さて、ベートーヴェンからはじまった恐ろしく忙しい1週間も過ぎて、ジュリの誕生日も無事に終わり、一息つきたいところだったけれど、実はまた今日別の歌のコンサートがあり、しかも日曜はそのリハーサル、そして今日の午前中はプリスクールのスナック当番もあり、ドタバタでした。
(写真はイギリスから届いたプレゼント。とっても英国な絵がいっぱいのこれらの本は私の心も癒してくれました。)
プリスクールでは誕生日に一番近い日をその子のスペシャルデーに設定してくれていて、ママはカップケーキを持って行ったりするようだけれど、前々回のマフィンにしても、前回のハロウィンカップケーキにしても、どうもジュリは見た目はすごく好きだけれどケーキ自体が大好きなわけではない様子。誕生日のマイメロちゃんケーキも残し気味だったし。。。 と言うことで、カップケーキを持っていくつもりだったけれど、急遽予定変更。ジュリがいつも大好きなおやつを持っていくことに。その方が本人が食べて嬉しいかなと思って、クッキーとミニソーセージロールにすることにしました。ジュリもそれに大賛成でした、その時は。
2つとも超簡単だ、と思って、それだったらマイメロちゃんのクッキーなんか持って行ったら喜ぶだろうなぁ。。。とおとといペンチでクッキー型を曲げたり折ったりして、なんとなくマイメロ型を作って、いざ作り始めたら、これが面倒で面倒で。。。バターが少な目のレシピだったので生地がぽそぽそして、マイメロの握りこぶし大のお顔にはひびが入ったり、さらに耳が取れたり。。。 こんなのを20枚も作ってられない(泣)と、結局この2枚で断念。でもレーズンの目がいい感じにかわいかったし、記念撮影。
ちょうど今週は「冬」がテーマで、雪がいっぱい降ったので、スノーフレークとスノーマンの型を使ってクッキーを焼きました。
ちょっと焦げて香ばしくなっちゃったり、折れてしまったり。。。気づけばオーブンは3時間稼動しっぱなし、心配性な性格丸出しでたくさんの予備を作り、100枚以上焼きました。全部終わった頃には母さんへとへと。
ミニソーセージロールは25個作って、残りの生地でロールパン(うちの朝食)。こっちはしょっちゅう作っているから楽ちんでした。
そして、今日のプリスクール。
朝になって、「わたし、本当は恐竜ののったカップケーキ(前回のクラスメートの誕生日のスナック)が良かった。恐竜のかわりにケーキの上に宝石をのせてくれたらもっと嬉しかった。クッキーとパンはケーキと違うから食べるか分からない。」と言い出し、ガーン。もう今更何も出来ないよ、ととりあえずスナック持って出かけました。
今まで2回は写真を撮る日だったり、ハロウィーンだったり、イベントがあったので通常のクラスを見るのは今日が初めて。
今日は強風が吹いていて欠席も多く、12人。子供の名前がようやく分かってきたので、一緒に楽しめました。
あんまりジュリは教えてくれていなかったけれど、クラスではかたちや色、そしてアルファベットとフォニックスもやっている様子。だから最近サウンドが少し言えるようになってきたわけだと納得。ジュリは難しい質問に一人張り切って手を上げて、さされて「えっとぉ、私が思うには。。。」って止まっちゃっていたけれど(良くありがち。)、月や曜日、天気、いろんな形容詞なんかも導入されていて、みんな先生の言うことをきらきらした目で見ながら聞いていて、3歳4歳でしっかりしているなぁ。。。と(日本ももちろんそう、というかもっときちんとしているだろうけれど)、感心&安心したのでした。
スナックの時間はいつもより人数が少なくてパンもクッキーもこりゃ大量に余ったなぁ。。。と思っていたら、みんながおかわりしてくれて、パンは売り切れ、クッキーも50枚以上持って行ったけれど、数枚しか残らなくて、みんなのモリモリに嬉しくなりました。ジュリもクッキー4枚、ロール2個食べて、すごく嬉しそうにしていて、ケーキじゃなかったけれど、このチョイスで良かったんだ、と思いました。ジュリは「みんながいっぱい食べて、私もいっぱい食べて嬉しい、マミィ、大好き。」と抱きついてきて、席に戻るよう注意されました(笑)。
クラフトをやったり、ジムで体を動かしたり、学校って本当に楽しいところだな、そんな子供たちの気持ちが表情から伝わってきます。
お話の時間の時に、「土曜日がジュリエットのお誕生日でした。」と、先生がジュリに特別なケーキハットをかぶせてくれて、みんなでバースデーソングを歌ってくれました。英語で。
そして、その後に「じゃあ、フレンチで。」と言って、フランス語でも歌ってくれました。
そしてそして、クラスメートの日本人のお友達と私に「じゃあ、2人で日本語で歌って。」と、先生が言ってくれて、でも私は「日本でもハッピーバースデーって英語で歌うんですよ。」って返してしまった。
だけど、その時にお友達が「おたんじょうび、おめでと~♪ おたんじょうび、おめでと~♪」とちょっと恥ずかしそうに、でもしっかりみんなに聞こえる声で、にっこりしながら歌いだして、おぉっ!そうか、そうだよね、そうやって歌えるよね!!!って慌てて私も彼の歌に参加しました。嬉しかったなぁ~!あの時のお友達、すごくかっこ良かった!
クラスのお友達みんなも聞いたことのない呪文のような私たちの歌にしっかり耳を傾けてくれました。いいクラスだ。本当に。
ジュリも「マミィとOOOくんで日本語でも歌ってくれたね。」って帰り道に嬉しそうに言っていました。
うちもこれから日本語も歌おう。母さんが「日本語では歌はありません。」なんて言っている時点でダメ過ぎ。なんかこっちに暮らして英語が当たり前の生活だけれど、自分の国の言葉で歌えたらこんなに嬉しいんだって思った瞬間でした。OOOくん、どうもありがとう。
楽しい、楽しいプリスクールでした。
明日から12月なんて信じられないけれど、このスピードで進んで新年を迎えてしまうんだ。やらなきゃならないことが山のようにあってびっくりだけれど、まずはとにかく今夜のコンサート、この秋のクワイア経験の締めとして頑張ってきます。
Boniettaは大好きなイングランドで出会ったあるうさぎの名前。 もともとは旅先や大好きなフリーマーケットやガレージセールで見つけたお気に入りのもの、趣味のクラフトについて書くブログとしてはじめましたが、2006年11月に娘が生まれ、2008年に主人の出身国であるカナダに移住。 現在は好きなものや趣味のことに加え、カナダでの子育てや生活文化などについて書いています。
Tuesday, November 30, 2010
Saturday, November 27, 2010
ジュリエット、4歳の誕生日。
今日、ジュリは4歳になりました。
毎年引越しの生活だったけれど、日本でもカナダでもたくさんのすばらしいお友達に囲まれて、ここで健康に元気に笑顔で過ごせていることをとても感謝しています。
みなさん、どうもありがとうございます。
今年はプリスクールにも通い始めたし、初めてお友達を招待してバースデーパーティーをやってみようということになりました。初めてでドキドキです。
こちらのお誕生日会は皆さんとても豪華で、会場を借りたり、プロフェッショナルを家に呼んだり、いっぱいの子供たち&保護者を招待したり、すごいなぁ!!!と皆さんの話を聞いて思っていたので、うちはどうしようか、すごく考えました。
私が昔してもらった誕生日会を思い出すと、一番覚えているのは母が焼いたスポンジケーキをそれぞれ好きなようにデコレーションして、みんな自分の好きなケーキを作ったこと。それがすごく楽しかった。なので、それをしてみたかったこと、そして経済的なこともあって、今回は家でアットホームな雰囲気でやってみようということになりました。うちは小さな家の1階部分を借りているので、スペースからお友達は3人を招待しようということになって、本当はもっと招待したいお友達がたくさんいたのだけれど、プリスクールでとても仲良くしてくださっている男の子2人、そして、この1年、プレイデートでいつもジュリと楽しく遊んでくれた女の子1人(プラス弟くん)に招待状を2週間前に出しました。
ジュリにもパーティーをすることをぎりぎりまで内緒にしておいたので、ジュリがお絵かきの時に描いた絵を使って招待状を作ってお母さん方に渡しました。この招待状のフォントは私たちが結婚式をした時に作ったしおりや招待状と同じフォントで、主人とこういう作業を懐かしく感じながら作りました。あれから5年かぁ。。。
