Tuesday, October 31, 2017

Happy Halloween 2017

ハッピーハロウィーン!
今年は初めて、家族で揃えてみました!
夏にバンクーバーへ車で向かっている時に、今年のハロウィーンはどうしようかという話になり、主人が髭を伸ばしていてここ数年髭のあるキャラクターに仮装しているので、「ヒップスター(流行の先を行く人)がいいんじゃない?」「バリスタとか?」「まぁ町ではそれでいけるかもね。」ということで、いまさら髭を生やしたバリスタはヒップスターでも何でもないのだろうけれど、まだティムホートンズすらないこの小さな町ではいけるかも。しかも、バリスタと言えばもっとチェーン店でないこだわりの店のというイメージだけれど、うちの町の場合、スターバックスは今も尚かなりしゃれたイメージがあるから、スターバックスの店員さんになるぞと主人が準備をし始めました。
ジュリは前回載せたハリーポッターシリーズからルナ、私もコミコンとかで使えると思ってトレローニ―教授の準備をしていたのだけれど、ピンタレストを見ていた時に、スターバックスのドリンクの格好をしている子供たちの写真を見つけて、これを作れば夢の家族共通テーマでの仮装ができるんじゃないか!と、別でドリンクの準備を始めました。

ハリーポッターのキャラクターたちに古着と言えどいろいろお金をかけてしまったので、こちらの手作りは本当にあり合わせで。
ジュリはホットチョコレート(ココア)、私はモカフラペチーノ。
1枚1ドルで買った古シーツはよく洗って切ってひだになるように縫い合わせ。
こげ茶のフェルトでチョコレートソースを作って頭のクリーム部分にのせているところ。
完成!
ジュリは楽しそうにスリーブの横に書いてある注意書きなどをオリジナルメッセージに変えて、
フランス語にもアイパッドを使って訳したのだそう。
これも。
「注意:すっごく最高!」ていうのがジュリらしい。
近所の教会にあるスリフトストアでシーツを買ってジュリと私の肩に乗せるクリームを縫い、余り布で頭に乗せるクリームを縫い、ジュリは家にあった余り布で紙コップ部分を、肩には刺繍用の枠を。厚紙のスリーブは冷凍ピザの箱の後ろ側を2つつなげて、ロゴは印刷、店員さんがチェックするボックスなどはジュリがマーカーで書いて完了。
難しかったのはロゴをフェルトに移して切り取るところ。
枕カバーのおかげですごく楽でした。
 私は使っていない枕カバーがちょうどいい色だったので、手と首を出す穴を開けて縫って、ロゴは紙にプリントしたのをフェルトに写してフェルトでロゴを作り胸に張り、頭はキッチンペーパーの芯をフェルトで巻いてストローにして完了!

主人は本物を身につけるのが好きでいつも買います。エプロンもネットで、眼鏡も黒シャツもあと腕に通したタトゥーみたいに見えるストッキングみたいなのも。枯葉何気にすごくハロウィーンが好きみたいなので、かなり満足の様子でした。

スターバックスの店員さんとドリンクたち。
カナダに越してから毎年仮装を家族でしてきたけれど、それぞれになりたいものを選んできて、一度も同じテーマで揃えたことがなくて、いつかやってみたいと思っていたので、叶えられて嬉しかったです。

                  ☆☆☆

あれから15年♪
しかも、モカフラペチーノというところが何気に主人とニコッとしてしまうところで。。。。

モカフラペチーノは、今じゃ甘くて飲まなくなってしまったけれど、主人と出会った15年前は大好きなドリンクでした。初めて主人と会った日の会話の中でスターバックスの話になり、その時に、
主)「へぇー、スターバックス好きなの? じゃ、当てよう、君の好きなものは。。。カフラペチーノだろうな。」
私)「え!そうそう、そうだよ!私、モカフラペチーノが大好きなの。なんでわかっちゃったんだろう。」
と、これをきっかけに友達になったので(今考えてみれば、あの頃モカフラペチーノはかなり人気だったんだけれど)、きっかけはモカフラペチーノ、ってことで、ドリンクを仮装するならはモカで。ということでした。
 
