Wednesday, October 23, 2019

Thanksgiving and birthday

今年の誕生日はカナダの感謝祭と同じ日でした。
感謝祭は10月の第2週月曜日で、週末お休みをもらったので、3日間お休みでした。でも、雪が降ったので安全面と主人の運転の負担などを考えて、カルガリーには行かず、家族で山でのんびりと過ごしました。

少し前に街に買い出しに行った時、250ドルか200ドルか忘れたけれどある金額分合計で買うと16キロの七面鳥をプレゼントというサービスをしていて、凍った七面鳥をもらっていました。
主人が初めて今回七面鳥を焼いてくれましたー!!
ジュリがマッシュポテトを作って、私はバターナットスクウォッシュのスープ、ジュリと一緒にパンを焼いて、いただきました。感謝祭らしい食事になりました。
3人で16キロのターキーは大きく、1週間かけてスープにしたり、サンドウィッチにしたりしながら食べつくしました。ジュリのお弁当にも毎日ターキー。
時間があるので、今まで挑戦したことのないケーキを焼いてみようということになり、大好きなエドモントンのケーキ屋さん、Duchess Bakeryのレシピ本を見て、お店で食べたことのあったThe Dukeというケーキを焼くことに。ものすごくチョコが濃厚なケーキです。
右下のがレシピ本
チョコレートのスポンジケーキ、塩キャラメル、チョコレートのフロスティング、それにガナッシュを作って合わせるので、ものすごく時間がかかりました。でも、それなりに形になった時は感動。表面やサイドにもっと上手にクリームが塗れていたら、ガナッシュがもっときれいになったと思うけれど、まぁ。
クリームとキャラメルが均等に塗れていないのがよくわかるけれど、おいしいケーキでした。プレゼントとカードを届けに来てくれた友人とその娘ちゃんにも一緒に食べてもらいました。大好評。濃いので1回に薄めのスライスしか食べられないので一緒に食べてくれて助かりました。

ジュリがものすっごく可愛いスヌーピーの顔のカードを作ってくれていました。
あぁ、かわいい♡
プレゼントには、私が何年もしてみたかったことをジュリとしたいとリクエストして、ジュリに手伝ってもらって大掛かりなクラフトを1日かけてしました。その様子はまた次回。

主人からのプレゼントを開けた時、信じられなくて言葉が出なかった。少し落ち着いたらぼろっぼろと涙が止まらなくて、なんで、ぼそっと何か月も前に言ったことを覚えていてこんなサプライズギフトを準備していてくれたんだろう、たぶん、今までで1番嬉しかったギフトでした。

それは、2年以上前からピンタレストとラヴェリーでお気に入りに登録して、写真を眺めては、「編んでみたい」と憧れのため息をついていたそのスカーフ用の毛糸とパターンのセット。Andrea MowryさんのFind your fadeというスカーフです。
確か春か夏ころに、いつものように写真を見て憧れのため息をついていた私に、主人が何を見ているのかと聞いたことがあって、写真を見せてそのスカーフがどんなに素敵で、色が信じられないほど美しくて、でも毛糸がアイルランド産のもので、1カセ40ドル近いので、指定通りに7カセも買ったら、280ドルもかかってしまう。どんなに素敵でも、3万円近い毛糸代を払って指定糸でスカーフを編むことなんて、私には一生手の届かないことで、そういうことができる人たちが羨ましいな、と話したことがありました。

それを聞いて、カナダでこの糸を扱っているお店を探して指定の糸を買ってくれたのだそうでした。すごく時間がかかったようでした、まずどのショールのことを話していたのかを思い出して探すのが大変だったと。
なんて優しいんだろう、私はこんなに上手にプレゼントを贈れるかな、「ママ、良かったねぇ。」とニコニコしているジュリと主人を見て、もう大泣きでした。
糸をもらって、その糸の美しさをただただ眺めて、触ってウキウキして、編み始めて、編みながら1目ごとに変化する糸の色に感動して。。。と、誕生日から毎日それを続けています。もらって嬉しくて、編んで作り上げる嬉しさがあって、それから身に着ける嬉しさがある、編み物好きには欲しい毛糸とその編み図、最高のプレゼントだと思います。
今、大体半分出来上がりました。この先にダイナミックな色の変化があるのが楽しみです。

次にジュリとやった大掛かりのクラフトの様子を載せます。

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