顔の帯状疱疹はなかなかしつこく、先週また病院に行って抗ウィルス薬と別の痛み止めと、眠れるようにと薬を(睡眠薬なのか?)もらって、痛み止めを飲んで仕事に行っています。
痛みの頻度は減ってきたものの、今まで元気に問題なくできていたカウンターの仕事も、疲れるしエネルギーがない。あぁ、帯状疱疹前は元気でいろいろできて良かったなぁ。。。なんて、思うこともあるけれど、そんな時に、「聞いたわよ、帯状疱疹になっちゃったんだって?私もお腹だけれどなったわー。」「病気だって聞いたわ、大丈夫?」「若いのに帯状疱疹?かわいそうに。最近見ないからどうしたかと思っていたの。」など、など、心配して声をかけてくれる年配の利用者さんたち、「なんで先週折り紙クラブ休んだのー?もう大丈夫なの?」と聞いてくる子供たち、手作りのうさぎをくれたり、学校で娘に私へ伝言「早く元気になってね」を送ってくれたり、人とのかかわりに癒されています。優しい人がいっぱいいます。
昨日の仕事の終わりごろ、「家に届けようと思っていて、今週いろいろバタバタしちゃって。。早く元気になるのよー」と言いながら、お菓子とお花を届けに来てくれた友人がいました。
おもわず、「これ、私に?」と聞いてしまった。驚いたし、生花がまぶしいほどきれいで、嬉しかった。山にいるとお花を見る機会はお花屋さんで買わない限りは山に咲く花々、5月から9月くらいまで限られた種類しか見られないので、鮮やかなカーネーションに本当に感動して、嬉しくて写真をたくさん撮りました。
そういうことをさらっとできる友人が素敵だね、ありがたいね、とジュリと家で話しました。受け取った側がどんなに嬉しい気持ちになるか、どんなに意味を持つか。私はとにかくものすごく嬉しかった。
何枚にも重なる花弁がまるで薔薇のようで、カーネーションも私が子供の頃の母の日のカーネーションのイメージとはずいぶんと変わったなぁと思いました。深紅の花にサーモンピンクの花の組み合わせがとってもきれいで、好きな色の組み合わせそのものだなぁと、自分の部屋のテーブルに置いて眺めています。今までそんなに気づかなかったけれど、花ってすごいんだな、と感じています。