でも、カナダでは違います。私たちはお金持ちでも全然ないし、私もパートで必死に家のローンの支払いをサポートしている主婦だけれど、私も周りの同じような環境の友人たちも、みな少なくとも一つはボランティア活動に属しています。完全に無償のボランティアで成り立っているグループが町の中にたくさんあります。なので、今の日本はどうかわからないけれど、引っ越してきた時に日本とは随分やり方が違うものだなぁ。。。とそれに慣れるのに結構戸惑ったものでした。
例えばジュリと私も所属するガールガイド。入会時にユニフォーム代と一緒に年会費を払うのだけれど、会員費は1年間で1万円と少しでものすごく安いです。その代わり活動費としてクッキーを売らなければならなくて、その売り上げからこの%は自分たちの活動費としてキープし、残りを本部に送るというルールがあって、クッキーを売ることがガールガイドの主なファンドレイジングです。なので、年に2回メンバーたちは家々を回ってクッキーを一生懸命売ります。この秋もジュリも36箱(ひと箱5ドル)を売りました。
リーダーたちは毎週ミーティングをし、女の子たちを見守って指導して一緒に活動する役割があるけれど、これもボランティア。誰もがなれるというわけでなくて、犯罪履歴はもちろん、推薦者も2人必要だし、面接も受けて、なれてからトレーニングもします。国の機関であるガールガイドに関わってボランティアをしたということは履歴書でもかなり高く評価されると聞いたことがあります。
リーダーたちは毎週ミーティングをし、女の子たちを見守って指導して一緒に活動する役割があるけれど、これもボランティア。誰もがなれるというわけでなくて、犯罪履歴はもちろん、推薦者も2人必要だし、面接も受けて、なれてからトレーニングもします。国の機関であるガールガイドに関わってボランティアをしたということは履歴書でもかなり高く評価されると聞いたことがあります。
ジュリの水泳チームのコーチみながボランティアと聞いた時は、嘘でしょ。。。と本当に本当に驚いたけれど、この国ではそういうのは当たり前で、サッカーもホッケーも、たくさんのボランティアで成り立っています。忙しい中週3,4回の練習を指導し、安全面でもスキルの面でも責任をもってサポートしてくれるコーチたちには感謝しきれないというか、すごいものだと感じます。費やす時間、責任、表面で見えないたくさんの書類の処理や準備、本当にすごい方たちです。それをしようとコミットしてくれる人たちがたくさんいるこの町はまたいい町だとも思います。
その、水泳チームのファンドレイジングが始まり、さらにジュリの学校の運動場にある遊具が古くなって撤去しなくてはならなくなって、新しく建てるための費用も生徒たちの両親たちがボランティアでファンドレイジングチームを組んで呼びかけをしています。夏には高校生(希望者)が海外に旅行に毎年行くのだけれど、その費用もファンドレイジングで何割か集めます。小学校では無料朝食提供が始まり、それをサポートするボランティアの募集、そしてそのプログラムの費用もファンドレイジングや寄付金で。
ジュリの去年の2泊3日のキャンプもそれまでにファンドレイジングをして資金を集めてきたから、生徒の親が負担するお金は随分と少なかったと思います。日本で私が子供の時に両親がしてきてくれたように修学旅行のために積立金をするのではなくて、多分そうすると支払えない家庭が出てきたりすると思うから、家族負担を少なくするためにファンドレイジングをその旅行に関係ないみんなも一緒にして資金を集めるのだと思います。
町にあるフードバンクは食料を購入することができない町の人たちのためのボランティアのグループで、町の人たちが缶詰や乾燥食品など、またはお金を寄付し、食べ物に困る人たちがいないようにサポートします。一時的なものでなくて、1年中ずっと終わることなく行われていることで、町のスーパーにはレジの横にお金と食べ物の寄付箱も置かれていて、私たちもしょっちゅうはできないけれど、機会ある時に寄付をするようにしています。
この季節になると、子供たちにクリスマスプレゼントを買うことのできない家庭のためにプレゼントをラッピングして寄付する活動も見かけます。
