Boniettaは大好きなイングランドで出会ったあるうさぎの名前。 もともとは旅先や大好きなフリーマーケットやガレージセールで見つけたお気に入りのもの、趣味のクラフトについて書くブログとしてはじめましたが、2006年11月に娘が生まれ、2008年に主人の出身国であるカナダに移住。 現在は好きなものや趣味のことに加え、カナダでの子育てや生活文化などについて書いています。
Friday, May 26, 2006
marbles
これ、私の宝物の中でも上位に入っている大切な大切なマーブルです。
小さいときに水の上にインクを何色か垂らして細い棒で模様を作ってから
紙をそっと水面につけると、こういう模様のうつった紙ができるっていうの
やって、すごい!って思ったのを覚えてる。
これもそうやって作ったのかな?
L.A.のセレブがよく買い物に来ると言われてるWest 3rd street を
ウィンドーショッピングしている時に見つけたBlanche という雑貨屋さんで
レジの脇に売られていたマーブル。
これは何~?って叫んじゃうくらいきれいな色合い!しかも一つ一つ模様が違う。
1つぶ$2。嫌な客だろうなぁと思いつつ、でも色は譲れない。そこにあった
マーブルを手のひらに全部出して、最高の色合いを2つぶ選んだ。
私はこれを作った人がどんな人か知りたい。
こんなに私の好きな色だけを集めたマーブルを作ってくれた感動を伝えたい。
隣り合ってる色の組み合わせが絶妙。
夜寝る前に箱から取り出してじーっと眺めるのが好きだ。
indian strawberry?
家の近くを散歩してたら。。。懐かしい!このへびイチゴ(?)
私は小さい頃からこれがへびイチゴだと信じてるけど。。。
本当のところは何なんだろう。。。
小学生の頃、帰り道に岩がごつごつの空き地があって、友達と
そこを登ったり、岩と岩を飛んで見たりするのが好きだった。
春過ぎになるとそこにはこの怪しげなイチゴとラズベリーが実って
ラズベリーを食べながら間違えてこの実も食べちゃったことが
あって、毒が回る~!とか言って大騒ぎして大笑いしたのを良く覚えてる。
(ちなみにへびイチゴは毒がないらしい。これは。。。?)
その空き地だけじゃなくて、学校からの帰り道に、見上げるような急斜面に
作った階段”黄色い階段”(階段の手すりが黄色だから)があって、
学校で疲れてるのに帰りにそれを登らなくちゃいけなかったけど。。。
入り口付近に数珠玉の実を見つければ、実をたくさんとってポッケに入れて
サルビアが咲いてれば花びらの奥の蜜を「栄養補給♪」とか言って吸って、
ピーピー豆があれば、中の実出して笛を作って、ピーピー言いながら階段を登って、
コンパスの針で大きな葉っぱに好きな男の子の名前彫ったり、
草とか口に入れてみて、「これは食べれる」なんてテイスティングしたりして、
のんびりたらたら帰っていたのを覚えてる。
友達と一緒だから坂も階段も辛くないし、家まで1キロくらいあったけど、
大変じゃなかった。
そんなことを散歩道のへびイチゴを見て思い出して主人に話してたら、
今の子供たちって危険がいっぱいで、防犯ベルを首に下げて、怖いニュースを
たくさん聞いて。。。かわいそうだねってすごく思った。
自然から学ぶこととか、子供たちだけで発見することっていっぱいあるはずなのに
そのチャンスが少なくなってしまうのは残念。
stickers
スティッカー、かわいいものを見るとついつい買ってしまいます。
特にフラミンゴのとお城のはちびちび使っちゃうくらい大切。
学生の頃、Mrs.Grossman’s のスティッカーがはやって、自分の手帳や
学校のノートの表紙をサルやりんご、ハートや花、みんな思い思いに飾って
見せあいっことかして自分オリジナル♪を楽しんだのを覚えてる。
大人になってからは、手帳にちょこちょこっと小さなスティッカーをつけるくらい
だったのに、ここ数年、またスティッカー熱が上昇し始めてしまった。
おととしL.A.に行った時、市場のなかにフルーツやチーズ、野菜のお店に
混じってスティッカーだけを売っている小さなお店を見つけた。
すごくちっちゃいお店で、そろりそろりと歩かないとディスプレイに触ってしまう、
そんなお店。スティッカーは巻物(トイレットペーパー)のように売られていて、
お客さんは好きなだけちぎってそれをレジに持っていく、という売り方。
私にとっては宝箱のようなお店だったなぁ。
ソニープラザとか輸入雑貨屋でも見たことがなかったかわいいスティッカーだらけ。
主人を外で待たせてかなりの時間をそのお店で過ごした気がする。
そこで見つけたのが、このお城と、フラミンゴ。他にも鯨とイルカ、王冠、馬、
いろいろ買ったけど、使っちゃった。
最近、文房具屋でフラミンゴを見つけて購入。
裏を見ると。。。made in Canada!ふ~ん。カナダかぁ。
カナダ製のもので初めて好き!っていうもの見つけた。
Thursday, May 18, 2006
