Monday, December 31, 2018

Christmas Holidays 2018

クリスマスを主人の家族と過ごしにカルガリーに行ってきました。
今年も都会と家族の時間を満喫して帰ってきました。こちらの年が変わる前に、写真をささっとまとめて載せます。
 恒例クリスマスホリディの始まりはエドモントンのお気に入りのベイクショップ、ダッチェスでモンブランを食べることから。今年も寄って行きました。
ジュリはブッシュドノエルのシュークリーム版を。ダッチェスは今年は大きなホグワーツをジンジャーブレッドで作ったのが話題になっていて、バタービアーもメニューになっていました。ジュリはそれを頼んで、でできたバタービアーのふわふわの部分にデスリーハローのマークが描かれているの(写真左上)をかなり喜んでました。主人は大好きなチェリーパイを。
ジンジャーブレッドホグワーツ、しっかり見てきました。屋根とか橋とかグリーンハウスとか、細かいところまですごくよくできていて、さすがと思いました。ジュリは写真撮りまくってました。
私は今回初めて会った、義弟夫婦の新しい子犬。
彼らに会うたび「犬が欲しいなぁ。。。」と思う。
クリスマスを主人の両親と弟夫婦、彼らの犬たちと一緒に過ごして、恒例の焼き栗もやったし、ヘリテージパークにナティビティも観に行ったし、夜に家々の飾り(電飾)を車で見に行ったり、ジグソーパズル、ボードゲームもたくさんして、いい時間でした。
都会に来ると、せっかくだからとその時やっている映画を観に行くようにしています。今回は「メリーポピンズ・リターンズ」うちの家族はミュージカルを見てジュリがキンダーの頃、メリーポピンズに本当にはまったので、ディズニー映画にあまり興味のないジュリが珍しく観たいと言いました。懐かしさと切なさに涙ぽろりの場面も。オリジナルのように何度も見たい感じではないけれど、家族3人で見に行けて良かったです。
ボクシングデーの買い物もしたし、都会でしかできないこと詰め込みました。
今回楽しみにしていたのはカルガリーに新しくできたセントラルライブラリーに行くこと。美しい建築と今までの「図書館では静かに」と言うイメージを覆すウキウキが詰まった図書館、興奮して写真を撮りまくりました。その様子はまた別のポストで。

カルガリー最後の夜はパパとナナがズーライツに連れて行ってくれました。動物園がこの期間夜の間だけライトいっぱいの公園になります。シュノックがかかって、気温はなんとプラス6度とかそんな夜で、動物園は大混雑でした。


 ジュリの好きな蝶のいっぱいいる建物では子供たちのバレエダンサーたちが踊っていて、クリスマスと言う感じでした。ダッチェスのホグワーツもすごかったけれど、ここの大きなジンジャーブレッドマンションも美しかった。
 聞いたことはあるけれど、一度もやったことがなかったメイプルシロップを雪の上に流して冷やして飴にするという、メープルシロップが採れる東の方では人気らしいメープルタフィー、ジュリは嬉しそうにパパにスティックを買ってもらって作りました。私も一口もらったけれど、甘くておいしい、でも多分ここのはメープルではなかった(砂糖を煮込んでもの)と思う。どちらにしてもおいしかったので、今度雪が降ったらやってみようかと考え中。
 動物園なので、動物の形の電飾がいっぱいありました。私が気に入ったのはこのうさぎ。4種類並んでいて、まるでうさぎがジャンプしているように順番に光ります。
カメラでうまく撮れなくて、あんまりいい写真がないけれど、実際に見るとキラキラ。冬のこういうダイナミックなライツはカナダのクリスマスと言う感じで、日本のおしゃれなところで見たような細かくて美しいライツとは違うけれど、ホットチョコレートを片手にあれがいいね、ああいうライトはちょっと派手かな、いろいろ言いながら歩くのが楽しかったです。

 

帰る日の前の晩、そういえばクリスマスツリーの写真を撮るのを忘れていた!と、慌てて撮った写真。なので、ツリーの下が見えないほどいっぱいあったプレゼントは何もないけれど。
毎年ジュリが何か手作りでナナにプレゼントをしているオーナメント、今年は図書館のクラブで学んだモールスコードを使ってフェルトにビーズと長いビーズでメッセージを縫い付けたのを贈りました。ナナとパパのツリーにはジュリが小さい頃から作ってプレゼントしてきたオーナメントが飾ってあって、ジュリも嬉しそうでした。