こちらはパーティーのテーマを決めたりするようで、(今月の初めに招待してもらったお友達のパーティーはモンスターがテーマでした。)、私たちは「クラフト」、パーティーの中で2つのクラフトを考えていました。ひとつめはパーティーハット作り。何かでフェルトの帽子を見た時に、フェルトの冠はかわいいし、子供たちのジュエリーや羽などをデコレーションしたら楽しいのでは。。。と思って、フェルトをつなげてミシンで縫って、マジックテープを縫い付けて(ひとつ逆に縫ってしまったアクシデントあり。慌ててパーティーの最中に反対側に縫いました。)、布用ボンドを用意して、100円ショップみたいなところでたくさん買った宝石や羽、アルファベット、ポンポン、スパンコールなどをつけて好きな冠に仕上げるようにしました。
もうひとつはアイスクリーム。母がやってくれたケーキのデコレーションを考えていたのだけれど、ジェイミーのレシピ本を見ていた時に「コールドストーン」みたくやってみたらどうだろう。。。とプラン変更。
まだクリームを塗ったりするには小さい年かもしれないと思って、今回は好きなものをアイスと一緒にボウルに入れてスパチュラでミックスして好きなアイスクリームを作ることにしました。
パーティーは1時から3時まで。
1時頃にお友達がみんな到着。初めはレゴや家のおもちゃで遊んでもらってから、パーティーの進行役のダディが自己紹介、ダンス、ストーリーと進めてくれました(多分私以上に緊張していたと思う。残ってくださったママたちがどうにか盛り上げてくれました。感謝。) そして、冠作り。みんなそれぞれ好きな飾りを使って、とってもすてきなのを作りました。その後はゲーム。2つゲームをしてから、アイスクリームを作りました。
「このアイスクリームは今まで食べた中で1番おいしい。」って言ってくれたり、みんなが冷たくて途中で残しても、最後まできれいに食べてくれたお友達、大好きなトッピングを混ぜてニコニコしながらアイスを混ぜている姿はみんなとってもかわいかったです。
混ぜているうちに溶け始めてしまって、ポタポタたれながらもワッフルコーンに入れてみんな楽しそうに食べてくれました。
そして、もう1冊本を読んでいる間に、私はケーキの準備。
去年はスポンジケーキで失敗、食べてみたらおいしくなくて、ダディが見かねて近くのスーパーにスポンジを買いに行ったので、ちょっと苦手意識あり。しかも、風が強くて昨日はインターネットが使えず、調べておいたレシピが見れず、手持ちのレシピで作ることに。
ちょっと薄くなってしまったけれど、昨日の夜中に丸いココアスポンジケーキを無事に焼いて、マイメロちゃんのかたちに切っておいて、ジュリが今日、日本語学校に行っている間にデコレーションしておきました。チョコを溶かして固めておいた目と口、鼻はアイディアがどうも浮かばず、最後の最後にラザニア用パスタを切って作りました。
ジュリの大好きなマイメロちゃん、ジュリはあとですごく嬉しかったって教えてくれました。良かった。ケーキを食べたらプレゼントの時間。お友達からそれぞれプレゼントをもらいました。
ボードゲームをくれたお友達、ジュリの大好きなストロベリーショートケーキのお人形セットをくれたお友達、そしてデコレーションが出来る宝石箱をくれたお友達、ジュリはプレゼントを開けるたびに「私、これが欲しかったんだよ!」と言って大喜びしていました。
みんながそれぞれくれたカードには、手書きのメッセージがあって、ジュリの名前を頑張って書いてくれたこと、いつもジュリが誰かにカードをおくる時も一緒にスペリングを練習しながらやるから、それが感じ取れてすごくすごく嬉しいし、かわいい絵を描いてくれたのもすごく嬉しくて、これはずっとジュリの宝物になるだろうなと思います。
こちらでは、パーティーに来てくれたお友達にお菓子や小さなおもちゃなどを入れたgoodie bagというものをパーティーの終わりにお礼に渡します。クラフトパーティーだったジュリの誕生日会のグディーバッグの中身は、小さなアイロンビーズキットと恐竜の骨組み?パズル、それにメモ帳でした。みんなおうちで作ってくれたかなぁ?写真はお友達や家族、親戚からもらったプレゼントいっぱいとカードいっぱい。こんなに娘が皆さんから良くしていただいて、本当に幸せに感じます。
皆さん、本当にどうもありがとう。どれも大事にします。
この1年はとても早く感じられて、この間3歳になったと思ったら、あっという間に4歳に、という感じです。こんなスピードでジュリが年をとってしまうのはちょっとさびしいかな、あっという間にティーンエイジャー、そして成人になってしまうのでは。。。って。
私自身もやりたいことがいっぱい出てきて充実した毎日だけれど、だからこそ娘の日々の成長をしっかりと向き合って見て感じていきたいなと改めて思いました。ジュリはどんどんさらに出来ることが増えていくんだろうな、言葉も経験も知識も増えて。 新しい育児の悩みも出てくるだろうけれど、私も母親4年目、頑張っていこうと思います。最後はお部屋のデコレーションの写真を。
今年も去年同様、IKEAの3つのフレームを使って、ジュリのベィビーからの写真を少し飾りました。(写真も去年のを一部リサイクル)
お友達のお家で見たバルーンのデコレーションがかわいくて、真似させていただきました。主人と膨らまして天井からいっぱいつるしました。お友達にいただいたストロベリーショートケーキの飾りも飾りました。かわいい!
雑誌でよくみる布の三角フラッグはずっと作ってみたかったので、これを機会に(私の好きな色で)。
夜はお寿司を食べに行ってルンルンなバースデーガールと父母でした。
ジュリ、お誕生日おめでとう!
毎年引越しの生活だったけれど、日本でもカナダでもたくさんのすばらしいお友達に囲まれて、ここで健康に元気に笑顔で過ごせていることをとても感謝しています。
みなさん、どうもありがとうございます。
今年はプリスクールにも通い始めたし、初めてお友達を招待してバースデーパーティーをやってみようということになりました。初めてでドキドキです。
こちらのお誕生日会は皆さんとても豪華で、会場を借りたり、プロフェッショナルを家に呼んだり、いっぱいの子供たち&保護者を招待したり、すごいなぁ!!!と皆さんの話を聞いて思っていたので、うちはどうしようか、すごく考えました。
私が昔してもらった誕生日会を思い出すと、一番覚えているのは母が焼いたスポンジケーキをそれぞれ好きなようにデコレーションして、みんな自分の好きなケーキを作ったこと。それがすごく楽しかった。なので、それをしてみたかったこと、そして経済的なこともあって、今回は家でアットホームな雰囲気でやってみようということになりました。うちは小さな家の1階部分を借りているので、スペースからお友達は3人を招待しようということになって、本当はもっと招待したいお友達がたくさんいたのだけれど、プリスクールでとても仲良くしてくださっている男の子2人、そして、この1年、プレイデートでいつもジュリと楽しく遊んでくれた女の子1人(プラス弟くん)に招待状を2週間前に出しました。
ジュリにもパーティーをすることをぎりぎりまで内緒にしておいたので、ジュリがお絵かきの時に描いた絵を使って招待状を作ってお母さん方に渡しました。この招待状のフォントは私たちが結婚式をした時に作ったしおりや招待状と同じフォントで、主人とこういう作業を懐かしく感じながら作りました。あれから5年かぁ。。。
こちらはパーティーのテーマを決めたりするようで、(今月の初めに招待してもらったお友達のパーティーはモンスターがテーマでした。)、私たちは「クラフト」、パーティーの中で2つのクラフトを考えていました。ひとつめはパーティーハット作り。何かでフェルトの帽子を見た時に、フェルトの冠はかわいいし、子供たちのジュエリーや羽などをデコレーションしたら楽しいのでは。。。と思って、フェルトをつなげてミシンで縫って、マジックテープを縫い付けて(ひとつ逆に縫ってしまったアクシデントあり。慌ててパーティーの最中に反対側に縫いました。)、布用ボンドを用意して、100円ショップみたいなところでたくさん買った宝石や羽、アルファベット、ポンポン、スパンコールなどをつけて好きな冠に仕上げるようにしました。
もうひとつはアイスクリーム。母がやってくれたケーキのデコレーションを考えていたのだけれど、ジェイミーのレシピ本を見ていた時に「コールドストーン」みたくやってみたらどうだろう。。。とプラン変更。
