今年は家を買ったと言うこともあったし、サンクスギビング・クリスマス・イースター、秋だけは道路の雪の心配をあまりせずに移動できる季節ということもあって、カナダに来て9年目、初めて、ホストに挑戦することに。
主人の両親と弟夫婦を招待しました。
義弟夫婦が持ってきてくれたギフト |
時間がなくてしゃれたこともできなかったけれど、 バンティングだけはサンクスギビング用に。 (確かマーサ・ステュワートさんのサイトから) |
数がどれも7もなくて、あり合わせだけれど、 買ったばかりのダイニングテーブルが良く見せてくれました。 |
さらにここ2週間休みなしで仕事とボランティアをしていたので、何を作ろうか考える時間も全然なくて、メニューを決めたのはナナとパパが到着した木曜の夜中。そこから材料をほぼ全部町の唯一のスーパーで揃えたので、「ちゃんと前もって計画していれば都会からくる義両親や義弟にずっと安く買ってきてもらえたのにね。。。」というのだけが失敗。
やっぱりずっとジェイミー好きな私だし、家族もみんなそれを知っているので、今回はジェイミーのレシピからいくつか選ぶことにしました。
当日の今朝は朝から夕食の時間までキッチンに立っていました。主人が「まるでエリコのママみたいだ、彼女もゲストを招くときずっとキッチンに立っていて全然座らない。」と言ってました。
秋の野菜、バターナットスクウォッシュ(かぼちゃみたいなの)、さつまいも、パースニップ、にんじん、赤玉ねぎ、をたくさん準備しました。(人参は図書館の利用者の方が畑で採れたのをくれました)普段はたくさん摂るのは苦手なので使わないガーリックもしっかりレシピ通り使いました。
まず作ったのはスパイスをいっぱい使ったカレー風味のローストバターナットスクウォッシュのスープ(クリームとカリカリベーコンを添えて)。
スタッフィングを詰めているところ。 |
オーブンに入れる前。 ロースティングパンがぎりぎりで、野菜を入れるスペースがなかった。 |
焼けた。 ちゃんと温度計で中もしっかりと焼けているか確認。 |
肉料理が得意で経験のかなりある義弟がきれいに切ってくれました。 |
モモの部分にはローズマリーとガーリックのスライスをベーコンで巻いたものを刺し、空洞のお腹にはオレンジを丸ごとフレイバーを出すために入れて、5キロの七面鳥、オーブンで約3時間半焼きました。
添えたのは野菜のローストと、ナナが持ってきてくれた採りたてポテトをゆがいたもの。ターキーに添えるクランベリーソースは新鮮なクランベリーを買えたのでオレンジと砂糖と一緒にフレッシュソースを作りました。
すごくおいしくできたと思う。ジェイミー、ありがとう。みんなからお世辞じゃない本当の「おいしい」をたくさんもらいました。
いつも同じ七面鳥をずっと繰り返し食べてきたので(伝統といえばそれでいいのだけれど)、自分がホストで好きなようできるのだから違うものを作ってみたいと思っていたので良かった。
余りを何日間で食べることになるかなと思って作ったけれど、スタッフィングののった部分は取り合いでみななくなりました。写真のお皿は私ので、スカスカなのは嬉しくて満足でたくさん食べられなかったから全部少しずつ取りました。ホストってきっとそんなものだと思う。
デザートは、食事が大きいのと、グルテンフリーの粉を使ってベイキングをしたくなかったので(どうもいつもうまく作れないというか、やっぱり私は小麦が好きなので)焼きりんごにしました。これもジェイミーのレシピ、 "Jamie's Food Revolution" から "Baked Apples(pg342-343)" 。バニラアイスクリームを添えて、大好きなグラニースミスで作りました。
おいしかったー!!これも大成功。 余りを取り合いになってました。
初めてのホスト、家族を楽しませるのは主人とジュリに任せたので、料理に集中できて良かったです。この家にはディッシュウォッシャーがあることもすごく助けになりました。
感謝祭。家族に感謝。家族の健康に感謝です。
☆☆☆
みんなが揃った昨日の夕食も一緒にのせます。
夕食はこの間作ってとてもおいしかったカリフォルニアキヌアサラダ、うちの定番になりつつある韓国風シュレディドポークとごはん。
食事が比較的軽かった(楽だった)ので、デザートは "Cook with Jamie" から "The ultimate fruit meringue with vanilla cream hazelnuts and caramel(pg394-395)" 。
レシピで書かれているよりもカラメルを作るのにずいぶん時間がかかったの(しかもできてカラメルの量が多すぎ)が難点だったけれど、これは本当に夢のように美味しくて、多分このサンクスギビングの中で一番おいしくできたものだと思う。
8から10人分様で作ったのに、本当に一瞬でなくなりました。またすぐにでも食べたい。このレシピでメレンゲは何度も作ってきたけれど、イートンメスにしてしまうことが多かったので、こうやってケーキのように食べるのは久しぶりで、外がサクサク、中がふわっふわで本当においしかったです。ミントがさっぱりさせてくれるのと、カラメルが固まってカリカリするのが最高のコンビネーションでした。
明日は休日。家族はみんな明日の朝に帰ります。
食事は残り物でいいから、ゆっくり休もうと思います。
ホストは大変だったけれど、みんながおいしく食べてくれるのを見るのがこんなに嬉しいんだと感じました。また、今度はいつかのクリスマスにしてみたいです。
4 comments:
Thanks again so much for having us for the weekend! We really enjoyed the dinner and had a lovely time. :)
Erikoさん、素敵な感謝祭になって良かったですね!
飾りつけも楽しくて可愛いです。ホストって本当に大変ですよね。私も毎回計画を練って自分に挑む気持ちで何とかやっています。今回は義父だけ泊まって後は食事後に帰ったので楽でしたが。
ジェイミーのターキーおいしそう!そう、私も毎回同じターキーなので(しかも翌日は義母のところでターキー)、このレシピ作ってみたいです。残念ながらジェイミーのその本は持っていないので、図書館で探してみます。クリスマスはターキー焼きたくないので、来年になると思いますが。スタッフィング、私は別に作るのが好きなので、皮の間にいれるというのはドキドキです。
今年は秋、寒いですね。雪が早くて大変かもしれませんが、お仕事頑張って下さい。では~
Thank you Laura.
It was great you all drove up to our place, next time we would like to have a guest room ready.
Kanaさん、こんにちは!
コメントどうもありがとうございました。実はブログにちょくちょく遊びに行かせてもらってはどうされているだろうか。。。と思っていたので、コメントをいただいたことに気づいて嬉しいです。お元気ですか。
やっぱりあまりがやがやたくさんの人たちが家にいるということに正直慣れていないので、疲れました。達成感はすごくありましたが、本当に疲れました。パーティーとかホストすることが好きな人たちが本当にすごいと思いました。家族がみな楽しんでいるようだったことが救いでした。
スタッフィング、面白かったです。主人の家族が作るのはパンと炒めた野菜を入れるのですが、これは豚のひき肉とベーコンも入って肉肉って感じでした。パンは入らずにパン粉だけ、アプリコットを結構入れます。いいフレイバーが出ていました。皮の下に入れるので、焼きあがってお肉を切った時に、きれいでした。ぜひいつか作ってみてください☆
こちらは毎日どんより、雨か小雪が降っています。暗くて、寒くて、眠くて、カラフルな秋はどこに行ってしまったのやら。。。あと2カ月もすればクリスマスだなんて何だか信じたくないような、そんな感じです。
コメントどうもありがとうございました!また、ブログを見せてもらうのを楽しみにしています。
どうぞ寒さに負けずお元気で!
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