たくさんのファンドレイジングがいっぺんにあると、周りの友人や知り合いに「この寄付をお願いします、実はこれもあって、もしよかったら。。。」と声をかけるのが申し訳ないとずっと感じていて、クッキーも自分たちで初めの頃は何箱も買って自分たちができるだけ支払ってきたけれど、そうじゃなくて、みんなができる形で支援しているんだということがわかってきました。そういうシステムが根付いているから、「そうなの、こんなファンドレイジングがあるのね、一つ買うわ。」と、言ってくれたり、「あのファンドレイジングのポスターを見たんだけれど、ジュリエットも売ってるの?そうだったら買うよ?」と声をかけてくれる同僚たちや友人たちがいたり、本当にありがたく感じます。同時に「今回私はパスするわ。また声かけてね。」と拒否もさらっとできる関係もいいと思います。
私も、町に馴染んで、自分もボランティアをする立場になって、できる形で私たちもサポートしたいと思うようになって、たくさん貢献はできないけれど、いろんな子供たちのグループ(特にジュリの水泳を応援してくれる友人のように、ジュリの友達が頑張っているホッケー、フィギュアスケート、ガイド、学校など)のファンドレイジングは少しでも応援するようにしています。
ファンドレイジングがたくさんあって、友人、知り合い、同僚のサポートを本当にありがたいなと感じているこの頃で、ブログに書いてみようと思っていました。
ジュリの去年の2泊3日のキャンプもそれまでにファンドレイジングをして資金を集めてきたから、生徒の親が負担するお金は随分と少なかったと思います。日本で私が子供の時に両親がしてきてくれたように修学旅行のために積立金をするのではなくて、多分そうすると支払えない家庭が出てきたりすると思うから、家族負担を少なくするためにファンドレイジングをその旅行に関係ないみんなも一緒にして資金を集めるのだと思います。
町にあるフードバンクは食料を購入することができない町の人たちのためのボランティアのグループで、町の人たちが缶詰や乾燥食品など、またはお金を寄付し、食べ物に困る人たちがいないようにサポートします。一時的なものでなくて、1年中ずっと終わることなく行われていることで、町のスーパーにはレジの横にお金と食べ物の寄付箱も置かれていて、私たちもしょっちゅうはできないけれど、機会ある時に寄付をするようにしています。
この季節になると、子供たちにクリスマスプレゼントを買うことのできない家庭のためにプレゼントをラッピングして寄付する活動も見かけます。
たくさんのファンドレイジングがいっぺんにあると、周りの友人や知り合いに「この寄付をお願いします、実はこれもあって、もしよかったら。。。」と声をかけるのが申し訳ないとずっと感じていて、クッキーも自分たちで初めの頃は何箱も買って自分たちができるだけ支払ってきたけれど、そうじゃなくて、みんなができる形で支援しているんだということがわかってきました。そういうシステムが根付いているから、「そうなの、こんなファンドレイジングがあるのね、一つ買うわ。」と、言ってくれたり、「あのファンドレイジングのポスターを見たんだけれど、ジュリエットも売ってるの?そうだったら買うよ?」と声をかけてくれる同僚たちや友人たちがいたり、本当にありがたく感じます。同時に「今回私はパスするわ。また声かけてね。」と拒否もさらっとできる関係もいいと思います。
私も、町に馴染んで、自分もボランティアをする立場になって、できる形で私たちもサポートしたいと思うようになって、たくさん貢献はできないけれど、いろんな子供たちのグループ(特にジュリの水泳を応援してくれる友人のように、ジュリの友達が頑張っているホッケー、フィギュアスケート、ガイド、学校など)のファンドレイジングは少しでも応援するようにしています。
ファンドレイジングがたくさんあって、友人、知り合い、同僚のサポートを本当にありがたいなと感じているこの頃で、ブログに書いてみようと思っていました。
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