今日は滝にハイキングに行ってきました。
一度、町に越してきて初めての春にハイキングしたことがあったツインフォールズ(双子の滝)、その先に面白いトレイルがあると同僚から聞いたと主人が言うので、行ってみることに。
それなりに滝まで歩いた記憶があったのだけれど、長い山登りをした後のハイキングなので、地面は土でクッションみたいな歩き心地で楽だし、急じゃないし、あっと言う間に滝についてしまいました。
でも、その先のトレイルがとても急で、時々ロープが張ってあるのだけれど、他の場所は這いつくばりながら足場を探しながら登りました。
なんとなくさらに上、トレイルの終わりみたいなところに登り切って周りを見渡しても、景色はいいけれど(今日は山火事の煙が届いていて煙たくて景色はクリアでなかったですが)、特に面白いこともない。「本当にここがおもしろいところって言っていたの?携帯の電波が少しあるからメッセージして聞いてみたら?」と主人に連絡してもらいました。
「あ、間違えた。滝の上を水に沿って歩くらしい。」と返信をもらった主人。
ほとんど滑り台を滑るような感覚で急な斜面から下りて、別のトレイルからさっき見たツインフォールズの上の部分に出ることができました。
ツインフォールズの上から。 |
そこから水の流れを逆に歩いていきます。
だんだん太陽の光に反射して光る石があちこちに見えてきて、主人が「石炭だよ」と教えてくれました。
さらに進んでいった時に、先を歩いていた主人が止まりました。
「化石がいっぱいだ。」
大きな岩にたくさんの葉っぱの化石がありました。
ジュリの後ろに大きな石炭 |
ジュリはこの洞穴みたいな感じのところがとてもかっこいいと思った様子。
いろんな石を拾っては主人に見せて聞いていました。
滝の横の斜面にロープが張ってありました。
「この先もトレイルが続くのかな、行ってみたい気がしない?」と主人。
余りに急で危ないので、途中まで一緒に行ったけれど、主人だけが登って見てくることに。下の写真、よく見ると登ってる主人が見えます。
結果、もしかしたら冬にアイスクライミングをする人たちのためのロープだったのか、よくわからないけれど、その先はトレイルもなく小さな滝があっただけだったと土だらけになって帰ってきた主人が言いました。(でも先を見てみたそうだったので、自分で見てきて満足気でした。)
2時間半のハイキング。
今回はアドベンチャーみたいで楽しいハイクでした。水に沿って歩いている時、崖の上から石が突然いくつか落ちてきて、主人と崖の上から動物が私たちを見ていたのではないかと慌てて、ベアスプレーを出してジュリを近くに歩くようにし、そこからはもう少し気を張りながら歩いたのが冒険的な感じでした。
今日もたくさんの種類のベリーを見ました。
ラズベリー、サスカチューン、それに食べられないホワイトベリー。
これはブラックカラントに似ているかな?
山登りとはまた違って、気持ちのいいハイクでした。
出会った動物はリスとゴーファーだけでした。
ハイクでリフレッシュ。また明日から仕事です。