昨日はまた、ホワイトアウトの中を抜けて無事に家に戻ってこれました。
800キロ近い移動は毎回緊張です。安全運転で9時間頑張ってくれた主人には本当に感謝です。

                  ☆☆☆

日本から遅れてこれから大晦日です。掃除をしようと思います。
ジュリが大きくなって写真をとる機会も減り、私も今だに仕事と家との時間の使い方がうまくなく、ブログにあげられるような手作りをする時間と気力があまりなくなって、今年はまたポストの数が減ってしまいました。
本当に毎回まとまりのないポストばかりだけれど、それでもこのブログを覗いてくださる皆さんに心から感謝します。どうもありがとうございます。

今年は日本へも遊びに行くことができたし、弟夫婦の電撃訪問もあって、家族といっぱい時間を過ごせた嬉しい年になりました。
明日から始まる2019年はどんな年になるでしょう。どんどん1年の過ぎるスピードが早くなっている気がして、振り返った時に時間の大切さを感じます。それを頭にしっかりと入れて過ごしたいと思います。

皆さんにとって2019年、素晴らしい年となりますように。

Wednesday, December 19, 2018

concert

毎年恒例ジュリエットが通う学校のクリスマスコンサート。
毎年あると頭の中でよくわかっているはずなのに、コンサート前夜になって、「明日のコンサートに何を着るの?」とクローゼットから服を引っ張り出すも、前もってドレスを買ったり、かわいい服を買ったりしていなくて、町に服屋もないし、去年着たドレス(去年もあり合わせだった)は小さすぎて入らないし。。。結局普段のセーターを「ごめんね、ごめんね。」と言いながら選びました。
本人はそう言うことに興味がなくて、「ダンスするからドレスじゃなくてよかったし、別に私は新しいものじゃなくていいし、Tシャツでもなんでもいいし。」と言うのだけれど、やっぱり年に1度、全校生徒の家族や親せきがクリスマスコンサートを楽しみに観に来るから、子供たちはおしゃれをして、ドレスを着たり髪の毛をセットしたりしいて、というのがここの習慣みたいになっていて、コンサート当日は、悪かったなぁ。。。と言う気持ちでジュリを送り出しました。

 楽しそうに歌っていました。(左のポンポンの付いたセーターのがジュリ。)天井のスノーフレークはジュリたち7年生が作って飾ったのだそう。きれいにできていました。ここでは9年生から高校で、高校ではコンサートをしないので、あと1年でコンサートは終わりです。来年はしっかりと覚えて準備してあげたい。

Friday, December 14, 2018

knitting, baking, and volunteering

先月映画を観て編み始めた「ニュートのスカーフ」完成。グレーの糸はカシミア、黄色は少しシルクが入っていたウールなので、暖かくてとっっっても柔らかいです。

映画の背景、どうやって衣装をデザインして、ワンドを作って、小道具をデザインして。。。などなどが詳しく描かれている図鑑みたいな本、今回も買いました。私は本当に紙ものに弱いから、魔法の世界のお菓子のレイベルとか、何かの証明書とか、本当に見ていて飽きない本です。
クリスマスツリーにロンのセーターとスカーフのオーナメントを編みました。
ワンドは菜箸にホットグルーとペイントで作ったもの。ジュリがファーマーズマーケットヘドウィッグみたいなフクロウのオーナメントを見つけました。
クランベリー、オレンジピールの入ったショートブレッドを休みの日に焼きました。
お気に入りのリースは家の中でもう少し楽しむことにしました。
いい香りで幸せになります。


ジュリの水泳クラブの大会のタイムのボランティアも、学校のダンスパーティーでのボランティアもすごく楽しかったです。ガールスカウトのリーダーをしていた時は、それで忙しくて、学校でボランティアはジュリが3年生までは毎日のようにしていたけれど、それからほとんどしていなくて、久しぶりに子供たちと接すると、4年も見ないうちに見た目は大人みたいになったジュリの学年の子供たちだけれど、やること言うことはまだまだかわいくて、しかもきちっと与えられた仕事はしっかりと責任をもってやるし(私は子供たちとクリームソーダを作ってダンスパーティーで売る役。100杯近く売りました)、結構感心しながら見ていました。さすが、7年生。
ボランティアをしながら3時間、4年生から8年生までの子供たちの学校での様子を見ることができて良かったと思っています。見渡してみると、ガールガイドのメンバーだった女の子たちや図書館に来る子供たちもたくさんいて、多分全校徒の7割以上の名前を知っている自分に気づきました。みんなパーティーなのでおしゃれをしてました。ジュリもキラキラのを着ていきました。
忙しくてジュリの写真も作って売ったデザートの写真も撮らなかったけれど、7年生のためのファンドレイジングのパーティーは大成功だったようです。

