この2週間、山の町は重い雲に覆われて、雪、雨、吹雪、強風でした。
アルバータ州のCovid19の感染者数がここのところぐんぐんと上がってしまっていて、この小さな町にも広がり始めています。これ以上広がらないことを願うばかり。先週さっそくインフルエンザの予防注射を受けてきました。
明日はハロウィーンだけれど、今回は家族で参加しないことを決定。キャンディーは配らず、ジュリも町を歩きません。本当は土曜日だし、すごく楽しかったと思うけれど、仕方ない。今年はそういう家はかなり多いと思う。
皆変わらず元気にしています。本当に外を歩けないほど寒くて強風で暗くて、家にいる時間は編み物ばかりしていたので、カメラにも随分と触っていませんでした。ジュリの水泳が始まり、毎回のセッションの前に一人一人体調チェックと検温のボランティアが必要で、仕事が休みな日はそれをお手伝いすることにしました。
図書館が閉まって半年、マスク同士だけれどプールにやってくる子供たちの中には図書館のもと常連メンバーたちもいて、みんな元気で少し大きくなっていて、嬉しく感じました。今年は町で行われるクラブなどもほとんどキャンセルされて、しかもコロナ予防のため習い事を掛け持ちはしてはいけないので、どうかこの水泳クラブが来年の春まで無事に続きますようにと願っています。私たち大人のメンタルヘルスも大変だけれど、子供たちへの影響もこんなに長く自粛期間が続いて大変だと思うから。
また長い冬がやってきます。来月のジュリの誕生日も、今年は友達みんながそれぞれ誕生日会を開けなかったから、自分もそうなんだとパーティーに関しては随分と前から諦めている様子で、思春期だし、なんだかきっといろいろ考えることもあるだろうけれど、ジュリは日々淡々と過ごしています。何か喜びそうなことしてあげたいなぁ、でも何ができるかなぁ。。と考えているところです。