Sunday, May 23, 2021

Spring hike


カナダは3連休です。
皆が口をそろえて「5月の3連休まではガーデニングを始めるのを待つ(雪や霜がまだある可能性があるから)」と言います。これからはあまり霜などの心配をせずにガーデニングを楽しめる4,5か月、短い春夏です。

昨日は仕事でしたが、私も日、月曜日休みをもらいました。しかも天気ものすごく良さそう、20℃まで上がるそう。と言うことで、家族でハイキングに行こうとどのトレイルにしようかと話している時に、ハイウェイを渡った先にある山登りはどう?と言う話が出ました。

大きめの石がごろごろ、滑りやすい急坂を登らなければならない向かいの山は、ジュリが6歳の夏に登ったきり、もう当分は嫌だと避けていました。でも、ジュリも大きいし、何より家から車に乗らずにそのまま行けるという便利さを考えて、もう一度挑戦してみることに。
10時半、家を出発、坂を下りて、ハイウェイを横切ってトレイルヘッドに到着。見える、見える、そうそう、あの坂、本当に急で足が滑ってジュリは大泣きしたんだっけ。そんな話をしながら登りました。結構冬の間、トレイルを歩いたりしていたけれど、やっぱり山は違って、登りが続くから、疲れるし足がよれよれ、体力が去年の夏ほどないかもしれない。。。
毎日トレイルを1時間走っている主人ですら、最初は頂上まで行くとやる気満々だったけれど、頂上の前にある偽の頂上と言うか、一度この山は天辺についたと思わせてさらに下ってまた頂上に着くという山で、とりあえず初めの上までは上がろうということに。

歩いて2時間半、景色のいい初めの頂上まで着きました。文句言いながら登ったジュリと私も石に腰を掛けて周りを見渡すと、「うわぁ。。。やっぱりいいものだね。」「この眺めは歩いた価値がある。」「こうやって見てみると世界で一番きれいな景色に囲まれたところに暮らしているのかもしれない。」「すごいところに暮らしているものだね。」と、家を出た時や登っていた時には想像しなかった景色の美しさに疲れがいっぺんに吹き飛んで、感謝の気持ちが出てきました。
でも、家族3人、今日はここまででいいと一致。別のルートから下りました。この石がごろごろのトレイルは下りがものすごく大変で、6歳の時ジュリは泣きながらダディの手をつないで下りました。私は去年の夏に石に足を滑らせてお尻を強く打って気を失いそうになったので、かなり注意しながら、急坂はほとんどお尻で滑り台を滑り下りるように、トレイルを滑って下りました。


いろんな蝶がいっぱいで、あげは蝶を見た時は感動。タンポポがあちこちに咲いていて、ワイルドストロベリーの花も、菫も、ベアベリーの花も、見かけました。Tシャツ一枚も汗をかく、気持ちのいい気候だったけれど、一つ目の頂上近くに近づくにつれて、風が涼しくなって、雪を日陰に少し見かけました。


まだ、COVID19の自粛が続くアルバータ州です。不便なことはもちろんいろいろあるけれど、家から歩いてほとんど誰もいない(4時間半のハイクですれ違ったのは4人)山に歩きに行ける環境に感謝です。
ガーデニングのスキルがない私たちだけれど、あしたは庭の掃除でもしようかと考え中。。。

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