前のポストのセーターが終わって、何かもっと短期間でできて楽しい編み物がしたいと思って、冬に買った木から染色したというメリノウールで帽子を編みました。
以前、友達に誕生日にプレゼントしてもらったアルパカで編んだ編み図(三國万里子さんの「編みもののともだち」から)がとても好きで、それを別の糸で編んでみたらどういう風になるだろうと思って、編んでみました。
本当にメリノだったっけな?と何度もタグを確認してしまうほど、触り心地はコットンに似ています。でもにおいは毛糸のにおいがします。
ちょうど帽子が編み終わったところで糸が終わってしまって(細い糸だったので2本取りで模様が浮き出るように編みました。)、ぐし編みで絞った天辺をどう隠そうかと思った時に、これまた数年前に同じ友人から何かに使ってともらったビーバーの毛皮の切れ端があることを思い出し、それでポンポンを作って付けました。
毛糸のポンポンと随分と雰囲気が変わりました。
ここ1か月、短期契約で図書館内で(図書館は依然閉まったまま)平日は毎日働いていました。新しい図書館として生まれ変わる準備です。
今まで働いたことがないくらいの時間を働いて、編み物はその中で毎日のほっとする時間で、数段でも毎日少しずつ進めるのが心を落ち着かせる時間です。そして帽子は週末に編み物友達を家に呼んでおしゃべりしながら一気に仕上げました。
昨日から、新しい明るい糸でまた別のものを編み始めています。
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