まだクリームを塗ったりするには小さい年かもしれないと思って、今回は好きなものをアイスと一緒にボウルに入れてスパチュラでミックスして好きなアイスクリームを作ることにしました。
パーティーは1時から3時まで。
1時頃にお友達がみんな到着。初めはレゴや家のおもちゃで遊んでもらってから、パーティーの進行役のダディが自己紹介、ダンス、ストーリーと進めてくれました(多分私以上に緊張していたと思う。残ってくださったママたちがどうにか盛り上げてくれました。感謝。) そして、冠作り。みんなそれぞれ好きな飾りを使って、とってもすてきなのを作りました。その後はゲーム。2つゲームをしてから、アイスクリームを作りました。
「このアイスクリームは今まで食べた中で1番おいしい。」って言ってくれたり、みんなが冷たくて途中で残しても、最後まできれいに食べてくれたお友達、大好きなトッピングを混ぜてニコニコしながらアイスを混ぜている姿はみんなとってもかわいかったです。
混ぜているうちに溶け始めてしまって、ポタポタたれながらもワッフルコーンに入れてみんな楽しそうに食べてくれました。
そして、もう1冊本を読んでいる間に、私はケーキの準備。
去年はスポンジケーキで失敗、食べてみたらおいしくなくて、ダディが見かねて近くのスーパーにスポンジを買いに行ったので、ちょっと苦手意識あり。しかも、風が強くて昨日はインターネットが使えず、調べておいたレシピが見れず、手持ちのレシピで作ることに。
ちょっと薄くなってしまったけれど、昨日の夜中に丸いココアスポンジケーキを無事に焼いて、マイメロちゃんのかたちに切っておいて、ジュリが今日、日本語学校に行っている間にデコレーションしておきました。チョコを溶かして固めておいた目と口、鼻はアイディアがどうも浮かばず、最後の最後にラザニア用パスタを切って作りました。
ジュリの大好きなマイメロちゃん、ジュリはあとですごく嬉しかったって教えてくれました。良かった。ケーキを食べたらプレゼントの時間。お友達からそれぞれプレゼントをもらいました。
ボードゲームをくれたお友達、ジュリの大好きなストロベリーショートケーキのお人形セットをくれたお友達、そしてデコレーションが出来る宝石箱をくれたお友達、ジュリはプレゼントを開けるたびに「私、これが欲しかったんだよ!」と言って大喜びしていました。
みんながそれぞれくれたカードには、手書きのメッセージがあって、ジュリの名前を頑張って書いてくれたこと、いつもジュリが誰かにカードをおくる時も一緒にスペリングを練習しながらやるから、それが感じ取れてすごくすごく嬉しいし、かわいい絵を描いてくれたのもすごく嬉しくて、これはずっとジュリの宝物になるだろうなと思います。
こちらでは、パーティーに来てくれたお友達にお菓子や小さなおもちゃなどを入れたgoodie bagというものをパーティーの終わりにお礼に渡します。クラフトパーティーだったジュリの誕生日会のグディーバッグの中身は、小さなアイロンビーズキットと恐竜の骨組み?パズル、それにメモ帳でした。みんなおうちで作ってくれたかなぁ?写真はお友達や家族、親戚からもらったプレゼントいっぱいとカードいっぱい。こんなに娘が皆さんから良くしていただいて、本当に幸せに感じます。
皆さん、本当にどうもありがとう。どれも大事にします。
この1年はとても早く感じられて、この間3歳になったと思ったら、あっという間に4歳に、という感じです。こんなスピードでジュリが年をとってしまうのはちょっとさびしいかな、あっという間にティーンエイジャー、そして成人になってしまうのでは。。。って。
私自身もやりたいことがいっぱい出てきて充実した毎日だけれど、だからこそ娘の日々の成長をしっかりと向き合って見て感じていきたいなと改めて思いました。ジュリはどんどんさらに出来ることが増えていくんだろうな、言葉も経験も知識も増えて。 新しい育児の悩みも出てくるだろうけれど、私も母親4年目、頑張っていこうと思います。最後はお部屋のデコレーションの写真を。
今年も去年同様、IKEAの3つのフレームを使って、ジュリのベィビーからの写真を少し飾りました。(写真も去年のを一部リサイクル)
お友達のお家で見たバルーンのデコレーションがかわいくて、真似させていただきました。主人と膨らまして天井からいっぱいつるしました。お友達にいただいたストロベリーショートケーキの飾りも飾りました。かわいい!
雑誌でよくみる布の三角フラッグはずっと作ってみたかったので、これを機会に(私の好きな色で)。
夜はお寿司を食べに行ってルンルンなバースデーガールと父母でした。
ジュリ、お誕生日おめでとう!
Tuesday, November 23, 2010
ベートーヴェン交響曲第9番。
ひとつ、夢が叶いました。
昔から音楽は大好きで、大学までピアノをやってきたけれど、3年前に「のだめカ ンタービレ」を見てからオーケストラに憧れ、みんながそれぞれのパートを演奏し、ひとつの曲を作り出すという、ソロで曲を完成することのできるピアノとは 違った団結とか繋がりとかそういうものを感じることができるオーケストラや吹奏楽に入ってみたかったなぁ、とずっと思っていまし た。
学生の頃に教会のクワイアに入っていた友達にそんな話をした時、クワイアもそれぞれのパートを練習して全部のパートが合わさってひと つの曲になった時はすごく感動するという話をしてくれて、そうか、今から楽器を始めることは難しくても歌があるのか、と、夢に近づける道がまだあることを 知って希望を持ったのを良く覚えています。
それから、カナダに来て、ナナが誘ってくれて入った教会のクワイア。言葉が違っても自分が一生 懸命練習さえすれば音楽は世界共通、アルトの仲間たちと一緒に練習をして、ソプラノ、ベース、テナーと一緒になって歌ったクリスマスコンサート、みんなか らもらった拍手と、一生懸命練習した達成感、そして教会に響き渡る私たちのハーモニー、いっぱい感動をもらいました。歌って素晴らしいなと。
この街に越してきて、やっとみつけたコミュニティークワイア。
9 月に始めてから2ヵ月半、ベートーヴェン交響曲第9番、第4楽章の練習をずっとしてきました。始めはドイツ語なんてぜんぜん分からないし、カタカナを必死 で目で追うところから、家でもジュリがところどころ歌えちゃうくらい何度も歌って練習、耳でもいっぱい聞いた。練習に行く度に段々しっかりと曲になってき て、スピードもついてきて、さらに指揮者の指示に答えようとみんな必死で練習して、2時間半の練習のうち2時間15分が第4楽章の練習という日も何度も あって、本気で頑張ってきました。
「音楽は他のアートと違って、出来上がった作品を鑑賞し 感じるのではなくて、自分たちでその作品を実際に体験(演奏)することができる、それが素晴らしいところ。それは君たちが音楽を創り出す、ということ。」 とか、「ここは僕がそうしてほしいのではなくて、ベートーヴェンがそう望んでいる。」とか、練習の時に指揮者が話してくれることは、すごく心に響いて、驚 くべき耳の良さ、細かい指示、時にすごく厳しいけれど、おそらく楽譜に忠実に一生懸命教えてきてくれました。その、指揮者がオケの指揮を振っている姿をリハーサルで 初めてしかも間近で見て、天才だと思った。そんな人に出会えたこと、そしてそんな環境にいれることを幸せに感じました。
バ レエで知り合いになったお友達の話だと、このオケの4人はプロフェッショナルだけれど、あとはみんなアマチュアと言うか、お給料はなし、好きだから参加して演奏している、 ということ。「だから、好きで歌を頑張っているあなたと同じ立場なのよ。」と言われてから、よし、もっともっと頑張ろうと思って練習してきました。
おととい、午後に2回、地元のシンフォニーとのリハーサル。
私 たちクワイアは100人くらいいるので 人数が多すぎて会場の教会のステージには立ちきれず、ソプラノとアルトは2階のバルコニーから歌うということになって、私たちは2階へ。背の低い私たち (お友達も)は最前列、そして最前列は多分後ろのメンバーの視界の関係で座って歌うことに。
バルコニーからオーケストラを見下ろす位置にいるので、第1楽章から3楽章までオーケストラの演奏の様子を上から見ることができて、お友達と一緒にもうリハーサルの時点で感激。素晴らしかった。オケ、すごい。そして、プロのソロ4人の歌声もすごい!!!
