今年は初めて、家族で揃えてみました!
夏にバンクーバーへ車で向かっている時に、今年のハロウィーンはどうしようかという話になり、主人が髭を伸ばしていてここ数年髭のあるキャラクターに仮装しているので、「ヒップスター(流行の先を行く人)がいいんじゃない?」「バリスタとか?」「まぁ町ではそれでいけるかもね。」ということで、いまさら髭を生やしたバリスタはヒップスターでも何でもないのだろうけれど、まだティムホートンズすらないこの小さな町ではいけるかも。しかも、バリスタと言えばもっとチェーン店でないこだわりの店のというイメージだけれど、うちの町の場合、スターバックスは今も尚かなりしゃれたイメージがあるから、スターバックスの店員さんになるぞと主人が準備をし始めました。
ジュリは前回載せたハリーポッターシリーズからルナ、私もコミコンとかで使えると思ってトレローニ―教授の準備をしていたのだけれど、ピンタレストを見ていた時に、スターバックスのドリンクの格好をしている子供たちの写真を見つけて、これを作れば夢の家族共通テーマでの仮装ができるんじゃないか!と、別でドリンクの準備を始めました。
ハリーポッターのキャラクターたちに古着と言えどいろいろお金をかけてしまったので、こちらの手作りは本当にあり合わせで。
ジュリはホットチョコレート(ココア)、私はモカフラペチーノ。
1枚1ドルで買った古シーツはよく洗って切ってひだになるように縫い合わせ。 |
こげ茶のフェルトでチョコレートソースを作って頭のクリーム部分にのせているところ。 |
完成! |
ジュリは楽しそうにスリーブの横に書いてある注意書きなどをオリジナルメッセージに変えて、 フランス語にもアイパッドを使って訳したのだそう。 |
これも。 「注意:すっごく最高!」ていうのがジュリらしい。 |
難しかったのはロゴをフェルトに移して切り取るところ。 |
枕カバーのおかげですごく楽でした。 |
主人は本物を身につけるのが好きでいつも買います。エプロンもネットで、眼鏡も黒シャツもあと腕に通したタトゥーみたいに見えるストッキングみたいなのも。枯葉何気にすごくハロウィーンが好きみたいなので、かなり満足の様子でした。
スターバックスの店員さんとドリンクたち。
カナダに越してから毎年仮装を家族でしてきたけれど、それぞれになりたいものを選んできて、一度も同じテーマで揃えたことがなくて、いつかやってみたいと思っていたので、叶えられて嬉しかったです。
☆☆☆
あれから15年♪ |
モカフラペチーノは、今じゃ甘くて飲まなくなってしまったけれど、主人と出会った15年前は大好きなドリンクでした。初めて主人と会った日の会話の中でスターバックスの話になり、その時に、
主)「へぇー、スターバックス好きなの? じゃ、当てよう、君の好きなものは。。。カフラペチーノだろうな。」
私)「え!そうそう、そうだよ!私、モカフラペチーノが大好きなの。なんでわかっちゃったんだろう。」
と、これをきっかけに友達になったので(今考えてみれば、あの頃モカフラペチーノはかなり人気だったんだけれど)、きっかけはモカフラペチーノ、ってことで、ドリンクを仮装するならはモカで。ということでした。
☆☆☆
家族がそれぞれ職場や学校で同じテーマのコスチュームを着ているって面白いと思いました。3人とも1日中仕事・学校で着ていました。「そのコスチュームすごくいい!」と言われるたびに、「ありがとう!主人はバリスタ、ジュリはホットチョコレートなんだよ。」と、言うと、「そうなんだ!2人を探してみる!」って言ってくれたり、主人の同僚や生徒たちが図書館に私を見に来てくれたり、楽しかったです。
ジュリも今回はみんなが気づいてくれて「寒い、温かいホットチョコレートが飲みたいよー」と追いかけられたのだそう。そう、今日は雪まじりの雨で、とても寒い1日でした。
近所を回ってたくさんお菓子をもらって満足気のジュリ、さぁ、来年は何になろう?
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