Saturday, October 21, 2023

Rain or Shine Blanket / last week..Rain

 

Rain or Shine Blanket by Stephen West @ Westknits

初夏の間、18スケインを抱えて、せっせと編んでいたスティーブンのテストニット、誕生日の2日前にパターンリリースされたので、自分への誕生日プレゼントと言うことになりました。毎年、新しいセーターを編んでいたけれど、今年はキルトにミニチュア、あちこち手を出して、セーターを編む時間がありませんでした。

細い糸を2本取りで色を変えながら編むこのブランケット、色と毛糸は好きなものを使っていいと言うことで、気軽に洗えるように少しだけナイロンが入ったソックヤーンを主に使って、編みました。キングサイズのベッドには少し足りないけれど、大きな大きなブランケットです。


ブランケットを編むのは初めてで、時間はかかるし毛糸の量もすごいし、市販で素敵なのがいっぱいあるから、全然編むつもりもなくて、今まで身につけられるものばかり編んできたけれど、スティーブンのテストなら、と、挑戦してみました。黙々と編んで、1か月半、完成。



Rain or Shine Blanket と言う名前なので、朝焼け夕焼けの空をイメージして変わった色合いの虹のようなブランケットにしました。誕生日に主人と湖に歩きに行って、その時にトレイルで写真を撮りました。10月2週目の土曜日は「毛糸が大好きな日」という日らしくて、まさに私の誕生日にぴったり、今年も参加しているスティーブンのミステリーニットアロングを湖に持って行って編みました。


誕生日は仕事だったジュリが戻ってきてからイートンメスを作ってくれました。おいしかった。ミニチュアリストというテレビ番組を見ました。ちょっと怖いけれど、出てくるミニチュアが美しすぎ。。。


毎週、同僚と交代しながら地元のシニアホームに行ってそこで暮らす方々とクラフトや折り紙をしているのだけれど、ホームをサポートしている人たちを招いて秋の感謝祭みたいなイベントを開いてくれて、招待してもらい、行ってきました。立食パーティーみたいのかなと思っていたら、別の町からシェフを招いての秋の野菜をたくさん使ったフルコースで、2時間かけて出席者の皆さんと会話を楽しみながらおいしくいただきました。カナダに来てからフルコースなんて食べたことがないので、感動してしまった。素晴らしく美しく、おいしかったです。(写真は杉とセージでスモークした鳥、ポテトピュレー、ペミカンスタッフィングと白豆)

子供たちのプログラムがあって、最後まで滞在できなかったけれど、ミュージシャンがきて楽器を演奏してくれて、みんなでダンスしたり、ゲームをしたり、素晴らしいイベントだったようでした。手書きの感謝のカードを頂いたり、私はシニアホームでクラフトをするのがとても楽しみで、いつも皆さんの楽しい笑い声や会話に帰り道はルンルンで仕事がんばろーと思いながら帰ってくるので、こっちが感謝なのだけれど、こうやってコミュニティーに得意な分野で関わることができて嬉しいです。

プログラムに来てくれる子供たちの会話はハロウィンに何を着るか、誰と回るか、そういうのでワクワク感がいっぱいだけれど、ジュリはどうだろう。。もう仮装しないのかな。主人は今日は水泳大会で別の街に遠征していて、コーチは仮装、と言うことで、スターバックスのエプロンを引っ張り出してきて、バリスタの格好でデッキに出ているようです。ジュリが水泳を辞めたのに、地域のためにボランティアでメインコーチを頑張っていて、本当に偉いなぁと思っています。

Tuesday, October 10, 2023

these days.. Oct 2023

随分と寒くなり、日が短くなりました。

この頃主人は夜に散歩をしていて、昨日は一人で9時頃に近くを1周だけ気分転換にしてくるよ、と、家を出たのだけれど、すぐに戻ってきたので、「あらぁ早いね。」と言うと、「裏の道路をクロクマが歩いてた。」と。警察にも電話したり、フェイスブックに載せたりして町の人に気づいてもらうようにできることはしたけれど、さすがに道路を歩いている熊を見たことはなかったから、かなり怖かったとのこと。何事もなくて良かったです。そんな秋の山です。

世の中は感謝祭、三連休な週末でしたが、私は働いていました。主人も学校の準備をしたり、ジュリは彼と遊んだり、それぞれで、結局普通の週末でした。


特に載せることもないけれど、私は相変わらず、自分の時間は編み物とミニチュア作りをしています。粘土や木を使って少しねずみたちの生活感を出しています。


食材を作ったり、ミシンや糸つむぎ機を作ったりしてみました。楽しい。


あと、もう直すこともできない西ドイツ製の古い時計を、うさぎがかわいいからと父からもらってきて、でも使い道もなくて閉まっていたのだけれど、YOUTUBEで古い置時計をミニチュアの図書館にするというビデオを見て、私もやって見たくて、解体してりすの部屋を作りました。かわいくて、私の作業エリアに飾っています。箱に眠ったままいつの間にか処分されるよりもずーっと良かったと大満足。




あとは、毎年恒例スティーブンのミステリーニットアロングも参加中。夏の間、編み物に興味が向かなかったけれど、またやる気が戻ってきました。



そうだ、スティーブンのテストをしていたショールも世に出ました。Mingling Daisies Shawl と言う名前でデイジースティッチがかわいいです。

図書館では相変わらず、子供たちと折り紙をしたり縫い物をしたりしています。「エリコが先生で本当に嬉しい。私図書館が大好き。」と言ってくれる子供たち、手づくりの楽しさを伝えることができて本当に嬉しいです。

町の編み物が好きな人たちを集めて、町で寒い季節、帽子や手袋が必要な人たちに温かさを届けようと言うプログラムも始めました。たくさんの寄付の毛糸をもらい、編み物好きさんが図書館に集まって、おしゃべりしながら帽子を編んでくれています。子供用も大人用も。たくさん集まって、これからの寒い季節、町の人たちが心も体も暖かくなりますように。