small stuff
(↑デザインの本、紙袋、電車の切符、キャンディーの包み紙、絆創膏など)
前に、「片付けられない性格」とか「捨てれない性格」とか話題に
なったりしたこともあったけど、私は「捨てれない性格」の人間だと思う。
生活用品ではなく、旅行先で見つけたものがかなりの勇気がないと捨てれない。
初めての海外旅行、ロンドンのホテルに到着して、友達とホテルの近くの
コンビニみたいなところに入って、ドリンク売り場を見たとき、そのボトルの
色鮮やかさにドキドキして、なんてかわいいの!?って大騒ぎして、
飲みもしないのに2人で4本炭酸水を買った時から「捨てれない」が始まったと思う。
日本で(うちの地元で)はまだレモン味くらいしか見ないけど、イングランドでは
いろんな味の、しかもカロリーがゼロとか本当にちょっととかの炭酸水が
あちこちで売られてる。ピーチ味とかリンゴ味とかそういう定番ものから
パッションフルーツ味とか、キウイフルーツ味、ミックスベリー味なんてのも
あって結構おいしい。
で、その初めて買ったカラフルな炭酸水のペットボトルは、チェリー、ネクタリン、
キウイフルーツ、マンゴー、の4本でそれぞれラベルとキャップが赤、オレンジ、
黄緑、緑と味ごとにデザインされてて、とにかくかわいさに感激だった。
旅行の初日にそんなものに出会ってしまったので、それから先、パッケージが
かわいいものはとっておく。が続いて結局、結構スペースをとるのにそのボトル
たちをはじめとして、カフェで見つけたかわいい砂糖の包み紙、お店の紙袋、
キャンディーの包み紙、いい感じのレシート、お菓子の箱、。。。なんでも
気に入ったのはとっておく癖がついてしまった。
先日本屋さんで"西欧のかわいいデザインたち”って本を見つけた。
スーパーマーケットの袋、切符、食べ物や生活用品のパッケージなどの写真を
オランダ、ベルギー、ドイツごとにまとめた本で、見てて楽しくなってきて購入。
やっぱり、例えばヨーグルトにしても、中身は同じでも国、地域によって
パッケージのデザインが全然違ったりしてすごくおもしろいと思う。
日本の中でもたくさんデザインがあるから世界のを知れたらすっごくおもしろい。
こんな色使っちゃうの?とか、この絵ってちょっとリアルすぎるよね?とか
そんな意外なものとかももたくさんあって。。。
その本を見ているうちに、捨てれなくて集めちゃうのも、まぁいいのかも?
って思えてきた。これからもたまっちゃうのかなぁ。。。
Monday, May 15, 2006
The Picture Atlas of the World
これ、最近古本屋さんで手に入れて毎晩見ている本。
開いてるページは英国です。
世界各地域の有名都市、特産物、そこで見られる動物、
建築物、有名人物などがイラストで紹介されている図鑑。
この本を見るのがとても好きで地元の図書館で何度も何度も
借りたことがあるので、古本屋さんで見つけた瞬間、即買いでした。
こんなに素敵な本を売ってくれた方に感謝。
地球儀や地図を見るのが好きと書きましたが、この本には
更にその地域の魅力まで描かれていて、飽きることがない。
買ってすぐに金と銀の小さなシールを買って、主人が行ったことがある
場所に銀、私が行ったことのある場所に金のシールをそれぞれ貼った。
(主人の方がはるかに旅人なので数がずっと多いから、私のは目立つように金♪)
これ、一生貼り続けていったらもっともっと広がるかな?
そんなことを考えてウキウキしながら毎晩1ページずつ旅を想像したりしながら
見ています。世の中には、というか日本の中にも、まだたくさん行ったことのない
魅力的な場所がいっぱいで夢が膨らみます。
Het gebroken hart
コルクボードに気になった写真や、ポストカードやピンバッヂなど
つけるのが好きなんだけれど。。。そういえばこのポストカード、
買ってからもうずーっと、何度も何度も整理しても、いつも貼ってるなって
気づいて改めてじっくり見てみた。
前にも書いたけれど、私は地球儀と世界地図が好きでそんなモチーフを
みるとついつい買ってしまうことがある。
このハートもハートだけど、良く見ると世界の大陸や島々で作られたハートで
なんて素敵な発想なんだろうって何枚か買って友人に送ったりもした。
ちゃんと日本もある。ちょうどハートのくぼんだところに。
このカードをボードに貼るようになって多分5,6年?今日までずっと
テーマはもちろん世界平和だろうなって思っていつも見てたけれど。。。
ブログに載せよう♪なんて思って裏のタイトルを良く見てみたら。。。
”Het gebroken hart”
。。。私、オランダ語の知識は全くないけど、でも英語に結び付けようとする
気持ちが勝手に頭の中で働く。 gebrokenってbrokenと関連ありそうだし、
そうくるとhartってきっとheartだよね?って感じで。
と言うことは。。。"失恋”?
