Sunday, November 03, 2019

Natural Indigo dye

3年前にバンクーバーのマーケットで買ったインディゴの染め物キット、使ってみたいと思いつつ、マスクにアイプロテクション、グローブ、などなど、薬品の化学反応と説明書を読むと染めてから乾かして、洗って乾かして、と、時間がかかることが、どうもなかなかやろうという気にさせてくれず、ずっとクラフト道具の棚に座ってました。

感謝祭の週末、ジュリが「誕生日の週末だよね、何をしたい?」と聞いてくれて、面倒くさいと言われるかなぁ。。。と思いながら、「ずっとやってみたかったけれど勇気が出なくてなかなか取り組めなかった藍染めをしてみたい!」と言って説明書を見せると、「あれ?これって理科の実験みたいだよね、いいよ、手伝いたい!」と。
目と手と口をカバーして実験開始。
インディゴの粉
と言うことで、ついにやってみました。
今回染めたのは染めれるように準備された毛糸と、その糸で編んだ帽子。
何にも知らないから1回分のキットかと思っていたけれど、使ったインディゴの粉はスプーン数杯で、何度もできる量でした。

お湯の温度に気を付けながら準備を。
染めるのは匂いが硫黄みたいな匂いで強くて、ガレージでドアを開けながらやりました。



浸して取り出して1時間干して、また色を付けたければその繰り返し。
液から取り出して空気に触れた瞬間に色が青くなるのがサイエンスー!!!という感じでジュリが興奮して映像を撮っていました。
最後は24時間干さなければならなかったので、3連休を丸々使ったような実験でした。
帽子は逆さに干して色のラインが分からないようにしたつもりだったけれど、それでも見えてしまうけれど、ジュリがものすごく気に入って、これからの季節、つけてくれるのだそう。

毛糸はもっと濃い色も作りたかったけれど、何度液に戻してもこれ以上濃くならなかった。手前の糸は半分濃くして半分薄く。
まだ何を編むか決めていないけれど、これらの糸を使うの、楽しみです。

こうやって実際にやってみると、いろんな色が混ざったり、ぽつぽつ色が入っている手染めの毛糸はどうやっているのか、とても気になる。ワークショップがあったら参加してみたいです。

2 comments:

Laura said...

Oooooooh that's so pretty! I love the ombre effect on the hat. You really achieved several nice shades of blue.

eriko said...

Hi, Laura!
Thank you for your comment. "Ombre"... that was a new fancy word! I looked it up in a dictionary. Dyeing the hat was tricky. I didn't want obvious lines of colours, so I dipped the hat then hung it upside down quickly to dry to make the colour bleed. I think it turned out good for the first time!
Juliett likes the hat and she wears it, which is very nice. :)