                  ☆☆☆

家族がそれぞれ職場や学校で同じテーマのコスチュームを着ているって面白いと思いました。3人とも1日中仕事・学校で着ていました。「そのコスチュームすごくいい!」と言われるたびに、「ありがとう!主人はバリスタ、ジュリはホットチョコレートなんだよ。」と、言うと、「そうなんだ!2人を探してみる!」って言ってくれたり、主人の同僚や生徒たちが図書館に私を見に来てくれたり、楽しかったです。

ジュリも今回はみんなが気づいてくれて「寒い、温かいホットチョコレートが飲みたいよー」と追いかけられたのだそう。そう、今日は雪まじりの雨で、とても寒い1日でした。

近所を回ってたくさんお菓子をもらって満足気のジュリ、さぁ、来年は何になろう?

Sunday, October 29, 2017

preparing for Halloween..

9日連続で働いて、ようやくの3連休、楽しみにしていたのに、仕事最終の木曜から体調がおかしいな。。と感じてその夜から日曜の朝までベッドで寝込んでました。
何ということだ!

今日は咳は出るもののの、起きていられるし家事も普通にこなせるので、明日の仕事にも支障がないはず。。。この2年、仕事をジュリが熱を出した1回以外一度も休んだことのない私、仕事は休まず、休日は寝込むって何という優等生。。。。


火曜日のハロウィーンを前に、先週水曜からイベントやパーティーが始まっています。今日ジュリとかぼちゃを彫りました。ジュリが選んだのはこんなデザイン。ナイフは危ないので、ジュリはかぼちゃの中身をすくい出す係。
本当は小さいかぼちゃをくわえているにしたかったけれど(アイディアはピンタレストから)、小さいかぼちゃがなくて、ジュリがりんごでいいよと、顔を描いていました。

水曜日はガールガイズとブラウニーズで女の子48人と一緒に体育館でハロウィーンパーティー。女の子だけれど、プリンセスは見なかったなぁ。。。それよりもゾンビとかゴーストとか、恐い系が多かった気がします。あとディセンダンツのキャラとか。

ジュリは今年はハリーポッターシリーズ後半に出てくるルナ・ラブグッドになると準備したコスチュームを着て行ったのだけれど、2,3人しかわかってくれる人がいなくてがっかりしたよう。
結構こだわって準備したんだけれどね。

木曜日は学校でハロウィーンダンスパーティーで、同じくルナの格好で行ったけれど、やっぱりわかってくれる人はほとんどいなかったそう。学校もゾンビ系が人気だったみたい。
でもダンスしてたら暑くて、仮装なんてどうでもよくなって、友達と楽しく遊んだそうだから、まぁいいか。。。と。

ということで、ハロウィーン当日は家族3人初めて一緒のテーマのコスチュームを着ることに決めました。少しずつ用意はしてきたけれど形になってなくて、今日慌てて仕上げた感じです。手作り感満載だけれど。。。。その様子はまた2日後に。

私はガイドのパーティーには去年のパディントンで行きました。
そしたら、学校を掃除してくれるおばちゃんが通りかかって、「あらぁ、エリコはパディントンベアじゃないの!まぁ嬉しい、私パディントンベア大好きなのよ。」とすごく喜んでくれました。
「そうよ。ポケットにマーマレードサンドウィッチだって入っているんだよ。」と言うと、本当にパディントンを目の前にしたように喜んでくれました。

彼女は私が会うのをいつも楽しみにしている英国出身のおばちゃんで、出身地が私が暮らしていたところからそんなに遠くないので、アクセントも似ていて話す度に心がほぉっと暖かくなる人、そんな彼女がそんなにも喜んでくれて、私も嬉しい日になりました。

Friday, October 20, 2017

these days

随分と空けてしまいましたが、元気にしています。
もう2週間も経つのだけれど、サンクスギビングの疲れが取れないまま仕事が忙しくなって、家に戻って自分の時間になると寝てしまう毎日です。年をとったなぁ。。。と、あとホストすることの大変さを体で実感しました。今日は久々に休みなので、この2週間の様子をまとめて。
10月6日はマッドハッターデーということで、図書館で子供たちと小さなトップハットやトランプで蝶ネクタイを作ったり、アニメの「不思議の国のアリス」を観たり、トランプで遊んだり、そんなイベントをした時にかぶろうと思って段ボールで作った帽子。
それにしても何でマッドハッターの日なんだろうね?と調べると、不思議の国のアリスのオリジナル画を担当したジョン・テニエル氏の描いたハッターのかぶっている帽子に「この型は10シリング6ペンス "In this Style 10/6" 」と言う値札が付いていて、それが10月6日に見えるからなのだそう。