第1楽章から第4楽章まで通しでやった時、まだリハなのに感動して涙が出そうでした。
そして本番。
なんと、地元のシンフォニー史上初、Vice Regal Partyの方々がコンサートを聴きにきて下さると言うことで、Vice Regal Saluteを演奏したり、挨拶があったり、国歌を歌ったり、ととても特別な雰囲気の中はじまりました。Vice Regal Partyの方々とは、ナナに電話して詳しく聞いたのだけれど、カナダは英国連邦の中の一つの国で、オタワ(首都)にエリザベス女王の代理がいて、カナダ 各州にもエリザベス女王を象徴とする代理人がいて(多分代わりに儀式に参加したりするのだと思うけれど)、来て下さったのはその方と奥さま。
そ して、彼らの入場の後に演奏されたVice Regal Saluteとは、まさに英国の国歌とカナダ国歌が半分こという曲。これ、この間のリメンバランス・デーでテレビでセレモニーを見ている時にも軍の方々が 演奏していて、イギリスの国歌とオーカナダが合わさってる不思議な曲だと思っていたところだったので、すごく納得。あの日は英国連邦の祝日だったし。
その後に歌った国歌「オーカナダ」。それを歌うことをリハーサルで知り、私はさびしか知らないので焦ってカンニングペーパー作成。恥ずかしいと思いつつ手に握った小さな紙を見ながら歌いました。住んでる国の国歌くらい覚えなきゃいけませんね。
そしてとうとうベートーヴェン交響曲第9番がはじまりました。
第 1楽章と第2楽章で気持ちが高ぶって、第3楽章のゆっくりで美しいメロディーに緊張し、これが終わってしまったらもう私たちの歌の番、今までやってきたこ とを出し切りたい、前回のコンサートのように緊張に負けてしまいたくない、いろんなことを考えているうちに第4楽章へ。リハのときよりもずっと早く感じました。
歌いだしたら、本当に一生懸命で緊張なんてすっ飛んで感じていられない、指揮者、オーケストラ、そしてクワイアの皆さんと一緒にこの曲をしっかり創りあげたい、という気持ちで楽しくなって、無我夢中で歌いました。
日本では第9は人気だし、「歓びの歌」として知られているから、あまり歌のことは書かないけれど、歌詞は創造の神や人類愛を歌ったもの、何度も出てくる「Freude」は、日本語では「よろこび」。
歌っ ている途中に各パートがこの言葉をそれぞれ歌うところが何度かあって、コンサートの時、私たちにその言葉の入る合図をする指揮者の表情がそれこそ まさに喜びそのものの表情で輝いていて、うわぁ!っと引き寄せられるように私たちも会場の皆さんに、世界中のみんなに喜びを!って気持ちで歌えた気がし ます。指揮者ってすごい力がある、あの瞬間は今もすごく鮮やかに浮かんでくるけれど、とても印象的でした。
終わった時、みんなすごく晴れやかな顔をしていて、それも印象的でした。練習の成果を出し切った顔。
感動して涙が沸きあがってきました。隣のお友達が静かに私に「ね、泣いてる?」って。お友達も泣いてました。うんうん、と頷くことしかできなかったけれど、本当は嬉しくて抱きつきたかった(帰り際にビッグハグしました)。クワイアを始めた時に誘ったお友達、今回はアルトを一緒に歌いました。しかも隣で並んで。こんなに人生の宝物のような嬉しい機会を一緒に共有できたことがなんとも言えないくらい嬉しかったです。
ク ワイア自体には興味のない主人もオーケストラを聴くのは好きで、今回はどうしても聴きたいということで、聴きに 来てくれました。そうやって来れたのも、ジュリを夜7時から10時と言う遅い時間に預かってくださったお友達のご主人のおかげ。本当に、本当にありがとう ございました。
地元のアマチュアのオケとクワイアと言えど、チケットは$15~37もしたのに、街のお友達が何人も聴きに来てくれました。頑張ってねってメールや電話を下さったお友達も。すごく嬉しかったです。
ここで出会ったお友達皆さんにありがとうがいっぱいの夜でした。
さて、やった!という気持ちだったけれど、ベートーヴェンはどう思ったのかな。彼の思いに近い演奏が出来たのかな。
この曲を書いていた時はもうほぼ何も聞えなかったというベートーヴェン。
1824年、初演ではテンポを指示する役で指揮台に上がったとウィキに書いてあったけれど、自分の書いた曲が耳から聴こえてこないのはどんな気持ちだったんだろう、目で演奏を追う気持ちはどんなだったんだろうと思います。
これからも音楽に触れていたい、そう強く感じました。
こうやって書いていると、とんでもない量になってしまいそうなので、書き足りないことはいっぱいあるのだけれど、このくらいに。(十分長くて、しかも写真がなくてごめんなさい。)
ジュ リもいっぱい応援してくれていました。家で練習している時、「フロイデ」がうまく発音できると、「マミィ、今のはいい”フロイデ”だったね。」って言って くれたりして。まだ歳が小さくてコンサートには連れて行けなかったけれど、音楽のすばらしさが彼女にも伝えられたなと思っています。
昔から音楽は大好きで、大学までピアノをやってきたけれど、3年前に「のだめカ ンタービレ」を見てからオーケストラに憧れ、みんながそれぞれのパートを演奏し、ひとつの曲を作り出すという、ソロで曲を完成することのできるピアノとは 違った団結とか繋がりとかそういうものを感じることができるオーケストラや吹奏楽に入ってみたかったなぁ、とずっと思っていまし た。
学生の頃に教会のクワイアに入っていた友達にそんな話をした時、クワイアもそれぞれのパートを練習して全部のパートが合わさってひと つの曲になった時はすごく感動するという話をしてくれて、そうか、今から楽器を始めることは難しくても歌があるのか、と、夢に近づける道がまだあることを 知って希望を持ったのを良く覚えています。
それから、カナダに来て、ナナが誘ってくれて入った教会のクワイア。言葉が違っても自分が一生 懸命練習さえすれば音楽は世界共通、アルトの仲間たちと一緒に練習をして、ソプラノ、ベース、テナーと一緒になって歌ったクリスマスコンサート、みんなか らもらった拍手と、一生懸命練習した達成感、そして教会に響き渡る私たちのハーモニー、いっぱい感動をもらいました。歌って素晴らしいなと。
この街に越してきて、やっとみつけたコミュニティークワイア。
9 月に始めてから2ヵ月半、ベートーヴェン交響曲第9番、第4楽章の練習をずっとしてきました。始めはドイツ語なんてぜんぜん分からないし、カタカナを必死 で目で追うところから、家でもジュリがところどころ歌えちゃうくらい何度も歌って練習、耳でもいっぱい聞いた。練習に行く度に段々しっかりと曲になってき て、スピードもついてきて、さらに指揮者の指示に答えようとみんな必死で練習して、2時間半の練習のうち2時間15分が第4楽章の練習という日も何度も あって、本気で頑張ってきました。
「音楽は他のアートと違って、出来上がった作品を鑑賞し 感じるのではなくて、自分たちでその作品を実際に体験(演奏)することができる、それが素晴らしいところ。それは君たちが音楽を創り出す、ということ。」 とか、「ここは僕がそうしてほしいのではなくて、ベートーヴェンがそう望んでいる。」とか、練習の時に指揮者が話してくれることは、すごく心に響いて、驚 くべき耳の良さ、細かい指示、時にすごく厳しいけれど、おそらく楽譜に忠実に一生懸命教えてきてくれました。その、指揮者がオケの指揮を振っている姿をリハーサルで 初めてしかも間近で見て、天才だと思った。そんな人に出会えたこと、そしてそんな環境にいれることを幸せに感じました。
バ レエで知り合いになったお友達の話だと、このオケの4人はプロフェッショナルだけれど、あとはみんなアマチュアと言うか、お給料はなし、好きだから参加して演奏している、 ということ。「だから、好きで歌を頑張っているあなたと同じ立場なのよ。」と言われてから、よし、もっともっと頑張ろうと思って練習してきました。
おととい、午後に2回、地元のシンフォニーとのリハーサル。
私 たちクワイアは100人くらいいるので 人数が多すぎて会場の教会のステージには立ちきれず、ソプラノとアルトは2階のバルコニーから歌うということになって、私たちは2階へ。背の低い私たち (お友達も)は最前列、そして最前列は多分後ろのメンバーの視界の関係で座って歌うことに。
バルコニーからオーケストラを見下ろす位置にいるので、第1楽章から3楽章までオーケストラの演奏の様子を上から見ることができて、お友達と一緒にもうリハーサルの時点で感激。素晴らしかった。オケ、すごい。そして、プロのソロ4人の歌声もすごい!!!
