カレンダーの日にちがわからないほど忙しい毎日。
今日も図書館のコンピューター入力でOctと入れて、コンピューターの右下の日付を見てぎょっとしました。(ぎょっとしたって、今も言うのかな?)もう11月、というよりも、来週にはもう12月。
すごく疲れていると、歌が聞きたくなる。
子供だった頃に、両親がいわゆる「懐メロ」を聞いて口ずさんでいたのを、どうして古い歌を歌うんだろう。。。と思っていたけれど、今、私がまさにそう。
日本からずいぶんの間離れているから新しい歌は知らないし、友人に薦めてもらった若めのアーティストの曲も聞いてみたけれど、全然心に入ってこなかった。ましてや海外のは何を言っているかわからないものばっかりで、じっくり聞く時間も根気もなくて、歌詞がいいな、とか、そういうのは見つけられていない。
日本の歌を聞きたいなと思う時、Mr. Childrenの自分が日本にいた時の曲などをよく聞くのだけれど、ある日YOUTUBEで聞いていた時に、偶然つけっぱなしにしていて次にかかった曲が荒井由実さんの卒業写真でした。卒業写真、本当に本当に久しぶりに聞いて、一緒に口ずさんでいたら、もう涙で顔がぐっしゃぐしゃになった。悲しいとかじゃなくて、多分懐かしくてと、疲れていたのと、思い出とか、いろんなのが混ざって。ずっと聞いていなかったのに、歌詞が浮かんできてしっかりと口ずさめるのも、嬉しかったんだと思う。
それから、思いっきり泣いてすっきりしたい時、大声で歌いたい時、懐かしい曲を探すようになって、いつのまにか、私にとっての「懐メロ」をとっても愛おしく思っている私がいます。40歳、そういう歳なのかなぁ。
雪が降る窓の外を見ると浮かぶのは槇原敬之さんの「北風」。
CDプレーヤーを買ってもらって、お小遣いで買った初めてのCDは「どんなときも。」でした。それからいろんなCDを集めたなぁ。。。
あれからもう25年以上、引っ越しも何度もしてこんなカナダの山の奥まで来たのに、なぜか、この「北風」は一緒についてきてくれました。
今夜も私の「懐メロ」を聞いてパワー充電です。
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