まさかね~とオンライン辞書で調べてみたら、そうでした。
うーん。
でもこれってきっと、個人的な失恋とかじゃなくて、なかなか世界平和と掲げつつ
そうならない世の中を"失恋"として表現してるのでは。。。と勝手に解釈して納得した。
ちなみに作者はMilja Praagmanで、1996年の作品です。
機会があったら他の作品も見てみたい。
Rovert Doisneau
好きな写真家です。 ロベール ドアノー氏。
パリやその周辺の町の人々のさりげない表情を撮り続けた写真家。
10年前にパリに旅行に行った時に、デパートの中のポストカード売り場で
4枚すごくいい感じのカードを見つけて買って帰りました。
その頃ポストカードを集めていて、ミュージアムなどに行く度に気に入ったのを
買ってたのでそのコレクションに。。。なんて思って買ったんだけど。。。
旅行から家に帰って、じっくり旅を思い出しながらポストカードを良く見てみると、
裏に書いてあった写真家の名前がフランス語で読めないけど一緒だったことに
気づいて、けっこうたくさんの量のカードの中から選んだのに、なんて偶然!って
嬉しくなって洋書屋さんへすぐに出かけて同じ名前の作品集を探しました。
さすが洋書なだけに学生の私には、ちょっと考えちゃうような値段で、
バイトのお給料日にご褒美で買うとかして写真集を手に入れました。
しかもなんて偶然!ドアノーの作品展が東京で近々行われることを広告で知って
見に行くこともできました。(その時にドアノー氏が少し前に亡くなった事を知った)
街角で恋人同士がキスをしている写真や、ピカソの手をパンでつくった写真で
有名な彼なので、そういう写真の方が、あぁあの写真家って思うかもしれないけど、
私は彼が写した子供たちの写真が好きで、集めた写真集も子供たちがテーマに
なっているものだけ。
ピンポンダッシュをしてあわてて逃げる子供たち、空き地の戦争ごっこ、
学校帰りのちびっこたち、授業中の退屈そうな顔、真剣に答えを考えてる顔、。。。
いろんな表情が詰まっていて、その裏には貧しさとか、寂しさとか、そういうのも
あるはずなんだけど、子供たちの無邪気なピュアな表情をうまく撮っていて、
そういうことができるこの写真家はすてきだなって思います。
Wednesday, May 10, 2006
Virgin Atlantic's amenities
飛行機。。。空に上がってしまったら、もうパイロットさんに命を
預けるしかないというところが怖くて嫌いです。
乗る前の口癖は、「もしも何かが起きるなら、それはせめて旅行を楽しんだ
帰りの便にしてください。」離陸の時にも毎回祈ります。
主人は飛行機大好きなので「ばかじゃないの?」って。。。
機内食はほとんど食べれず、持ってるグミとかを食べてます。
そして着陸時。。。毎回ひどく酔います。目から涙、手には紙袋。
だから本当に嫌い。
でも大好きな旅行のためには欠かせない。
そんな飛行機嫌いの私なのに、好きな飛行機会社があります。
ヴァージン・アトランティック。英国の飛行機。
なのでイングランドへ行く時はいつもヴァージン指定で行きます。
何が良いかと言うと。。。
まずこのアメニティーグッズのかわいらしさ。
エコノミーなのにこんなに楽しめる。
耳栓には”pardon?”アイマスクには”beddy byes”とか”sweet dreams”とか、
ポケットティッシュには”oops”なんて書いてあるパッケージだし、
去年はついていたか忘れちゃったけど、歯ブラシには小さいアヒルちゃんの人形もついてた。
しかも色がピンク、黄色、黄緑、水色とあって、座る席にランダムに置かれてるから
今回は何色かなぁ。。。なんて楽しみにしてしまう。
といっても何度も乗ってるから全色2回か3回もらったけど、それでも毎回楽しみ。
席はエコノミーだけあって狭いけど、一人一人小さいスクリーン付いてるし、
最新の映画も選び放題(40種くらいある)、ゲームもできる。
機内食を食べれない私もヴァージンの松花堂弁当は食べれる。
だから快適で大好きなのです。
イングランドへの11時間の旅も好きな映画5、6本選んで見てればすぐ。
次はいつ行けるのかなぁ。
small books
昔イングランドで買ったり、もらったりした小さな本たち。
上の方の小さいのは7×8cmくらいの大きさ。
こういう小さい本がうちにはいくつかあります。
イングランドにいる友達が、バースデイやウェディング、ほかにも
何かのアニバーサリーの度に今もプレゼントと一緒に小さな本を
一冊添えて送ってくれます。
いろんな人の一言がテーマごとに集められた本が多いかな。
自分で買った下の三冊は子供たちからのメッセージが集まった本。
お父さんへ、お母さんへ、もう一つは幸せについて。
子供たちのメッセージってピュアでダイレクトだから心に飛び込んでくる。
スペリングミスがあったりするし、イラストのあどけなさが更にいい。
Happiness is a warm feeling in your tommy.
Happiness,Happiness,you touched my small head.
Sadness is when mammy leave their children.
I like you especially when you are happy.
When you are miserable,the whole world sinks
into the deeps of the ocean.(to mom)
中には世界平和や友達、学校、親の離婚など、かわいい♪だけでは
済まされない、ズキンとくるメッセージもあって、時々ペラペラとめくって
考えてみたりします。
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