いつもは大雪に覆われていることが多い11月を、雪なしで迎えられて、みんなが暖かい秋で嬉しいね、ハロウィーンをスノースーツでコスチュームを覆うことなく迎えられて良かったね、と話しています。今朝は少し雪が地面にあったけれど、気温はまだゼロから少しだけ下がっただけなので、本当にありがたいです。
土曜日、主人が「川でホットドッグを食べるぞ。」といきなり張り切って、仕事から帰ったジュリを乗せて川へ行きました。提案者の主人がささっと、火をおこしてくれて、枝を削ってものが刺せるようにしてくれて、日が沈んだ途端に寒さがしみてきたけれど、火の周りに座りながら、ホットドッグやマシュマロを火であぶって食べました。
静かだね、暖かいね、なんか、いいね。ジュリは仕事でへとへとだったけれど、こういうのが大好きだから、嬉しそうでした。いい具合にマシュマロが焼けると自慢げに食べていました。
だんだん暗さが深くなってくると、星がぽつぽつ見え始めて、帰るころには満天の星空でした。帰りたくないくらいきれいでした。今度は暖かいジャケットなどをしっかりと持って、星の観察に来ようと話しました。とってもいい提案で、ダディ大成功でした。
去年に続いて今年も参加したスティーブン・ウェスト氏のミステリーニットアロング。無事に編み終わり、今回は9月にオーダーしておいたのでオンタイムで届いた特別なタグも縫い付けて、ジャーナルも書き終えて、達成感でいっぱいです。
前回よりもインスタグラムで世界中の参加者たちの作品を見てコミュニケーションをとれたし、何より、町の編み物友達も初参加、一緒にZoomで繋がりながら編んだのが特別に楽しかったです。編んだことのないテクニークがいくつかあって、週ごとに送られてくるパターンを見ては、やっぱりこの人は天才だなと何度つぶやいたか。。。今年のテーマはタイトルからもわかるように、動きを大事にした、毛糸と毛糸がまるで踊って表現をしているようなイメージで、いろんなテクスチャーがまざって、本当に楽しいの一言でした。世界中のいろんなニッターさんたちの作品を見るのも、選んだ色によって印象が随分と変わるので面白いです。色を上手に選べるようになりたい、まだまだこれが課題です。
彼の作品を編むと、すぐにどんどん次を編みたくなる。魔法みたいです。
図書館内は未だに大人だけのプログラムは禁止されていて(コロナの制限で)、広くて大きな部屋がいくつもある町のツーリストセンターが、一緒にコラボしてクラフトの時間を作ろうと言ってくれて、約2年ぶりに大人のクラフトの時間が始まりました。11月担当は木のクラフトが得意な同僚、彼女がやるクラフトはどれもすごく人気でいいなぁと思っていたら、1つ空きがある、しかもコロナ中一度も散歩したりお茶したりできていなかった友達が参加すると知って、私も!とその最後の一席を申し込みました。
朝、友達と待ち合わせして、ツーリストセンターまで歩いて、大きな部屋でクラフト。昔は当たり前だったこういうこと、この2年近くずっとしてこなかったけれど、しっかりとルールに沿ってやることで安全で安心して楽しく時間が過ごせるんだなと実感し、感染者数がおさまってきたこれから少しずつこうやってまたいろいろ参加していこうと思いました。図書館はいろんな人が使うから、そういう面では人には毎日のように会っているけれど、友達と何かを一緒に作る、一緒に時間を過ごす、それは全然違って、帰り道は幸せ感と満足感でいっぱいでした。
私は木のクラフトは、本当に図書館でしかしたことがないから、いつもすごく考えちゃうし、思った通りにいかない。町には木のクラフトが好きな人がいっぱいいて、周りの参加者たちも始まった途端、もうどういう風に作りたいかイメージが湧いていて、やすりを使ってラスティックに仕上げたり、色を混ぜて部屋に合うものを作ったり、すごいなぁと毎回思います。私はいろいろ足したくなっちゃうけれど、シンプルにしようと決めて、家に帰ってきてジュリに昔編んだ帽子をのせて完成。同じ材料を渡されて、スノーとスノーマンと言うサンプルを見せてもらっても、二時間後にはみんなそれぞれ全然違う作品を完成させて家に帰る。あぁ、ものすごくいい時間でした。
最後は休日の今日焼いたおやつ。ポンデケージョ、もちもちでおいしくて一瞬でなくなります。
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