さて、あと1週間でクリスマスホリディになります。この1週間はジュリの学校のクリスマスコンサート、図書館でのリテラシーイベントに加えて、今年も声をかけてもらって高校で折り紙でオーナメントづくりも教えます。忙しいけれど、楽しみな1週間です。


Sunday, December 09, 2018

Christmas traditions

週末お休み。
ここのところ毎週末働いていて、家族の時間が取れずに家の中は荒れ放題。クリスマスが近いというのにクリスマスらしいことも何にもできていなくて、カレンダーを見てはもうこんな日になってしまったと焦っていたのだけれど、今週末は待ちに待ったお休み♪
去年友達と参加したグリーンハウスでのリース作り、今年も絶対やりたいと思ってイベントの日程を自分のスケジュールと照らし合わせては溜息、週末も平日の夜も仕事で行ける日がない!!と諦めていたら、この週末にリースをやってくれると聞いて飛びついて予約。友達と参加してきました。あと5人参加者がいて、ちょうどいいグループでした。
去年、テーブルに並べられたカラフルでキラキラしたいろいろなデコレーションに惹かれつつも、松ぼっくりと柳と赤いフェイクベリーを散らした、多分全部の参加者の中で一番シンプルなリースを作った私、今年は全然違うものを作るぞ、と友達に宣言して、初めのアイディアはクジャクの羽と黄緑と紫のボールを散らす、高級感を出そうかと、作ったリースに乗せてみるも、「これは私じゃないね。」と友人と大笑い。
結局黄色(からしっぽい黄色)のリボンで締めることをゴールにセッティングして、黄色い柳と松ぼっくりだけでデコレーションしていきました。
「今年もシンプル、あなたはナチュラルのが好きなのよね。本当に美しいわ。ゴールドのベリーがあるから一応持ってきてみる?好きだったらつければいいし、嫌だったら気にしないで。」とグリーンハウスのオーナーがベリーを持ってきてくれました。
どうかな?と思いつつのせてみると、なかなかいい感じ。

ナチュラルにするんじゃなかった?と思う自分と、少し金のアクセントがあった方がクリスマスシーズンらしいから。と思う自分。これ以上はキラキラしたものはのせないと決めて、できたと伝えると、「これにピッタリすぎるリボンがあるの、見た見て!」とそのオーナーが取り出してきたリボンが、また本当にぴったりで、キラキラしすぎないシャンパンゴールドのリボン、本当に私の好みをズバリと当てる彼女のセンスに脱帽。彼女はみんなにそうで、写真はないけれど、ターコイズでまとめた人、カントリー調にした人、まるで霜が降ったようにクリスタルがいっぱいでキラキラしたもの、そして私の友達には彼女にとてもあったものを勧めていてすごい人だな、と感じました。

少しだけゴールドがアクセントになったリース。
とても気に入って、お礼を言って帰ろうとした時、「そうだ、鳥たちもリースにつけたかったら言ってちょうだい、いろんな種類があるから。」とまだ残っている人たちに見えるように広げたオーナー。クリスマスツリーに私たちはいろんな鳥を付けていて、鳥モチーフが好きなのだけれど、さすがにリースにはいらないかなぁ。。。と思いつつ、ちょっと気になって彼女が広げた鳥たちを見ていた時、「エリコ、ちょっと待って、この鳥たち、あなたのリースに付けたらどうなるかしら」とオーナーが興奮気味にのせてくれた2羽。

これは。。。!と思わずオーナーをハグしてしまったほど、鳥たちがかわいくて、リースにピッタリで、すぐにリースにつけて完成!!可愛すぎる。
こうやって写真を見ると、鳥の羽のようなくすんだ水色のベルベットのリボンでも合うかもしれない。都会に行った時に見てみようかな。

すごく楽しい時間でした。
専業主婦だった時は40ドルでリースを作るって高いと思って参加してこなかったけれど、仕事がある今は、1年間一生懸命働いて、クリスマスの楽しみにリースを作る、これはこれからも私のトラディションになりそうです。
去年のリースと今年のリース。
その年の自分が出るのかな。グリーンハウスでも同じ材料を使っているのに本当にいろんなものができて、すごく面白いと思いました。来年はどんなものを作るんだろう。

