ヒートドームに覆われた6日間、気温はぐんぐんと上がり。。
多分人生初、しかも想像もしてなかったカナダで40℃を体験しました。50℃近くを記録した隣のBC州の町は山火事がものすごい勢いで起こり、町が焼けてしまいました。ひどい。。。そんなことって。。。言葉にならないです。
私たちの町は6日間の暑い日々は、昨夜、豪雨と雷、雹が真夜中まで繰り返して終わりました。ビー玉より少し大きいくらいの雹がバシバシと何度も降って、庭のライラックの花も今朝見たらほとんど地面に落ちてしまっていました。気温が少しだけ下がった午後、デッキから庭に降りてトマトの木を見ていた時、気配を感じて横を見ると、ママ鹿と小鹿2頭が家の影になった芝のところに座って涼んでいました。私が驚いて、向こうも多分驚いて、ママ鹿が立ち上がって私に近づいてきたので、「何もしないから、直ちに家に戻りますからね」と話しかけながら後ずさりしてデッキに戻りました。ママはずっと私から目を離さないで一定の距離を保ったまま前進し、私がデッキに戻って家のドアの前に着いたのを見て、サッと庭から歩道に走っていきました。それに続いて、2頭の小鹿も慌ててママを追いかけて行きました。
草の上に座った鹿の親子はまるで絵本を切り抜いたの様にきれいで、こんなにも白い斑点のある小さな小鹿は間近で見たことがないし、写真を撮りたいと思ったけれど、母がジャンプして来たら本当に危ないので、デッキに戻るのに必死でした。2頭目の小鹿が去るところをぎりぎり1枚。一番近いトレイルへは1,2分で出られるほどの距離なので、鹿たちも町に来るのは簡単で、しょっちゅう見かけるけれど、まさか庭で涼んでいるとは思わなかったので、びっくりしました。小鹿たち、車に気をつけて山で元気に成長してほしいです。
アルバータ州は1日から制限なしの元通りの生活、に戻ったようです。図書館はこれから忙しくなるだろうな、夏休み恒例のサマーリーディングプログラムも来週から本格的にスタート、1年半ぶりに子供たちと実際に(オンライン上でなく)工作したり読書したり、楽しみだけれど、緊張感もあります。ジュリと主人はこれから母が仕事の日はどんなことをするか、2人でプランを立てていたようでした。夏休みの始まりです。
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