1年ぶりにカルガリーへ行ってきました。
主人の実家のクレマチス |
ジュリもナナとパパと画面上でなく実際に会うのは1年ぶり。夏の初めに友達が、この夏にしたら、そのアクティビティーのレベルによって得点が加算されて夏の終わりにみんなで点数で競うというビンゴゲームみたいなリストを作ってくれて(例えばキャンプをしたら10点、星の観察をしたら5点とか)、ジュリも地味に参加していて、そのことをナナとパパに話したら、リストの中からジュリがいろんなことを楽しめるように、楽器のミュージアムに連れて行ってくれたり、サイクリング、ベイキング、アイスクリーム作り、買い物、などなど楽しいことをしてくれました。ほんと、ありがたい。
山では食べられない、おいしいものもお腹が毎日いっぱいになるほど頂いてきました。1年ぶりのお寿司にラーメン、目を閉じながら味わって、幸せでした。日本食材屋さんに主人が連れて行ってくれて、「また1年来れないかもしれないから好きなものを買いなよ」と言ってくれて、ふりかけや白玉粉、つけもの、納豆、味噌、たくさん買いだめしました。そこで買ったおにぎりと午後の紅茶ミルクティーがおいしかったぁ。。。
主人は実家の近くにある大きな貯水池の周り20キロくらいをランニングしたり、チャレンジの後も走ることを楽しんでいるようです。学生の頃、友人たちとよく登ったお気に入りだった湖に連れて行きたいと言い出して、1日はカナナスキスをハイキングしてきました。「家の周りの山に比べると楽だよ、楽しんで歩けるハイクだと思うから。」とカルガリーに行く前に言っていたので、ジュリも私も本気のハイキング服や道具を持たずに軽い散策気分で出かけたら、大間違い。片道3時間超えの山登りでした。水は足りないわ、疲れるわ、岩場なのにポールもないし、ジュリは疲れてもう途中でやめようかと元気なくなってしまって、励ましながら着いた湖はとんでもないほど透き通っていて、気持ちが良かったです。
魚が泳いでいて、それもよく見えました。リリアンレイクと言うところまで6.3キロのハイク、そこから1.5キロ山を登って現れるガラティアレイクという湖です。
1年ぶりに車から眺める都市の様子は、まるで以前の生活が戻ってきたかのように、みんな普通で、夏で、コロナを感じさせないくらい普通で楽しそうで、本当に不思議に感じました。この1年間、外出できるようになったらしたいことの1番だった毛糸屋さんに行って実際に触ったり色を見たりしながら毛糸を選ぶこと、カルガリーのStash Lounge で思う存分買い物をさせてもらって、本当に幸せでした。広い店内はマスク必須で、逆に安心して買い物ができました。ジュリも主人も新学期用の服や靴を買ったり、本屋さんで本を手に取ってみたり、こういうことが本当に山にこもりっきりだった2020年は何もできなかったから、ひとつひとつありがたかったです。
1週間楽しんで、また山に戻ってきました。ナナとパパ、どうもありがとう。
8月もあと2週間です。
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