第1楽章から第4楽章まで通しでやった時、まだリハなのに感動して涙が出そうでした。
そして本番。
なんと、地元のシンフォニー史上初、Vice Regal Partyの方々がコンサートを聴きにきて下さると言うことで、Vice Regal Saluteを演奏したり、挨拶があったり、国歌を歌ったり、ととても特別な雰囲気の中はじまりました。Vice Regal Partyの方々とは、ナナに電話して詳しく聞いたのだけれど、カナダは英国連邦の中の一つの国で、オタワ(首都)にエリザベス女王の代理がいて、カナダ 各州にもエリザベス女王を象徴とする代理人がいて(多分代わりに儀式に参加したりするのだと思うけれど)、来て下さったのはその方と奥さま。
そ して、彼らの入場の後に演奏されたVice Regal Saluteとは、まさに英国の国歌とカナダ国歌が半分こという曲。これ、この間のリメンバランス・デーでテレビでセレモニーを見ている時にも軍の方々が 演奏していて、イギリスの国歌とオーカナダが合わさってる不思議な曲だと思っていたところだったので、すごく納得。あの日は英国連邦の祝日だったし。
その後に歌った国歌「オーカナダ」。それを歌うことをリハーサルで知り、私はさびしか知らないので焦ってカンニングペーパー作成。恥ずかしいと思いつつ手に握った小さな紙を見ながら歌いました。住んでる国の国歌くらい覚えなきゃいけませんね。
そしてとうとうベートーヴェン交響曲第9番がはじまりました。
第 1楽章と第2楽章で気持ちが高ぶって、第3楽章のゆっくりで美しいメロディーに緊張し、これが終わってしまったらもう私たちの歌の番、今までやってきたこ とを出し切りたい、前回のコンサートのように緊張に負けてしまいたくない、いろんなことを考えているうちに第4楽章へ。リハのときよりもずっと早く感じました。
歌いだしたら、本当に一生懸命で緊張なんてすっ飛んで感じていられない、指揮者、オーケストラ、そしてクワイアの皆さんと一緒にこの曲をしっかり創りあげたい、という気持ちで楽しくなって、無我夢中で歌いました。
日本では第9は人気だし、「歓びの歌」として知られているから、あまり歌のことは書かないけれど、歌詞は創造の神や人類愛を歌ったもの、何度も出てくる「Freude」は、日本語では「よろこび」。
歌っ ている途中に各パートがこの言葉をそれぞれ歌うところが何度かあって、コンサートの時、私たちにその言葉の入る合図をする指揮者の表情がそれこそ まさに喜びそのものの表情で輝いていて、うわぁ!っと引き寄せられるように私たちも会場の皆さんに、世界中のみんなに喜びを!って気持ちで歌えた気がし ます。指揮者ってすごい力がある、あの瞬間は今もすごく鮮やかに浮かんでくるけれど、とても印象的でした。
終わった時、みんなすごく晴れやかな顔をしていて、それも印象的でした。練習の成果を出し切った顔。
感動して涙が沸きあがってきました。隣のお友達が静かに私に「ね、泣いてる?」って。お友達も泣いてました。うんうん、と頷くことしかできなかったけれど、本当は嬉しくて抱きつきたかった(帰り際にビッグハグしました)。クワイアを始めた時に誘ったお友達、今回はアルトを一緒に歌いました。しかも隣で並んで。こんなに人生の宝物のような嬉しい機会を一緒に共有できたことがなんとも言えないくらい嬉しかったです。
ク ワイア自体には興味のない主人もオーケストラを聴くのは好きで、今回はどうしても聴きたいということで、聴きに 来てくれました。そうやって来れたのも、ジュリを夜7時から10時と言う遅い時間に預かってくださったお友達のご主人のおかげ。本当に、本当にありがとう ございました。
地元のアマチュアのオケとクワイアと言えど、チケットは$15~37もしたのに、街のお友達が何人も聴きに来てくれました。頑張ってねってメールや電話を下さったお友達も。すごく嬉しかったです。
ここで出会ったお友達皆さんにありがとうがいっぱいの夜でした。
さて、やった!という気持ちだったけれど、ベートーヴェンはどう思ったのかな。彼の思いに近い演奏が出来たのかな。
この曲を書いていた時はもうほぼ何も聞えなかったというベートーヴェン。
1824年、初演ではテンポを指示する役で指揮台に上がったとウィキに書いてあったけれど、自分の書いた曲が耳から聴こえてこないのはどんな気持ちだったんだろう、目で演奏を追う気持ちはどんなだったんだろうと思います。
これからも音楽に触れていたい、そう強く感じました。
こうやって書いていると、とんでもない量になってしまいそうなので、書き足りないことはいっぱいあるのだけれど、このくらいに。(十分長くて、しかも写真がなくてごめんなさい。)
ジュ リもいっぱい応援してくれていました。家で練習している時、「フロイデ」がうまく発音できると、「マミィ、今のはいい”フロイデ”だったね。」って言って くれたりして。まだ歳が小さくてコンサートには連れて行けなかったけれど、音楽のすばらしさが彼女にも伝えられたなと思っています。
Monday, November 22, 2010
マイメロちゃん。
これ、かわいすぎ!
マイメロちゃんの耳あて。
こんなかわいいもの、日本にはたくさんあるんだろうなぁ。。。
マイメロちゃん&ふわふわが大好きなジュリのもうツボのツボです。
お昼に日本のじぃじとばぁばから小包が届きました。
ジュリの誕生日プレゼント、私の頼んだ本、などと一緒に入っていた耳あて。
じぃじが選んでくれたんだって。
やるね、じぃじ。
袋を開けて、ジュリだけでなく私も大声を上げちゃったよ、かわいすぎ。
大好きなマイメロちゃんを耳に外で遊べるなんて、ジュリはなんて幸せものだろう。
さっそく-20℃の中、私が雪かきをしている間に耳あてして雪遊びしてました。
じぃじ、ばぁば、いつもジュリのことを想ってくれてどうもありがとう。
風の冷たいこの街は、気温の低い日はすぐ耳が痛くなるから、とっても助かります。
ジュリ的にはこうやってまたサングラスと合わせてクールに着こなしたいのだそう。
どんなもんだろうか。。。
マイメロちゃんの耳あて。
こんなかわいいもの、日本にはたくさんあるんだろうなぁ。。。
マイメロちゃん&ふわふわが大好きなジュリのもうツボのツボです。
お昼に日本のじぃじとばぁばから小包が届きました。
ジュリの誕生日プレゼント、私の頼んだ本、などと一緒に入っていた耳あて。
じぃじが選んでくれたんだって。
やるね、じぃじ。
袋を開けて、ジュリだけでなく私も大声を上げちゃったよ、かわいすぎ。
大好きなマイメロちゃんを耳に外で遊べるなんて、ジュリはなんて幸せものだろう。
さっそく-20℃の中、私が雪かきをしている間に耳あてして雪遊びしてました。
じぃじ、ばぁば、いつもジュリのことを想ってくれてどうもありがとう。
風の冷たいこの街は、気温の低い日はすぐ耳が痛くなるから、とっても助かります。
ジュリ的にはこうやってまたサングラスと合わせてクールに着こなしたいのだそう。
どんなもんだろうか。。。
雪の運転。
ちょっと珍しく忙しくしていましたが、元気です。
雪は相変わらずちらちら降り続け、私は主人に「雪かきマニア」と呼ばれ、それは喜んでいいものか?と、複雑ですが、きっと今日も雪かきです。
おととしと去年の冬は日本の父が主人に「雪の運転は危ないので娘にさせないようよろしく。」と禁止令を出してくれていて、本当に一度も運転しなかったけれど、ジュリの習い事が始まった今年はそうもいかず、土曜日はどうしても私が運転しないとジュリが日本語学校に行けないという状況になり、前の日に家族3人で広い駐車場に練習に行き、主人のスパルタに私が頭にきて言い争いをしながらも練習、とりあえず街の反対側のお友達の家までのろのろ運転でたどり着くことができ、食材の買い物もして家に無事戻りました。
街の西と東を結ぶ大きな坂の道路(写真、速度的にはほほ高速道路)を走るのが怖かったけれど(スリップしている車を何回か見たことがあって)、街の主要道路は雪かきがされているので、車間距離を開けてゆっくりめに注意して走ればいいと言うことがわかったけれど、逆に小さな道路は雪かきがされないので、そっちの方がずっとぼこぼこで滑るし、はまらないように気をつけなくてはならず、すごく緊張して運転しました。
土曜日、日本語学校も主人の送り迎えも無事にできたけれど、やっぱり慣れていなくて極力、主人に運転を任せようと思います。
写真はそんなマミィのアドベンチャーに付き合わされてお買い物に行ったジュリさん。「雪の白さがまぶしい」なんて言っちゃって、出かける時にピンクのサングラスをかけています。本当にまぶしいのかな、青や緑の目の人たちは光に弱いからサングラスをかけると聞いたことがあるけれど、ジュリは私と同じ茶色なんだけれどな。
本人はそれをかけるとフェアリー(妖精)になった気分になるよう。私はちょっとあやしげなちびセレブに見えてしまって笑っちゃう。
さて、今朝は-20℃、体感はとうとうきた、-30℃とのこと。
よくよく考えてみれば、ほぼ1週間、気温がずっと-20℃辺りのところで生活しているって、なんてところにいるんだ、私たち、という感じ。それでも私たちには暖かい家があるけれど、庭の木も雪の中を飛ぶ鳥も、自然の生命力ってすごいなと窓から外を眺めて思うのです。
