12日間のホリディから戻りました。
隣の州、ブリティッシュ・コロンビア州に行ってきました。以前、もっと北に暮らしていた時にアラスカにつながる道の始まりドーソンクリークという町に行ったことはあったけれど、B.C.の南の方に行くのは今回が初めてでした。
19日から26日までは主人の両親とサマーミュージックキャンプに参加する予定が決まっていたのですが、その8日間に加えて1週間仕事でお休みをもらえたので、主人に「バンクーバーに行ってみたい。」とお願いしてみました。
キャンプ地からバンクーバーはハイウェイで5時間くらい。さすが大都会、ホテルがどこも高くてたくさんは泊まれないけれど、3日間だったらキャンプの前に行けるかも。。とのこと!
主人は仕事などで数回バンクーバーに行ったことがあるのですが、私は飛行機の乗り換えで空港を使っただけで街を見たことはありませんでした。行くと決まってもう嬉しくて、この夏休み1か月半頑張って働きました。(買い物するぞー!と。)
大都会での短い時間なので、3人のバンクーバーでしてみたいことを話し合ってプラン立てしました。ジュリは「砂浜でシーグラス(流れて角が丸くなったガラスの破片)と貝殻を拾いたい。水族館に行きたい。」主人は「キャピラノブリッジとグランビルアイランドに行きたい。寿司とプティーンを食べたい。」私は「街を歩いていっぱい買い物してラドゥレに行ってマカロンを食べたい。水族館でラッコが見たい。」これらを主人がうまく組み込んで計画してくれて、全部叶えてくることができました。
まずは初日の様子から。
バンクーバーまで1003キロの道のりは2日間に分けて行きました。
初日はまず朝にバンクーバー北、キャピラノブリッジに行ってきました。
大きなつり橋や、クリフウォーク、ツリーハウス、木と木をつないだつり橋、ジュリはこういうのが大好きだからすごく嬉しそうに散策してました。
すごくきれいに整っていて、日本の公園みたいだなと感じました。
山に暮らして緑をたくさん見ているのに、観光に行っても緑?と思うかもしれませんが、バンクーバーは私たちの暮らす町とは気候が全然違い、育つ木々も違います。この公園だけでなく時間を見つけてはいろいろ散歩をしたのですが、空に伸びる大きな木々、大きな葉、山では見ない木の実、などなど歩いていて楽しくてすごく気持ち良かったです。
開園と同時に入ったので、混雑の前に園内をのんびりと1周3時間ほどで回って、街に向かいました。帰るころにはつり橋が観光客でいっぱいでした。
ランチの後はキツラノビーチへ。ビーチの近くにエマ・ブリッジウォーターの食器を扱うお店と毛糸屋さんがあることを調べていて、買い物するのをずっと楽しみにしていました。買い物したものはあとでまとめて。
よく見ないとガラスは思ったよりも落ちてなくて、それでもジュリは貝殻を拾ったり、海草を投げたり、それは楽しそうにしてました。
2時間くらい、ビーチでのんびりと過ごしました。ただ砂浜に座って、波を見て、シーグラスを探して、海の香りを吸い込んで、そんな時間だったのだけれど、あとで3人でバンクーバーの時間を振り返った時に、このキツラノビーチでの時間が3人とも上位に入っていました。大都会なのに、すぐそばにこんなに別世界のようなビーチがあって、後ろを振り返れば山々があって。。。バンクーバーが住みたい街の上位に入るのもわかる気がしました。山の友達みんなが口をそろえて「バンクーバーはすごくいい」と言うのも。
夕方、ホテルに戻る前にライトハウスパークへ行って、灯台を見てトレイルを散歩しました。主人はこれがすごく好きな時間だったのだそう。
ブラックベリーが山ほど生えていました。少ししっとりとした空気、暑すぎもなく寒くもない気持ちのいい気候、少し汗をかくくらいの距離のトレイルを歩いて1日目は終了。
ちなみに、バンクーバー中心のホテルはものすごく高くて手が届かず、このバンクーバー近郊で泊まった4泊はどこもモーテルのような、外観はちょっとTVドラマの犯罪現場とかで出てくるようなイメージでしたが、中はきれいで不自由なく過ごせました(寝るだけだったので)。
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