Boniettaは大好きなイングランドで出会ったあるうさぎの名前。 もともとは旅先や大好きなフリーマーケットやガレージセールで見つけたお気に入りのもの、趣味のクラフトについて書くブログとしてはじめましたが、2006年11月に娘が生まれ、2008年に主人の出身国であるカナダに移住。 現在は好きなものや趣味のことに加え、カナダでの子育てや生活文化などについて書いています。
Saturday, October 07, 2006
Jamie's new book
Jamie の新しい本がアマゾンから今日到着。
昨日英国で出版されてて、今日もう田舎の私の手元に
届いてるなんて感激。世の中は本当に便利になった。
しかもアマゾンで洋書を買うと安い。
定価が£26(¥5200くらい?)なのに前もって予約してたら
¥4000以下で買えた。どうして?
表紙は今までにないシンプルで大人っぽい感じ。
毎年この時期に出版される彼の本を買い続けて7年。
キッチンの棚に並べてみても、今回の本は雰囲気が違う。
すごい厚いし辞書みたい。
中を見てみる。
明らかに以前の本たちと今回は違うんだなぁってわかった。
Jamie の写真が始まりと終わりにしかなくて、
あとは全部レシピと素材の説明。
しかも、この本の収益は彼がサポートしてシェフに育て上げた
若者たちと運営しているレストラン「Fifteen」とその活動に送られると
いうから、なんかやっぱりJamie っていいなって思った。
8年前のまだ出たての頃は、ルックスとパフォーマンスと
シンプルな料理法ですごい人気になったJamie、
その頃のレシピ本は彼自身の写真が多かったし、
4、5年前は日本でも「甘いマスクの英国人シェフ」とか言って
取り上げられて、プロデュースしたレストランまでできたけど、
波は去ってレストランもクローズ、雑誌とかで取り上げられることも
なくなった。(まぁ熱しやすく冷めやすい日本だからね。)
私も「すごい人気になっちゃって、なんかしゃべり方とかもちょっと
変わったし、Jamieはちやほやされて変わっちゃったかな・・・」って
一時期ひいちゃった時があったけど、そんな時に彼がFifteen活動を始めて、
職のない若者に1から料理を教えてシェフに育て上げたり、
英国の学校給食を改善しようと動いて、結果、政府から少しだけど
国の給食補助費を上げてもらうことができたり、しかもこういう活動を
突発的に話題性だけを求めてやってるんじゃなくて、じっくりじっくり続けてて、
この人は本当に料理が好きで、料理の楽しさを伝えたくてここまで動くんだ!と
改めて素敵なシェフだって思うようになった。
今もオーブンのない我が家。そしてガーリックはやっぱりあまり得意じゃない。
彼のレシピからいくつオーブンとガーリックなしで作れるだろうか・・・。
いつかカナダのオーブンつきキッチンで作ることを夢見て、おもしろそうな
レシピを選んでおこうかな。
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