Sunday, June 09, 2019

these days...

書くことが特別なくて、写真も撮らないので随分と空けてしまいましたが、元気にしています。皆さんお元気ですか。

ようやく暖かくなったと思い始めるここからがものすごく速いのがカナダの春(初夏)。
数日であっという間に半年も枯れていた芝生が緑になって、鳥の鳴き声があちこちではじまり、花も蕾をつける。もう少しのんびりと少しずつ楽しませてほしいと毎年思うけれど、またあっという間に夏のようなロッキー山脈に景色が変わりました。数週間前まで冬のジャケットを着ていた私たちも、いきなり半袖です。
3月から普段の倍くらいの時間働いた、そのご褒美に主人が私が欲しがっていた新しい趣味の道具を買ったらどう?と提案してくれました。
欲しかったのは機織り機。
カレッジで織物を教えている知り合いからアドバイスをもらって、テーブルマットやランナー、スカーフなどを織れる幅40センチのリジッドへドルルームを買いました。
「糸をセットするのが大変なんだよね。」と言うのは織物をする人たちから聞いたことがあったと思ったけれど、実際にたった50センチくらいのものにシンプルな模様をへドル1つで織るための糸を張るのもこんなにいろいろしなきゃならないんだ。。。と結構驚きました。

初めてのサンプラーはこれ。面倒くさいと言って、嫌いにならないように、時間をかけながら少しずつ楽しもうと思っているところです。
下は今作り始めているサンプラー。うまくいけばテーブルランナーになる予定。

メンタルヘルスを認識する活動の一環で、高校の美術の先生が水彩画のワークショップを開いてくれて、誘ってもらって行ってきました。
トンボと蓮の花だけは決まっていて、テクニークを教えてもらいながら絵具で塗っていきます。一時期、「ペイントナイト」と言うのがこの町でも流行って(インストラクターを招いて、ワインなどを飲みながらお手本の絵と同じような絵を描く会)、でも高いし、そのわりに描きたいような絵じゃないし、お酒飲まないし…と思って気になっていたけれど挑戦したことがなかったので、今回これはどうかなぁ。。。と思って参加したけれど、おしゃべりしながらみんなで同じ絵を完成させるのって何気に面白いものだと思いました(お酒なし、材料費のみ)。しかも、出来上がったら、15人くらい参加したけれどみんな元が同じなのに全然違う仕上がりになって、これは楽しいと感じました。2時間の2回、なので本格的ではないけれど、行って良かったなぁと思ったワークショップでした。

あと3週間で学校も夏休みに入ります。

2 comments:

kana said...

ああ、織機、羨ましいです!Ashfordのものですか?カナダでよく見るのがこの会社なのですが、使い心地如何ですか?私もひとつ欲しいのですが、趣味のものなのでなかなか手が出せず早十数年です。高校のときに美術専攻で織物をしていたんですよ。このテーブルに置けるサイズいいですね~
いつか紡ぐ機械と織機を並べて作品作りをするの、夢です😊(でもまずはそれらが置ける家に引っ越さないと・・・あはは)
また作品見せてください!
Happy Canada Day!

eriko said...

kanaさん、こんにちは!!コメントどうもありがとうございます。織物を勉強されていたんですね!私はずっと欲しいなぁ。。。と思っていてやっと手に入ったのに、天気が良くて長く籠って何かを作りたい気分でないのと、思っていたよりもずっといろいろ面倒なんだなぁと思って、少し進めてはソファに戻って編み物をしてしまう、そんな感じです。クラスとかがあったら取りたいのですが。。夏に織物に詳しい知り合いに会えたら(彼女がこれを勧めてくれたので)いろいろ聞いてみたいと思います。
Ashfordのものです。ほかの会社に比べたらお手頃だったのが魅力です、が、紙やすりやビーワックスでスムースにしたり糸が引っ掛からないようにするのが、やっぱりこの値段だからかなと思います。
冬にスカーフを織ってみたいと思っています。