雪は相変わらずちらちら降り続け、私は主人に「雪かきマニア」と呼ばれ、それは喜んでいいものか?と、複雑ですが、きっと今日も雪かきです。
おととしと去年の冬は日本の父が主人に「雪の運転は危ないので娘にさせないようよろしく。」と禁止令を出してくれていて、本当に一度も運転しなかったけれど、ジュリの習い事が始まった今年はそうもいかず、土曜日はどうしても私が運転しないとジュリが日本語学校に行けないという状況になり、前の日に家族3人で広い駐車場に練習に行き、主人のスパルタに私が頭にきて言い争いをしながらも練習、とりあえず街の反対側のお友達の家までのろのろ運転でたどり着くことができ、食材の買い物もして家に無事戻りました。
街の西と東を結ぶ大きな坂の道路(写真、速度的にはほほ高速道路)を走るのが怖かったけれど(スリップしている車を何回か見たことがあって)、街の主要道路は雪かきがされているので、車間距離を開けてゆっくりめに注意して走ればいいと言うことがわかったけれど、逆に小さな道路は雪かきがされないので、そっちの方がずっとぼこぼこで滑るし、はまらないように気をつけなくてはならず、すごく緊張して運転しました。
土曜日、日本語学校も主人の送り迎えも無事にできたけれど、やっぱり慣れていなくて極力、主人に運転を任せようと思います。
写真はそんなマミィのアドベンチャーに付き合わされてお買い物に行ったジュリさん。「雪の白さがまぶしい」なんて言っちゃって、出かける時にピンクのサングラスをかけています。本当にまぶしいのかな、青や緑の目の人たちは光に弱いからサングラスをかけると聞いたことがあるけれど、ジュリは私と同じ茶色なんだけれどな。
本人はそれをかけるとフェアリー(妖精)になった気分になるよう。私はちょっとあやしげなちびセレブに見えてしまって笑っちゃう。
さて、今朝は-20℃、体感はとうとうきた、-30℃とのこと。
よくよく考えてみれば、ほぼ1週間、気温がずっと-20℃辺りのところで生活しているって、なんてところにいるんだ、私たち、という感じ。それでも私たちには暖かい家があるけれど、庭の木も雪の中を飛ぶ鳥も、自然の生命力ってすごいなと窓から外を眺めて思うのです。
Thursday, November 18, 2010
雪かき 3日目。
やまないのです、雪が。
朝、カーテンを開けると気温を見るのが怖くなってきました。
今朝も新しく降った雪が車にも歩道にもまた積もっていて。。。-12℃(体感-20℃)。
朝、お友達が今日も迎えにきてくれると電話をくれて本当にありがたかったけれど、今日は風もないから頑張って歩いて行ってみようと、ちょっと早めにジュリと出発。
歩道は雪かきをしている家もけっこうあって、思っていたよりも歩きやすかったけれど、長い時間ジュリを歩かせるのが心配だったからと、いつもの公園を横切る近道を選んでしまったのが失敗。もちろん雪かきなんてしてある道ではなくて、深さはジュリのひざ以上。
足が思うように動かなくて泣きそうなジュリとそこに突っ立っているわけにはいかず、どうにか励まして、ちょっとずつ前に。
校舎が見えてきたらジュリのやる気も出てきて、どうにかクラスに到着したけれど、雪のあの丘はダメだ、これからは遠回りでも歩道で行こう、と学びました。
さて、家に戻って、3日目の雪かき開始。もう雪と私の根性比べみたくなってきた気がします。負けないぞ。
嬉しいことに、なんとなく慣れてきて、どうやったらちょっときれいに歩道を雪かきできるかもわかってきた感じ。
i-pod でガンガンに音楽を聴きながらやったら、朝、頭痛で少し具合が悪かったんだけれど、あまりに無心で黙々と必死でやったのが効いたのか、終わった時にはすごく体調が良くて気分も良くて、今日もやったぜ!ってな満足感に心が満たされました。
何度も書いている気がするけれど、うちは角っこにあって、家の前の駐車場からサイド、そして裏庭の終わりまで雪かきしなくてはならないので、かかった時間はちょうど聴いていたベートーベンの交響曲が終わった1時間と少し。本気でいい運動です。やり終わった時、自分の吐く息が髪にかかって、それがカチカチに凍っていて驚きました。(写真は裏庭の横の歩道までやり終わったところ。)
そんなに元気もりもりになっちゃって家に入って暖かいお茶を飲んで、もっと元気になったので、毛布を乗せたストローラーを押してジュリを迎えに行ってみることに。お友達がジュリを送り届けてくれると言って下さっていたのだけれど、まだ頑張れそうで、頑張ってみようと。でも、心配してくださるお友達がいて本当に、本当に幸せです。(主人は「このくらいの雪、ストローラーで行ける。」と言って心配の「し」の字すらないのです。)
ストローラーを押すにしても、やっぱり雪かきしてある道とそうでない道の差ははっきりとしていて、雪かきしてある道はとても歩きやすかった。だから、私もうちの前を歩く人たちのために頑張るぞという気になりました。
明日もあさっても雪みたいだし。。。。。。
ちなみにうちの夫は義父のように、雪を予想して早起きして雪かきをするようなタイプでもなく、毎日ギリギリに起きて車の雪だけどかして家を出て、帰ってきて「今日も雪かきしたんだね、グッジョブ。」と私に言い、終了。
そんな毎日です。グッジョブって。。。
まぁ、「ハニー、君に雪かきをさせるなんて、僕は本当にとんでもない夫だなぁ。」なんて口が裂けても言ってくれそうもないので、私の腕の筋肉は日々着々とムキムキになっていくこと間違いなしです。。。
さて、ジュリさん。
最近犬が欲しくてどうしようもない様子。でもダディにあっさり却下され、小さい時にお気に入りだった犬のぬいぐるみを家の中で散歩させたり、ご飯をあげたり、一生懸命世話をしています。「キューティー」って名づけてました。
今日の午後は一緒に空き箱でドッグハウスを作りました。
いつか本物が飼えるといいね~!
朝、カーテンを開けると気温を見るのが怖くなってきました。
今朝も新しく降った雪が車にも歩道にもまた積もっていて。。。-12℃(体感-20℃)。
朝、お友達が今日も迎えにきてくれると電話をくれて本当にありがたかったけれど、今日は風もないから頑張って歩いて行ってみようと、ちょっと早めにジュリと出発。
歩道は雪かきをしている家もけっこうあって、思っていたよりも歩きやすかったけれど、長い時間ジュリを歩かせるのが心配だったからと、いつもの公園を横切る近道を選んでしまったのが失敗。もちろん雪かきなんてしてある道ではなくて、深さはジュリのひざ以上。
足が思うように動かなくて泣きそうなジュリとそこに突っ立っているわけにはいかず、どうにか励まして、ちょっとずつ前に。
校舎が見えてきたらジュリのやる気も出てきて、どうにかクラスに到着したけれど、雪のあの丘はダメだ、これからは遠回りでも歩道で行こう、と学びました。
さて、家に戻って、3日目の雪かき開始。もう雪と私の根性比べみたくなってきた気がします。負けないぞ。
嬉しいことに、なんとなく慣れてきて、どうやったらちょっときれいに歩道を雪かきできるかもわかってきた感じ。
i-pod でガンガンに音楽を聴きながらやったら、朝、頭痛で少し具合が悪かったんだけれど、あまりに無心で黙々と必死でやったのが効いたのか、終わった時にはすごく体調が良くて気分も良くて、今日もやったぜ!ってな満足感に心が満たされました。
何度も書いている気がするけれど、うちは角っこにあって、家の前の駐車場からサイド、そして裏庭の終わりまで雪かきしなくてはならないので、かかった時間はちょうど聴いていたベートーベンの交響曲が終わった1時間と少し。本気でいい運動です。やり終わった時、自分の吐く息が髪にかかって、それがカチカチに凍っていて驚きました。(写真は裏庭の横の歩道までやり終わったところ。)
そんなに元気もりもりになっちゃって家に入って暖かいお茶を飲んで、もっと元気になったので、毛布を乗せたストローラーを押してジュリを迎えに行ってみることに。お友達がジュリを送り届けてくれると言って下さっていたのだけれど、まだ頑張れそうで、頑張ってみようと。でも、心配してくださるお友達がいて本当に、本当に幸せです。(主人は「このくらいの雪、ストローラーで行ける。」と言って心配の「し」の字すらないのです。)
ストローラーを押すにしても、やっぱり雪かきしてある道とそうでない道の差ははっきりとしていて、雪かきしてある道はとても歩きやすかった。だから、私もうちの前を歩く人たちのために頑張るぞという気になりました。
明日もあさっても雪みたいだし。。。。。。
ちなみにうちの夫は義父のように、雪を予想して早起きして雪かきをするようなタイプでもなく、毎日ギリギリに起きて車の雪だけどかして家を出て、帰ってきて「今日も雪かきしたんだね、グッジョブ。」と私に言い、終了。
そんな毎日です。グッジョブって。。。
まぁ、「ハニー、君に雪かきをさせるなんて、僕は本当にとんでもない夫だなぁ。」なんて口が裂けても言ってくれそうもないので、私の腕の筋肉は日々着々とムキムキになっていくこと間違いなしです。。。
さて、ジュリさん。
最近犬が欲しくてどうしようもない様子。でもダディにあっさり却下され、小さい時にお気に入りだった犬のぬいぐるみを家の中で散歩させたり、ご飯をあげたり、一生懸命世話をしています。「キューティー」って名づけてました。
今日の午後は一緒に空き箱でドッグハウスを作りました。
いつか本物が飼えるといいね~!
