今年も、月曜日にオーディションを受けて、役をもらい、1週間毎日放課後4時から8時半まで練習を重ねて、昨日無事に2度のショーをやったジュリでした。
今年はピーターパンをもとに作られたお話。
「オーディションで失敗した。選ばれただけ良かったけれど、言わなきゃいけない台詞を英国アクセントをつけて言うのがどうもうまく出来なくて、簡単な役のグループに回されて焦って必死でアピールしたんだ。」と、オーディションから走って帰ってきたジュリは涙を浮かべて悔しがっていました。なりたくなかった「ネバーランドの動物たち」と言う役の中の不思議なパンダの役をもらったジュリ、本当は楽しそうに動き回るネバーランドの子供たちになりたかったのだって。
でも、そういうこともある。いつもほしいものが手に入るというわけではないことを分かる良い機会になりました。母は毎日昼食に加えて夕食もお弁当袋に詰めて「やりたくなかったパンダでも堂々とがんばれ、それが役者ってものさ。」と送り出してました。
確かに、劇を今日見てみると、ジュリが言うのもわかる、ネバーランドの子供たちは台詞もいっぱいで楽しそうに演じていました。でも、パンダもそれなりに頑張りました。
ショーの後は笑顔でたくさんの保護者たちのカメラのフラッシュを浴びていました。
お疲れさま。
「来年はガリバーの大冒険なんだって!たくさん台詞がもらえるように頑張る!」と、ご褒美にもらったアイスクリームを嬉しそうに食べながら家に帰りました。
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