日本にいた頃、Marimekko、特にウニッコがものすごくはやって、あの花柄のバッグをあちこちで見た頃、私はそれの鮮やかな色も形も苦手でどうも好きでないなと思っていたのに、バンクーバーに行った時にMarimekko直営店があることを知ってなんとなくのぞいてみたら、思っていた感じと全然違って、あぁ、だから好きだと言う人がたくさんいたのか、と感じました。
青とか、赤とか、黄色とか、私の中で勝手にそういうイメージが強かったのだけれど、全然違う色の組み合わせのがあるんですね。思わずこの手提げに惹かれて買いました。

9月にEtsyで見つけた生地、きっと壁に飾ったらいいだろうなと思って購入して届くのを楽しみにしていたのがやっと届きました。
フィンランドから送られてきました。自分でお金を払ったものだけれど、行ったことのない国から荷物が届くってなんだか嬉しいですね。
ワクワク開けると、もうパーフェクトで、さっそくキャンバスに留めて飾りました。
先週末にまた一つ歳をとり、同僚や友人たち・家族から祝ってもらいました。手作りのハロウィンの飾り、かわいくてドアに飾っています。
ジュリと主人はクレープを作ってくれて、カードをもらいました。プレゼントは9月に注文したけれどまだ郵便局に届いていないのだそう。。。ほんと?(笑)
夕食を作らなくていいように、街の中華料理レストランに連れて行ってくれました。町で外食をすることはほぼないので、新鮮でおいしかったです。

ジュリも元気です。
火曜日、初めてジュリがスイミングクラブの時間に仕事が終わってほんの少し練習している様子を見ることができたのだけれど、スイスイ泳いでいて感心しました。
もうすぐ初めての大会です。

Tuesday, October 10, 2017

Thanksgiving 2017 and...


昨日まで黄葉した葉が舞って感謝祭らしいきれいな季節だねぇ。。。とみんなで窓から山々を見ていたのに、連休が終わった途端にこれだ。

突然の大雪のせいで建物のパワーが落ちて主人も私も仕事は午前中は休み。
今朝は疲れがどっと出てベッドから起き上がれないくらいだったので、ラッキーでした。
昨日は主人が余り物でブランチ(と言っても、冷蔵庫も空っぽでフレンチトーストとヨーグルト、フルーツサラダだけ)を作ってくれて、みんなが昼過ぎに出発してから洗濯3回、床掃除(犬がいたので)、部屋掃除で、改めてホストをすることの大変さを実感しました。普段よりもずっと主人が手伝ってくれたのがありがたかった。
次はもう少し前もってプランが立てられるといいな、と思います。

最後は義弟たちのかわいいウェスティーの写真を。

あぁ、かわいい。
あぁ、耳が立ってて本当にかわいい♡

Sunday, October 08, 2017

Thanksgiving 2017 cooking & baking

今日はカナダのサンクスギビング(感謝祭)でした。
今年は家を買ったと言うこともあったし、サンクスギビング・クリスマス・イースター、秋だけは道路の雪の心配をあまりせずに移動できる季節ということもあって、カナダに来て9年目、初めて、ホストに挑戦することに。
主人の両親と弟夫婦を招待しました。
義弟夫婦が持ってきてくれたギフト
時間がなくてしゃれたこともできなかったけれど、
バンティングだけはサンクスギビング用に。
(確かマーサ・ステュワートさんのサイトから)
数がどれも7もなくて、あり合わせだけれど、
買ったばかりのダイニングテーブルが良く見せてくれました。
うちは3人家族で小食なので、大人6人とジュリにどんなものをどのくらい出したらいいか悩みました。量が想像できなくて。。。そしてグルテンフリーじゃないとだめなので。
さらにここ2週間休みなしで仕事とボランティアをしていたので、何を作ろうか考える時間も全然なくて、メニューを決めたのはナナとパパが到着した木曜の夜中。そこから材料をほぼ全部町の唯一のスーパーで揃えたので、「ちゃんと前もって計画していれば都会からくる義両親や義弟にずっと安く買ってきてもらえたのにね。。。」というのだけが失敗。