Wednesday, November 17, 2010
バスでバレエへ。
夜の間にさらに雪は降り積もり、今日もずっと降っています。
本当に細かいさらさらした雪なんだけれど、気温が上がらない中でこんなに長い間降り続くと、細かい雪でもこんな量にもなるものかと驚くほどです。
さて、今日はバレエの日。
いつもなら、車を使える日ということで、ダディを学校に送ってからジュリをバレエに連れて行ったり、買い物に行ったりするのだけれど、雪の上を運転したことがない私には車を乗る勇気もなく。。。 危ない運転よりはずっとずっとバスのほうが安心、ということで、バスで大学(バレエのクラス)へ行くことになりました。
幸い、昨日のような暴風はなく、外は-11℃(体感-18℃)。一番近いバス停とバスのルート、値段(区間内は2ドル25セント)、時間を調べてジュリと出かけました。
プリスクールへの道のりのちょうど真ん中辺りにあるバス停。バスの絵のサインが立っているだけで、日本のように時刻表がついていたりしません。なんとシンプル。利用者の多いバス停はシェルターみたいにちょっと雪よけができる透明の壁があるのだけれど、ここはなし。
ジュリはバスに乗るのはカルガリーにいた時ぶりで、バスに乗ると知って大喜びでした。
待っている間、ジュリは雪を食べまくり。もっとすごく寒いのかなと思ったけれど、重ね着をしっかりしたのが良かったのか、大丈夫でした。昨日もお友達と話していたのだけれど、天気予報を見て-10℃前後ではまだそんなに寒くないと思えるようになった自分に驚きます。これでカナダの冬も3回目。-30℃を何度か経験しているし、冬ってそういうものってなんとなく思えるようになってきています。予報でプラス3℃なんて出てると、そんなに暖かいの?コートの中は薄着でいいな、とか。静岡にいた時は3℃なんていったら寒くてカイロ貼ったりすごく厚着したりしていたけれど。。。 主人が冬でもショーツ&薄い長袖で歩いてたのが今では良くわかります。あの時は周り?街?のみんなに驚かれていたけれど。
私の黒い手袋の上にのった雪を見たら、まるでスパンコールかおもちゃのような雪の結晶がいっぱいのっていて、雪の結晶なんてあんまり見る機会がなかったので、こんなにきれいで完璧な形をしているのかと驚いて、ジュリと眺めてました。溶けちゃうのがもったいなかったです。
そんなことをしているうちにバスが到着。ジュリはピーンと手を上げて、ドアを開けてくれた運転手のおじさんに元気に挨拶。
バスは少し先のスーパーマーケットの方までぐるりとまわって大学に向かいます。ちょっと高い席から眺める景色は、見慣れているはずなのにジュリにとってはとても新鮮。(どこも雪景色だったから私にも新鮮だったけれど。)
「マミィ、あの大きい家はなにっ!?」「あの家の飾りを見て!」「あ、あの車、雪がいっぱい積もってる。」「あ、大きすぎる家かと思ったらスーパーマーケットだった。ハハハ、おもしろいや。」 。。。席についてから大学までノンストップでペラペラ、しかも興奮していて私に何度注意されても大声でしゃべり続けてました。
そして無事大学に到着。早く着いて待っている間に 「母さん、私を雪の中、大好きなバレエに連れてきてくれてありがとう」ダンスを踊ってくれました。(写真 踊っているところ。)
サッカーは「すごく楽しい」という訳ではないようだけれど、バレエは大好きな様子。いつもやったことを教えてくれるけれど、例えば「お馬さんになりきってダンスしてみよう」というのも、「さあ、お馬さんになりわよ、はいっ!」ってやるのではなくて、まずは子供たちに頭から足まで手で触りながら馬になるイメージを持たせて、さらに手で体全体にキラキラの粉をまいたり、羽飾りをしたり、すてきなお馬さんになるようにドレスアップするイメージも持たせて、みんなが特別なお馬さんになった気分になってからダンスを始める、のだそうで、ジュリはそういう過程がすごく楽しくてルンルンなんだそう。聞いている私もウキウキしちゃいます。
寒かったけれどクラスに行けて良かった。
バス時間を間違えて30分外で待つという失敗はあったけれど、帰りもバスで帰ってきて、私はまた外の雪かき。ふぅ。疲れた。普段使っていない筋肉を使って、体がピキピキいってます。
そろそろ雪、やまないかなぁ。。。
本当に細かいさらさらした雪なんだけれど、気温が上がらない中でこんなに長い間降り続くと、細かい雪でもこんな量にもなるものかと驚くほどです。
さて、今日はバレエの日。
いつもなら、車を使える日ということで、ダディを学校に送ってからジュリをバレエに連れて行ったり、買い物に行ったりするのだけれど、雪の上を運転したことがない私には車を乗る勇気もなく。。。 危ない運転よりはずっとずっとバスのほうが安心、ということで、バスで大学(バレエのクラス)へ行くことになりました。
幸い、昨日のような暴風はなく、外は-11℃(体感-18℃)。一番近いバス停とバスのルート、値段(区間内は2ドル25セント)、時間を調べてジュリと出かけました。
プリスクールへの道のりのちょうど真ん中辺りにあるバス停。バスの絵のサインが立っているだけで、日本のように時刻表がついていたりしません。なんとシンプル。利用者の多いバス停はシェルターみたいにちょっと雪よけができる透明の壁があるのだけれど、ここはなし。
ジュリはバスに乗るのはカルガリーにいた時ぶりで、バスに乗ると知って大喜びでした。
待っている間、ジュリは雪を食べまくり。もっとすごく寒いのかなと思ったけれど、重ね着をしっかりしたのが良かったのか、大丈夫でした。昨日もお友達と話していたのだけれど、天気予報を見て-10℃前後ではまだそんなに寒くないと思えるようになった自分に驚きます。これでカナダの冬も3回目。-30℃を何度か経験しているし、冬ってそういうものってなんとなく思えるようになってきています。予報でプラス3℃なんて出てると、そんなに暖かいの?コートの中は薄着でいいな、とか。静岡にいた時は3℃なんていったら寒くてカイロ貼ったりすごく厚着したりしていたけれど。。。 主人が冬でもショーツ&薄い長袖で歩いてたのが今では良くわかります。あの時は周り?街?のみんなに驚かれていたけれど。
私の黒い手袋の上にのった雪を見たら、まるでスパンコールかおもちゃのような雪の結晶がいっぱいのっていて、雪の結晶なんてあんまり見る機会がなかったので、こんなにきれいで完璧な形をしているのかと驚いて、ジュリと眺めてました。溶けちゃうのがもったいなかったです。
そんなことをしているうちにバスが到着。ジュリはピーンと手を上げて、ドアを開けてくれた運転手のおじさんに元気に挨拶。
バスは少し先のスーパーマーケットの方までぐるりとまわって大学に向かいます。ちょっと高い席から眺める景色は、見慣れているはずなのにジュリにとってはとても新鮮。(どこも雪景色だったから私にも新鮮だったけれど。)
「マミィ、あの大きい家はなにっ!?」「あの家の飾りを見て!」「あ、あの車、雪がいっぱい積もってる。」「あ、大きすぎる家かと思ったらスーパーマーケットだった。ハハハ、おもしろいや。」 。。。席についてから大学までノンストップでペラペラ、しかも興奮していて私に何度注意されても大声でしゃべり続けてました。
そして無事大学に到着。早く着いて待っている間に 「母さん、私を雪の中、大好きなバレエに連れてきてくれてありがとう」ダンスを踊ってくれました。(写真 踊っているところ。)
サッカーは「すごく楽しい」という訳ではないようだけれど、バレエは大好きな様子。いつもやったことを教えてくれるけれど、例えば「お馬さんになりきってダンスしてみよう」というのも、「さあ、お馬さんになりわよ、はいっ!」ってやるのではなくて、まずは子供たちに頭から足まで手で触りながら馬になるイメージを持たせて、さらに手で体全体にキラキラの粉をまいたり、羽飾りをしたり、すてきなお馬さんになるようにドレスアップするイメージも持たせて、みんなが特別なお馬さんになった気分になってからダンスを始める、のだそうで、ジュリはそういう過程がすごく楽しくてルンルンなんだそう。聞いている私もウキウキしちゃいます。
