そろそろ雪が溶け始めてきて喜んでいたのもつかの間、今朝は吹雪で、警報まで出て少し先が見えないほど激しく雪が降りました。
昨日働いて明日も働くので、貴重な日曜の休み。去年家にあった安い糸で編んだこの鳥のセーターは家にいる時にしょっちゅう着て、毛玉だらけになってしまったけれど、本当に気に入っていて、1年経っても毎回着るたびに少しうれしくなるセーターです。家で編み物をしている時は、いろんなニッターさんたちのポッドキャストを聴くのが習慣になりました。最近、好きなデザイナーさんが気に入っているというインターチェンジャブルの編み針の収納ケースを紹介していて、私もそれが欲しい!と思って検索してみると、3万円近くもして!、それならば自分で作ってみるか、と、思い付きで2時間くらいでささっと昔使っていたテーブルクロス(キャンバス地が良かったけれど手元になくて、少し厚めのコットンで)で作ってみました。久しぶりにミシンは思いがけずすごく楽しかった。シンプルすぎるのは私らしくなくて、10年も15年も大事にしているリバティプリントの端切れや刺しゅう、自分で作ったレイベルなどをランダムに縫い付けてみました。大事に箱にしまい続けているよりも、少しずつでも出して使った方がいいと、最近気づいたきっかけがありました。飾り付けたケース、気に入っています。
もっとミシンを使いたいなぁ、と見まわして、マスクを追加しようと思いました。図書館を一般に開くようになって特に、仕事はガンガン洗える服だけを着て、帰ってきたら脱いで洗う、という繰り返しの生活で、シンプルなパーカやコットンのシャツだけをユニフォームのように仕事では着ているので、マスクだけは少しかわいらしいのがいいかなぁと思って、とっておきのリバティプリントで3つ作りました。リボン柄は日本に暮らしていたころ着ていた服を切り取って作りました。主人が炭水化物を採らない生活を始めてから、喜んで食べてくれる人が減ってジュリと私だけのためにパンやケーキを焼くことがほとんどなくなったけれど、ケトジェニックダイエット用のマフィン粉を主人の誕生日に買っておいたので、主人用にはその粉でブルーベリーマフィンを、ジュリは自分でチョコレートチップマフィン、私はダークチョコレートチップとラズベリーのマフィンを焼きました。昔は良く焼いたなぁ。。と思い出しながら。主人の粉は主にアーモンド粉で、やっぱり今まで食べていたマフィンに比べると寂しくなるけれど、悪くはなかったと言っていました。今週はジュリと主人は春休みです。外は真っ白な景色に戻ってしまって春らしさもないけれど、あと2か月もすれば、ちらほら緑も見えてくると思うので待ち遠しいです。
山口真さん作の折り紙の本から折り方を見ながらケーキを折ったら、ジュリがとてもかわいいと言って気に入ったようでした。コロナの感染がおさまることを願って折った千羽鶴は、折った時にはまさか1年も窓の飾ったままになるとも思っていませんでした。コロナがおさまったら外そうと決めていたので、色が褪せてもまだまだ、飾り続けます。14歳のジュリは、いまだに私が本を読むのをハンモックに寝転んで聞いてくれて、発音を直してくれたり私の知らない言葉の意味を教えてくれたりします。ここ数週間、面白くて夢中になって読んだのは Lois Lawry 著 "The Giver" という本,とその続きの "Gathering Blue" "Messenger" "Son" 合計4冊(がまとまった本)。これは本当に読んでよかったし、ジュリと一緒に読んでよかったと思う本でした。毎回読んだ後に、感想を話し合うのが楽しかったです。また一緒に楽しめるような本ないかなぁ。。。と探しているところです。そんな日々でした。今週は4月になるのか。。外の様子からは11月なのか1月なのか4月なのか、判断しにくいけれど、季節の変化に耳をすませながら毎日感謝して過ごしたいです。
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