時に、そういう冬らしい色にいい加減飽きた!と思う時が私には突然きます。エドモントンに行った時に、夏にアイスティーを仕事で飲むのにいいなと、10色くらいある中から長い間悩んで決めた色はこんなパステルでした。ニットとか暗い色にうんざりして明るい色にすごく惹かれたのです。

重くて厚い生地のバックパックも半年も背負っていて飽きました。気分転換に夏用の全然違うものを、と、ネットで選んだのは「オーキッド(蘭)」と言う色でした。本当はグレーか、カーキか黒、と考えていたのだけれど、そういう色がもう心に響かなくて、気分がハッピーになる色にしようと思ったらこれでした。マーブルチョコレートを食べる時に、いつも大事に残す色がこの色とちょっとピンクっぽい赤です。好きな色なのかはわからないけれど、ピンときたいろでした。

実際に届いて、色も形も子供用みたいなバックパックに40代のおばちゃんが持っちゃってもいいのかしら。。。今もかなり謎なんだけれど、(主人も君の好みは時々すごく不思議だとしか言わなかったけれど)、聞いた通りすごく軽くて楽です。服装は地味なので、おばちゃんもバッグの色で遊んでもOKということにして、毎日ルンルン仕事に持って行っています。

山の緑、空の青、そして野草がいっぱい、色鮮やかな初夏が待ち遠しくてたまりません。