毎年探しに行くところは町から車で35キロくらい離れたところなので、今年は近場でいい木を探そうと、あちこちで車を止めては歩いて回ったのだけれど、結局いいサイズでいい枝のバランスの木がみつからなくて、いつもの場所に日が沈むころに到着、腿まである雪の中を歩きながら探しました。
どれも似たような木に見えるけれど、クリスマスツリーに使われるのは針の先が平らっぽくて丸みのあるスプルースという木、いわゆるよく見かける針の先が尖っているパインじゃないので、森林学を専攻していた主人は簡単に見分けられるけれど、ジュリと私は深い雪の中を歩いて木に近づいて針の先が尖っているか、丸まっているか確認しながら木を選んでいきました。
「これ、良さそうじゃないか?」と主人がちょうどいい高さの木を発見。切って、車の上にくくりつけて運んで帰ってきました。
埃をシャワーで落して、底を少し切り取って、ツリースタンドに設置。今年は町の中でライティングコンテストが行われているようで、コロナで現在他人の家に入ることを禁止されているので、外から歩いたり車で通りながら見て楽しめるように、いつも以上に家をライトでデコレーションしているところが多く、うちはしないけれど、ツリーを窓際に置こうと決めました。
ジュリが飾りつけしてくれるかなぁ…と思ったら、面倒くさいようで、私がしました。こんなに楽しいのに飾り付けが面倒くさいとは。。!
今年オンラインで購入して加わったオーナメントはひとつ、2020年を表すオーナメント、調べると、マスクをしたサンタさんとか、トイレットペーパーとかいろいろあるようだけれど、私はイワシの缶詰にしました。今までカナダでイワシの缶詰を食べたことがなかったけれど、今年買い物になるべく頻繁に出ないようにすることも考えて缶詰も使うようになって、それでなかなかおいしいし、山には魚がないのでこれで魚が摂れるだけましだと、新しく使うようになった食材なので。
ジュリエットのアドヴェントカレンダー、あんまり前もって準備できなかったので、キャンディーの日が多いけれど、1日から始まっています。チェスと数学や理科が好きなので、チェスの駒?の模様の靴下と、数式のいっぱい書いてある靴下を買っておいたので、片方ずつ包んで4回に分けて入れています。あとは携帯用ミニハンドサニタイザーやチョコレート、最後の日は元素記号周期表のポスターです。
クリスマスツリーを探しに行く前に間に合うように編んでおいた指なし手袋、それを金曜と土曜に入れておくと、喜んで着けていきました。これ、私が自分用にモヘア糸も絡めて右側のグレーのを編んだのを見て、ジュリが珍しく「それが欲しい。」と。なので、急いで編みました。Erica Heusser さんの「Underwing Mitts」というパターンです、ラベリーで購入。ジュリと主人はあと2週間オンラインスクール、私は23日まで働きます。少しずつクリスマスの雰囲気を楽しみたいと思います。
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