今年は随分と温かくて、少し雪があるだけです。夜になると気温が下がるので、歩道が凍って危ないですが、24日は久しぶりにトレイルを歩きに行ってきました。
クリスマスの日の午後には予定しておいたズームミーティングで主人の両親、弟夫婦と1時間ほど、贈り合った本のギフトを開けたり、お互いの様子を話したりしていい時間を過ごしました。
主人が今年は七面鳥でなくてチキンを焼くと言うので、チキンに。チキンとサラダとチーズボードにしようと、前日に買い物に行ったら、町に一つしかないスーパーマーケットはもともとあまり洒落たものがない上にさらに売り切れてあまり品がなく、本当はもうちょっと、今年は出かけないのだからいろんなチーズを買って素敵なボードを作ろうと話していたけれど、このくらいしかありませんでした。今年は主人がチキンを焼いて、ブラッセルスプラウトも焼いてくれました。私はマッシュポテトとサラダを作っただけで楽!
ジュリと24日にチョコスポンジケーキを作っておいて、生クリームと苺を巻いて、チョコレートガナーシュを塗って木のようにして、ブッシュドノエルを作りました。6年前にインフルエンザにかかってクリスマスにカルガリーに行けずに、自分たちでクリスマスをした時にもブッシュドノエルを作ったので、2回目。その時も飾りはメレンゲで作ったマッシュルームでした。ジュリは結構こだわってマッシュルームを作っていました。自然に生えているように見えるように、斜めにつけたり、とか。
これ、とってもおいしいケーキになりました。スポンジにシロップを載せるのを忘れてしまって、ドライになっちゃったかなぁ。。。と思ったけれど、クリームとガナーシュで大丈夫でした。ジュリがとっても気に入って嬉しそうに食べています。
山の奥の奥に暮らしているから、届くのにものすごく時間がかかるので、11月末までに予算で好きなものをオンラインショッピングしておくように、という話をしていたのに、ジュリも主人もなかなか何をクリスマスのプレゼントにしたいか決められず遅く買ったので、結局24日までにメインのギフトが届かないということに。年末にまた郵便局に届いているか、見てきます。私は欲しいものと言えば基本、毛糸。オンタリオのお店からも、英国ロンドンの好きなお店からも11月に買っておいたので、これから何を編もうかウキウキです。職場の仲間や友人たちからもチョコレートや靴下、ハンドクリームにキャンドル、いっぱいいただきました。ギフトも嬉しいけれど、私は無事にクリスマスを家族で迎えられたことが安心したし、ありがたいことでもありました。
編み物を通じて本当に仲良くなった友達から、ラブレターのような、読んで思わず感動して泣いてしまったカードをもらいました。彼女のカードがこのクリスマス一番嬉しかったかもしれない。コロナがおさまって、以前のように毎週会って一緒に編み物ができるようになったらエリコとしたいこと、と言って、たっくさんのことが書いてあって。
その時に、こんな言葉の違う国で本当に心から友達と呼べる人なんてできることなんてないんだ、ずっとこれから一人なんだと、心の中で積み上げてきた何かが爆発したように1日中大泣きした日のことを思い出しました。9年前くらいかな。本当にあの頃移住生活がきつくて辛かった。
焦らないで、ゆっくり、無理せずに、自分のできることを一生懸命していれば、大丈夫だよ、言葉や国籍なんて関係ない、大切な友達ができる、わかってくれる人が現れるからと、今、海外で暮らしていてあの時の私のような気持ちの人がいたら伝えたいと思いました。
日本やカナダ、英国からもカードを頂きました、コロナの今、ポストボックスに週に1度しか行かず、受け取ったものは少しの間、置いているので、まだ読んでいませんが、遅れて届いたギフトなどと一緒にもう一度ミニクリスマスをしようと話しているので、数日後に楽しみに読みます。
3人だったけれど、小さいなりにいいクリスマスになったと思います。
コロナ感染が少しでもおさまるよう、自粛生活工夫しながら続けます。
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