寒かったけれどクラスに行けて良かった。
バス時間を間違えて30分外で待つという失敗はあったけれど、帰りもバスで帰ってきて、私はまた外の雪かき。ふぅ。疲れた。普段使っていない筋肉を使って、体がピキピキいってます。
そろそろ雪、やまないかなぁ。。。
Tuesday, November 16, 2010
ふぶき。
天気予報が当たって、吹雪到来。
昨日の夜から警報が出ていて、朝、おそるおそるカーテンを開けると。。。一面真っ白。そしてすごい風。そして気温はマイナス。
雪がすごい勢いで円を描くように舞っていて、昨日は薄着でルン♪だったのに、一夜にして恐ろしいことになっていました。
さて、困ったのがプリスクールに歩いて通う私たち。
ダディは車で先に仕事に出てしまうし、雪の上を運転したことがない私が彼を街まで届ける勇気もなく、ジュリは「こんな風の中歩けないよ。」と言う。
大きいタイヤのついたベビーカーを出してきて、これに乗せて行く、か、欠席、しかない。。。と窓の前でうんうんうなって考えていたところに同じクラスのお友達ママからお電話。
「今日、歩いていくなんて言わないで。私たちがジュリちゃんとえりこさん、一緒に乗せて行くからね~!」って。
なんと、なんと心の優しいお友達。。。(涙)
本当にありがたかったです。私が押して行っても風の強さに途中でめげていたはず。お言葉に甘えてお願いしました。
行きも帰りも送り迎えってくださって、本当にお友達のおかげでジュリはプリスクール楽しんでくることができました。
プリスクール、今週は恐竜がテーマ。
今日はクラスメートにお誕生日の子がいて、お祝いをしながらスナックを食べたのだそうですが、スナックはチョコレートのカップケーキで、カップケーキに恐竜のプラスティックのお人形が一つ一つに乗っていたのだそう。お迎えに行くと、みんな恐竜を持って嬉しそうにしていました。すごい!(ジュリはそのお人形を握りながら今お昼寝中。)
今月の誕生日っ子はあと一人、ジュリです。ジュリは30日の火曜日にお祝いしてもらうのだそう。さぁ、ちょっとプレッシャー、どんなスナックを持って行こう。。。
午後は雪で遊びたくてたまらないジュリをりんごの木の下で遊ばせつつ、私は雪かき。
あぁ、この季節が来てしまったか。。。と言う感じです。雪は見た目よりずっと重いし、年もとってきて腰が痛い。この冬は何回雪かきするのかな。。。
ジュリは鼻水たれまくりで嬉しそうに遊んでいました。降りたての雪はやっぱりおいしいのだそう。
昨日の夜から警報が出ていて、朝、おそるおそるカーテンを開けると。。。一面真っ白。そしてすごい風。そして気温はマイナス。
雪がすごい勢いで円を描くように舞っていて、昨日は薄着でルン♪だったのに、一夜にして恐ろしいことになっていました。
さて、困ったのがプリスクールに歩いて通う私たち。
ダディは車で先に仕事に出てしまうし、雪の上を運転したことがない私が彼を街まで届ける勇気もなく、ジュリは「こんな風の中歩けないよ。」と言う。
大きいタイヤのついたベビーカーを出してきて、これに乗せて行く、か、欠席、しかない。。。と窓の前でうんうんうなって考えていたところに同じクラスのお友達ママからお電話。
「今日、歩いていくなんて言わないで。私たちがジュリちゃんとえりこさん、一緒に乗せて行くからね~!」って。
なんと、なんと心の優しいお友達。。。(涙)
本当にありがたかったです。私が押して行っても風の強さに途中でめげていたはず。お言葉に甘えてお願いしました。
行きも帰りも送り迎えってくださって、本当にお友達のおかげでジュリはプリスクール楽しんでくることができました。
プリスクール、今週は恐竜がテーマ。
今日はクラスメートにお誕生日の子がいて、お祝いをしながらスナックを食べたのだそうですが、スナックはチョコレートのカップケーキで、カップケーキに恐竜のプラスティックのお人形が一つ一つに乗っていたのだそう。お迎えに行くと、みんな恐竜を持って嬉しそうにしていました。すごい!(ジュリはそのお人形を握りながら今お昼寝中。)
今月の誕生日っ子はあと一人、ジュリです。ジュリは30日の火曜日にお祝いしてもらうのだそう。さぁ、ちょっとプレッシャー、どんなスナックを持って行こう。。。
午後は雪で遊びたくてたまらないジュリをりんごの木の下で遊ばせつつ、私は雪かき。
あぁ、この季節が来てしまったか。。。と言う感じです。雪は見た目よりずっと重いし、年もとってきて腰が痛い。この冬は何回雪かきするのかな。。。
ジュリは鼻水たれまくりで嬉しそうに遊んでいました。降りたての雪はやっぱりおいしいのだそう。
Sunday, November 14, 2010
茶色のクーリーへ。
天気予報ではなんとなく今日が最後の暖かい日曜日な感じ。
気温が13℃にまで上がった午後にクーリーへお散歩に行きました。
犬を散歩している人や子供たちがいっぱい。汽車も3度も通りました。何度も見ているけれど、青空の中を走る赤い汽車はかっこ良くてついつい写真を撮ってしまいます。
夏に来た時とはまったく違った表情のクーリー。一面うす茶色。
でも一見同じように見える草の中をよく見ると、ホワイトベリーやオナモミなのかな、服にくっつく実や、ふわふわな種のついた実があって、ジュリと探しながら歩きました。こういうのってやっぱり楽しい!
今月ひげを伸ばしているダディのひげにこのチクチクの実をつけたらしっかりくっついて、「大きな鼻Oそつけてるみたい~!」とジュリと大爆笑でした、
途中で派手に転んでしまって大泣きのジュリだったけれど、川ではジュリはダディに石の投げ方を教えてもらって、2人で遠くに飛ばしたり、大きな音を立てる競争をしたり楽しそうでした。
階段を上ると高いところから街や橋を見渡せるところがあって、その見晴台が木でできているからジュリはそこを「ツリーハウス」と呼んでいて、彼女の希望通り、今回もそこに登って景色を見渡しました。そこからさらに少し上に登る道があって、「先には何があるのだろう!アドベンチャーだね!」とぐんぐん進むジュリにちょっと感心してしまった。私の足はすぐ疲れてガクガクになるので。。。
結局頂上に特別に何かがあるわけでもなかった(街の反対側に出た)のだけれど、ジュリは「最高だね!」って大喜びでした。心のカメラでもカシャカシャ連写で撮っていました。
予報が外れて暖かい1週間になりますように。
気温が13℃にまで上がった午後にクーリーへお散歩に行きました。
犬を散歩している人や子供たちがいっぱい。汽車も3度も通りました。何度も見ているけれど、青空の中を走る赤い汽車はかっこ良くてついつい写真を撮ってしまいます。
夏に来た時とはまったく違った表情のクーリー。一面うす茶色。
でも一見同じように見える草の中をよく見ると、ホワイトベリーやオナモミなのかな、服にくっつく実や、ふわふわな種のついた実があって、ジュリと探しながら歩きました。こういうのってやっぱり楽しい!
今月ひげを伸ばしているダディのひげにこのチクチクの実をつけたらしっかりくっついて、「大きな鼻Oそつけてるみたい~!」とジュリと大爆笑でした、
途中で派手に転んでしまって大泣きのジュリだったけれど、川ではジュリはダディに石の投げ方を教えてもらって、2人で遠くに飛ばしたり、大きな音を立てる競争をしたり楽しそうでした。
階段を上ると高いところから街や橋を見渡せるところがあって、その見晴台が木でできているからジュリはそこを「ツリーハウス」と呼んでいて、彼女の希望通り、今回もそこに登って景色を見渡しました。そこからさらに少し上に登る道があって、「先には何があるのだろう!アドベンチャーだね!」とぐんぐん進むジュリにちょっと感心してしまった。私の足はすぐ疲れてガクガクになるので。。。
結局頂上に特別に何かがあるわけでもなかった(街の反対側に出た)のだけれど、ジュリは「最高だね!」って大喜びでした。心のカメラでもカシャカシャ連写で撮っていました。
予報が外れて暖かい1週間になりますように。
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