やっぱりずっとジェイミー好きな私だし、家族もみんなそれを知っているので、今回はジェイミーのレシピからいくつか選ぶことにしました。
当日の今朝は朝から夕食の時間までキッチンに立っていました。主人が「まるでエリコのママみたいだ、彼女もゲストを招くときずっとキッチンに立っていて全然座らない。」と言ってました。
秋の野菜、バターナットスクウォッシュ(かぼちゃみたいなの)、さつまいも、パースニップ、にんじん、赤玉ねぎ、をたくさん準備しました。(人参は図書館の利用者の方が畑で採れたのをくれました)普段はたくさん摂るのは苦手なので使わないガーリックもしっかりレシピ通り使いました。
まず作ったのはスパイスをいっぱい使ったカレー風味のローストバターナットスクウォッシュのスープ(クリームとカリカリベーコンを添えて)。
スタッフィングを詰めているところ。
オーブンに入れる前。
ロースティングパンがぎりぎりで、野菜を入れるスペースがなかった。
焼けた。
ちゃんと温度計で中もしっかりと焼けているか確認。
肉料理が得意で経験のかなりある義弟がきれいに切ってくれました。
メインの七面鳥はジェイミーの ”Cook with Jamie" から "The best roast turkey(pg194-195)" このターキーはスタッフィングを皮とお肉の間に入れる、しかもスタッフィングは今まで食べたことがある乾いたパンと野菜をいためたものじゃなくて、野菜を炒めてパン粉、豚ひき肉、乾燥アプリコット、卵を混ぜたものを使う、変わったレシピです。
モモの部分にはローズマリーとガーリックのスライスをベーコンで巻いたものを刺し、空洞のお腹にはオレンジを丸ごとフレイバーを出すために入れて、5キロの七面鳥、オーブンで約3時間半焼きました。
添えたのは野菜のローストと、ナナが持ってきてくれた採りたてポテトをゆがいたもの。ターキーに添えるクランベリーソースは新鮮なクランベリーを買えたのでオレンジと砂糖と一緒にフレッシュソースを作りました。
すごくおいしくできたと思う。ジェイミー、ありがとう。みんなからお世辞じゃない本当の「おいしい」をたくさんもらいました。
いつも同じ七面鳥をずっと繰り返し食べてきたので(伝統といえばそれでいいのだけれど)、自分がホストで好きなようできるのだから違うものを作ってみたいと思っていたので良かった。
余りを何日間で食べることになるかなと思って作ったけれど、スタッフィングののった部分は取り合いでみななくなりました。写真のお皿は私ので、スカスカなのは嬉しくて満足でたくさん食べられなかったから全部少しずつ取りました。ホストってきっとそんなものだと思う。

デザートは、食事が大きいのと、グルテンフリーの粉を使ってベイキングをしたくなかったので(どうもいつもうまく作れないというか、やっぱり私は小麦が好きなので)焼きりんごにしました。これもジェイミーのレシピ、 "Jamie's Food Revolution" から "Baked Apples(pg342-343)" 。バニラアイスクリームを添えて、大好きなグラニースミスで作りました。
おいしかったー!!これも大成功。 余りを取り合いになってました。 

初めてのホスト、家族を楽しませるのは主人とジュリに任せたので、料理に集中できて良かったです。この家にはディッシュウォッシャーがあることもすごく助けになりました。

感謝祭。家族に感謝。家族の健康に感謝です。

☆☆☆

みんなが揃った昨日の夕食も一緒にのせます。
夕食はこの間作ってとてもおいしかったカリフォルニアキヌアサラダ、うちの定番になりつつある韓国風シュレディドポークとごはん。