                    ☆☆☆

この週末もう一つ、トラディションをしました。
土曜日の朝、もうちょっと寝ていたそうな家族を起こして、クリスマスツリーを探しに行ってきました。今年も5ドルの許可書を買って、斧とブランケットと縄を持って木を探しに。

ハイウェイで少し町から離れて、ハイウェイを反れた道をうろうろ、うろうろ。まっすぐ空に向かっているバランスのとれたスプルースの木を探したくて、みんなで窓からきょろきょろ。高すぎたり、低すぎたり、枝のバランスが偏っていたり、なかなかみんなが気に入るのを見つけるのは難しい。

 
あれ、こんなところにものすごく眺めのいい丘があるんだね、と車を走られながら美しい山々を見ていた時、その反対側に立つ木を見つけ、あれだ、と思いました。
ほんとだ、あれはいいかもね、と主人。車を安全なところに止めて降りて、みんなで木まで歩いてみて、みんなで大きくうなずきました。これだね。と。

主人が切って、車にくくりつけて、ハイウェイをゆっくりめに走って無事に家まで運びました。葉の汚れなどを取って、夜には部屋にクリスマスツリーが立ちました。
ジュリが今年も飾りをしてくれました。

リースにクリスマスツリー、クリスマスらしくなってきました。
今週はジュリの学校のクリスマスダンスパーティーがあって、ボランティアをしてみることにしました。お菓子の差し入れもします。水泳のこの町のチームだけの大会もあって、それのボランティアもしてみることにしました。来週はクリスマスコンサートもあります。これからの2週間はものすごく忙しくなりそうです。

Monday, December 03, 2018

these days....party, knitting, and reading

あまり、社交的でない私たち。
パーティーに呼ばれるのは本当に珍しいことなのだけれど、この秋に知り合って友達になった人が少し早めのクリスマスカジュアルポットラックパーティーを開いて、うちの家族を呼んでくれました。
おうちに行ってみると、25人くらいいて、どうしよう。。。と思ったけれど、知りあいが数人いて、そのパーティーを開いた友達がみんなが楽しめているようにすごく気を使って動いていて、いい人たちばかりで、久しぶりにパーティーってなかなか楽しいものだと思いながら帰ってきました。

もともとは仲良くなったガールズだけでクッキーの交換をしようと言うところから始まったのが旦那さんも同僚もありのパーティーになったので、パーティーではクッキー交換はあって、クッキーだけでなくてどんなデザートでもいいと言うので、レモンマシュマロとペパーミントメレンゲキス、それとソーセージロールを作っていきました。ここのところ毎日働いているのだけれど、ラッキーなことにその日が唯一の休みで、朝から久しぶりにキッチンでベイキングができて楽しかったです。
パーティーはたくさんのアパタイザーとデザートが大きなテーブルいっぱいで、帰りに少しだけデザートをもらってきました。
気を使って疲れるパーティーとか、話に入れず一人でつまんないなぁと思うパーティーばかり体験してきたので、パーティーにあまりいいイメージがなかったけれど、このパーティーは楽しかったです。新しい友達に感謝です。

気づけば12月。今年は暖かく雪も少なく元気にしています。
時間を少し見つけると編み物をしているか、本をジュリと読んでいます。

これで3回目か4回目、またハリーポッターシリーズを読んでいます。
やっぱり映画を見て、また魔法の世界に浸り、しかも本で確認したいことがあるね、となって、5冊目くらいから行こうか、とジュリに聞くと、いやいや、やっぱり1冊目からいかないとと。
1冊目が終わり、2冊目に入りました。何度読んでも面白い。
映画を観て、スクリプトを見てみたいと買った本も届きました。ミナリマさんのデザインの本は本当に美しい。これを見て、あぁ、あの時ダンブルドアはこう言ったのか。。。とか、目で確認です。

ジュリは映画を観た日から毎日、学校にレイヴェンクロウのマフラーを巻いて行っています。またハリーポッターブームが戻ってきたようです。
私はニュートのマフラーが欲しいなぁと探してみたら、いい余り糸たちを見つけて、糸消費も兼ねてちびちび編んでいます。
カナダの郵便局がストライキをしていて、到着するのにすごく時間がかかったけれど、自分への誕生日に買ったEmma Bridgewater のエナメルカップがとうとう届いて、毛糸を入れて使っています。
あぁ、なんてかわいい。これを見ながら編み物、忙しい毎日のほっとするひと時です。

図書館ではクリスマスクラフト、学校ではパーティーやコンサート、これからの3週間はクリスマスに向けてイベントいっぱいです。