Sunday, July 10, 2011

a trip to Saskatchewan

急遽この3日間、隣の州サスカチュワンに行っていました。
写真は車の窓から。果てしなく平らな景色が続きます。
主人の叔父が亡くなりました。
主人には7人も叔父がいます。遠くに住んでいてなかなか会う機会もないということもあって、会えてもにっこり微笑んだり挨拶を交わすくらいしかできない叔父もいる中、亡くなった叔父は一番親しみやすく、大好きな叔父でした。
We were in Saskatchewan for the last 3 days to attend my husband's uncle's funeral.

長 年、教師だった叔父。突然主人の家族にひょっこり加わった日本人の私のことをさらっと受け入れ、会うたびに名前を呼んで話しかけてくれて、ジョークを聞か せてくれたり、英語があちこちで飛び交う大勢の会話に入り込むのが苦手な私をうまく引き込んでくれたり、ジュリと遊んでくれたり、私はその叔父に会う時、 いつもすごく安心していられました。一緒にいるとみんなが笑顔になる叔父でした。
When I got married to my husband, I was very surprised to see such a big family.
I still don't have confidence speaking in English or being in a big group conversation because if I miss some words or hear words that I don't know, I can't follow what people talking about any more, I don't have the courage to stop the conversation and ask for the word's meaning. Usually I am very quiet and just concentrate listening to people, especially uncles and young cousins because I don't know what to talk about.

We live far away and don't meet relatives so ofte
n, but every time we see him, the uncle, he talked to me. He called my name and said some jokes and tried to involve me to join their conversation. And that was a really big and surprising thing to me, I felt safe, and being accepted.
お葬式は、叔父の教え子や仲間、友 人、教会の部屋には入りきれず、廊下や別室に椅子を置くほどの人数の方々が集まってくれ、叔父が本当に皆に愛されていたということを感じる式でした。叔母 と息子夫婦・娘たちが一生懸命準備したスライドやしおりは心のこもったすてきなもので、祭壇に置くテーブルは、叔父が長年学校で使っていた机を使ったり、 アンティークカーから現代車まで車をとても愛した叔父の宝物だった模型の車をあちこちに飾ったり、温かい式でした。
私よりも10歳以上も若い息子夫婦や娘たちが本当に気丈に振舞い、それぞれスピーチをした姿は、すごく印象的で、彼らの家族の絆を強く感じました。たくさん兄弟・姉妹がいるっていいな、たくさんの家族っていいなと感じました。
The funeral was a really heart touching ceremony. I thought how wonderful his family was, how brave his sons and daughters were, and felt his and auntie's deep and big love.
He was a teacher for over 30 years.
At the church, there were lots, lots of people coming to the ceremony the room was not big enough and there were many people sitting in the foyer. I knew he was loved by everyone, but I found out again that people loved him so much.
私は家族になんて言葉を 掛けたらいいのか、辞書にのった決まり文句とかそういうものではなくて、もっと気持ちを素直に伝えたかったけれど、うまく言葉にならなくて、ただただ家族 を抱きしめることしか出来なかった。日本語だったらうまく言えたのか、それは分からないけれど、言葉の違いのもどかしさを感じました。

でも、叔母に「よかったら教会のクワイアと一緒に叔父にささげる歌を歌ってくれないか。」と言われ、ナナや他の叔母たち・主人のいとこたちと一緒に歌を前の晩に練習してお葬式で歌いました。温かい言葉
もうまく掛けてあげることができない私にできることは歌だと思ったから、涙でぐしゃぐしゃだったけれど本気で大声で歌いました。
It was really difficult to say words to his family, I had my dictionary with me, but it didn't help.
I sang hymns and anthems with my heart, I thought that was the thing I could do for them.
叔父の家系がスコットランド出身ということで、キルトを身に着けた方がバグパイプを吹くシーンがありました。
私はイギリスで友達の母のお葬式に参列したことがあったけれど、家族の一員として参加するのは初めてでした。それぞれだと思うけれど、今まで経験してきた日本のお葬式とは雰囲気の違うものだったというのが感想です。

でも家族が大切な人を想う気持ちは世界共通。
これからも日本とカナダの家族を大切にしたいと強く思いました。
It was my first experience to attend a funeral in Canada.

2 comments:

10ants said...

hi friends.

大変でしたね。

よく、出会いは別れの始まりとも言うし、当然のことで世の真理であるけれど、解っちゃいるけど…悟りの世界には遠いです。

僕もその時その時を大事にしたいと思いました。

落ち着いたら、新住所教えてね~。

eriko said...

10antsさん。

そうですね、今を大事に、ですね。

近々住所等メールします。ほんと、小さな「村」ですよ。これからの生活こそがアドベンチャーだと思っています。

日射病に気をつけて、家族みな元気でいてくださいね。