久しぶりに2時間半ほどトレイルを歩きました。
トレイルの草はぐんぐん育って、あちこち野草が咲いていました。この間裏庭にいてびっくりした鹿の親子かもしれない2匹の小鹿とママがトレイルを歩いていました。本当に白いぽつぽつがいっぱいでかわいい。月曜日の午後と言うこともあって、あとまた暑さの警報がでていることもあってか、トレイルを歩いている人たちは誰もおらず、私は先、主人とジュリがコンピューターゲームなんかの話をしながらその後ろを歩いて進んでいきました。本当に不思議なんだけれど、歩きながら、鳥がいるなーとか、花がきれいだな、と思いながら進んでいったんだけれど、「こういうところに熊がいたりするんだよな」と思った自分のその先に、座って草か花か実を夢中で食べているクロクマの耳から鼻の部分が見えました。
向こうは気づいていない様子、ちょうどカーブを曲がった先だったので、立ち止まり、後ずさりしながら振り返って熊だと伝えてカーブから見えないところに戻り、主人と私はベアスプレーを準備。とりあえず主人が低く大きな声を出しながら人がいるということを熊に気づかせて、移動してもらおうとするも、熊はまだ草むらの中をもぐもぐ、別に気にしない様子。主人は音を出しながら横を通り過ぎようと言うけれど、ジュリと私はトレイルを戻って別の道で行こうと。2対1で戻ることに決定。主人はトレイルランをこの春夏しているので、黒熊には何度か遭遇して慣れているようだけれど、熊の行動は予想できないし、あえて近くに行く必要もないので、それでよかったと思っています。
前回はジュリが先頭を歩いていて、熊だと聞いた時に後ろにいた私はかなりパニックになったけれど、実際自分が先頭で目の前に熊がいると冷静になるものなんだと思いました。とは言っても、アグレッシブな熊でなくてラッキーでした。
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