Monday, May 09, 2016

Genie

今年もアメリカ・モンタナ州ミズーラという街からミズーラ子ども劇場が私たちの町にやってきました。
このブログで書くのも4回目、ジュリはこの町に暮らし始めた1年生の時から毎年参加しています。

月曜日の放課後にオーディション、火・水・木・金と放課後猛練習、そして土曜日に練習・リハを4時間した後に本番を2回。
ジュリの1年で一番忙しい1週間です。

今年の題目は「アラジン」。
と言っても、シアターがお話に沿ってオリジナルの台本を作るので(小さい子供たちも参加しやすいものにするので)、知らないキャラクターも出てきます。

オーディションが終わって迎えに行くと、「やった!やった!すっごく大きな声で頑張ったらジーニーに選ばれたよ!私、ジーニーだよ!」とピョンピョン跳ねながら出てきたジュリ。どうやら、高学年の2人の女の子たちと一緒に3人でジーニーをやらせてもらうことになったよう。メインキャラクターの一つなので、オーディションの後からすぐに2時間練習が始まると言うことでした。初めて一人での台詞がそれなりにある役をもらいました。
本当に毎日4時から8時半まで練習をよく頑張りました。練習から帰ってくると、もうお風呂に入って寝るだけの生活。私も仕事があって夕食を届けられないので、朝早めに起きて、昼食とおやつと夕食を詰めてジュリに持たせる5日間。
土曜日は私も仕事を10分早退させてもらって2回とも公演を見てきました。
とっても楽しそうに生き生きと演技をしている姿が印象的でした。
でも、必ず目で私たちを探す、見つけると本当に嬉しそうに、遠くの席で見ている私たちの方を見ながら大きな声で話して、歌っていました。いろんな経験させてもらっているけれど、まだ9歳なんだなぁ。。。と思う瞬間です。
幼稚園生たちもとってもかわいいのだけれど、私はいつも高校生や中学生が堂々と演技をする様子を見るのが好きなんです。みんなすごく上手。毎年感心します。
帰り道、高校生たちが「さよなら、先生(主人のこと)、先生の娘、すっごい頑張ったよ。」「ジュリエット、上手だったな。」って言いに来てくれて、ジュリはとっても嬉しそうでした。多分、誰よりもそういうお兄さんとかお姉さんから褒めてもらうのが嬉しいと思うのでありがたかったです。

もう来年の題目を楽しみにしているジュリです。
本当に忙しかったこの1週間、ニコニコ毎日頑張りました。母さんも見習わないと。

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