食事が比較的軽かった(楽だった)ので、デザートは "Cook with Jamie" から "The ultimate fruit meringue with vanilla cream hazelnuts and caramel(pg394-395)" 。
レシピで書かれているよりもカラメルを作るのにずいぶん時間がかかったの(しかもできてカラメルの量が多すぎ)が難点だったけれど、これは本当に夢のように美味しくて、多分このサンクスギビングの中で一番おいしくできたものだと思う。
8から10人分様で作ったのに、本当に一瞬でなくなりました。またすぐにでも食べたい。このレシピでメレンゲは何度も作ってきたけれど、イートンメスにしてしまうことが多かったので、こうやってケーキのように食べるのは久しぶりで、外がサクサク、中がふわっふわで本当においしかったです。ミントがさっぱりさせてくれるのと、カラメルが固まってカリカリするのが最高のコンビネーションでした。

明日は休日。家族はみんな明日の朝に帰ります。
食事は残り物でいいから、ゆっくり休もうと思います。
ホストは大変だったけれど、みんながおいしく食べてくれるのを見るのがこんなに嬉しいんだと感じました。また、今度はいつかのクリスマスにしてみたいです。


Wednesday, October 04, 2017

Author visits

図書館にアルバータ州出身の子供絵本作家キャロリン・フィッシャーさんが来てくれました。私はこの機会を本当に楽しみにしていて、彼女のプレゼンテーションを絶対にジュリに聞いてほしくて、水泳を休ませて参加してきました。
何が楽しみだったかと言うと、彼女が作者なだけでなく、イラストレーターだと言うこと、私たちの暮らす町は本当に小さい町で、学校でもアートに触れる機会もほぼないし、美術館とかもないし、芸術に関してはとても寂しい町なのです。なので、プレゼンテーションで絵を描いてくれるそうだと聞いていたので、どんなパフォーマンスが見られるのか楽しみにしていたのです。

彼女の作家になるまでの話はやっぱり努力の積み重ね、どうやったら1冊の本ができるかという過程の説明も子供たちにも私にもとても興味深いものでした。ジュリは今年、選択授業でジャーナリズムをとっていて、ホームページのエディターを担当しているので、なるほどと思うところがいくつかあったようです。

短い時間で描く肖像画のデモをしてくれると言うことで、子供たちの中からモデルを選んだ時に、偶然ジュリを選んでくれました。とても楽しかったようで、プレゼンテーションの後の片付けも手伝ったのだけれど、その時もずっとジュリはキャロリンさんと話をしてました。
「もうすぐ新しい本は出るの?」
「今まだ描いている途中、しかもさっき話したようにそれが認められるかは別の話よ。」
「なかなか厳しいね。」
「描いている話の終わりを今3パターン考えいるんだけれど、あなたに話してみて感想を聞いてみようかしら。」

と、ジュリは本当に楽しそうに彼女にくっついて話をしていました。

私が水泳を休ませてでも参加させたいと思った理由は、ちょうど私がジュリの歳の頃、家族で週末によく行く大きなショッピングセンター内にあったこども図書館でまついのりこさんを招いて本を作るワークショップに参加させてもらった機会があったことでした。
これはジュリのだけれど、私も持っていたまついのりこさんの「とけいのほん」
(今回のブログを書きながら、まついのりこさんが今年お亡くなりになったことを知りました。)

お話を考えて、下書きをして、マーカーでなぞって、絵を描いて。。。。細かいことはさすがに忘れてしまったけれど、「作者に会った、一緒に本を作って褒めてもらった」と言うことはずっと覚えていて、その本も母が大事に今も取っておいてくれています。写真を送ってくれました。(左の写真)

そして、やっぱりそういう体験はしっかりと心に焼き付くんだなと思うので、ジュリに絶対に参加してほしいと思っていました。
彼女はどう感じたかな。。。これからはキャロリンさんの提案通り、スケッチブックをいつも身近に置いてアイディアが浮かんだらすぐに書き留めるようにするんだと話していました。

すごく感じのいい方で、気さくにいろんな質問にも答えてくれました。
本を2冊(はじめの写真。左の雪の本は作・絵、左のポテトのは絵)買いました。
話を聞いてから一枚一枚ゆっくりと本を読んで絵を見てみると、図書館には何千もの本があるけれど、本を1冊作ることって改めてすごいことなんだなと感じます。

やっぱり、会ってみるって違う。特別なコネクションができた気がして、ジュリにとっても私にとっても好きな作者の一人に跳ね上がりました。これからの彼女の本が楽しみです。
とてもいい機会を町に提供してくれた図書館に感謝。