Sunday, June 21, 2020

new chapter

父の日。
ジュリは主人のエスプレッソマシーンをきれいに磨いて、おいしいアメリカーノを入れて休日返上で仕事をしている主人へ届けていました。

午後に恒例のトレイル歩き。
クレマチスのシーズンは終わり、ワイルドローズの香りが強くなってきて、まだ蕾が多かったけれど、数日もすればあちこちにワイルドローズが咲き誇るのだと思います。とても楽しみ。
ラブラドールティーと言う名前の木。いっぱい花が咲いていました。
これはバンチベリーかな。
これはいちご。
多分 Striped Coralroot
ラビリンスはタンポポがいっぱい!
少し角が生え始めた鹿。色が赤茶できれいでした。
 いろいろな積もり積もった理由で大好きな図書館の仕事を辞めました。折り紙をはじめとしていろんなことを利用者の皆さんとさせてもらって、それに関してはものすごく幸せだったし、いい経験になったけれど、それらを失っても、納得のできないことが何度もあって、もうついていけない、5年弱私は十分頑張ったと思いました。
とは言え、後でやっぱり間違った選択をしたんじゃないかと、窓から見える図書館を見ながら過去を振り返っては泣いて、不安定でした。

気分転換にと歩いたトレイル、「ジュリと主人が理解して背中を押してくれてありがたかったけれど、これからお金も入らなくなっちゃうし、新しい仕事もこのコロナで見つかるのが時間がかかると思う。また生活が厳しくなるかもしれない、本当にごめんね。」とうつむいて歩きながら、ぼそぼそと2人に話していると、「あっ!!」と2人。
「何?」と聞くと、「え?前を向いていなかったの?バンビみたいに白いぽつぽつの付いたものすごくかわいい小鹿が今通ったのに!」と。

前を見ていないと、嬉しい新しい楽しい瞬間、機会を見逃してしまうことを体感して、そうだな、自分で決めた結論だ。もう終わり。これから前を向いて歩いていこうと思いました。私の決断をサポートしてくれた友人たちが、「一つドアが閉まると、別のドアが開く」という言葉をくれました。図書館での経験をこれからの自分に生かして、次のドアを探しながら、そして支えてくれる家族や友人に感謝しながら、自分のできることを頑張っていこうと思います。

新しいチャプターの始まりです。

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