9月に入会して頑張って練習してきた水泳クラブも一旦シーズンオフになり、昨日は放課後にクラブチャンピオンシップがありました。
11月に大きな街の水泳大会に行った時、ジュリは200mで他の子供たちにほぼ丸々50m差がついてのんびりと泳いでいたバックストローク、昨日は全く遅れることなくぐんぐん泳いでいて、この4か月で頑張って練習したんだなぁと、成長と変化に驚きました。
バタフライなんて私はやったこともないし、どうやって進むかも知らないレベルだけれど、それも頑張って泳いでました。水泳はとても楽しいらしい。上手に泳げるようになるように、春休み明けの朝練にも参加することを決めて、来年もクラブで頑張ると言っています。
そのチャンピオンシップを4時から6時、そして、途中退席して、慌てて髪の毛を乾かしてスナックを少し口に入れて、ジュリは自分のミドルスクールに戻りました。
選択授業で絶対取りたいと言っていた「演劇」の授業、その発表会が6時半から8時までありました。ジュリはもうこの授業が大好きで、6年生にしてはいい役をもらえた(選択授業は6‐8年生)、10つも台詞がある!と大喜びして帰ってきて、熱心に練習してきました。
ジョギング中に呼び止められたジャックアンドジル。 |
題目はフェアリーテイルをアレンジしたコメディーで、1時間の劇。
ジュリはジャックアンドジルのジル役で、7年生の男の子(ジャック)と一緒に舞台に出て、堂々と演じていました。10つの台詞と聞いていたから、簡単なものだろうと思っていたら、一つ一つが長くて、よくあんなに覚えたなぁと感心してしまった。私は人前に出るのが大の苦手だから、あんなに楽しそうに表情も声もうまく演じていて、ジュリだけでなくどの生徒たちからも好きなことを学校で学べる嬉しさが溢れ出ていて、これはすごくいいなぁと思いました。劇は大成功で、ステージに集まった生徒たちのなんとも嬉しそうな晴れ晴れとした笑顔。
ジュリはきっと演劇が上手な先輩たちにすごく刺激を受けたと思う。
毎年5月にやってくるアメリカの劇団がもう待ち遠しいようです。
何より、学校―水泳―演劇と、朝8時から夜8時半まで元気にこなすパワーに脱帽。子供ってこんなにエネルギーがあるんだーと。
あと、衣装を用意するようにという連絡などはなかったのは、ジュリが自分で家からジャージのジャケットと運動靴と運動用の靴下を持参していたからなんだと気づいて、そういうこともう自分でやれるんだと親ばかだけれど気づいて、大きくなったなぁ。。。と思いました。
眠たい目をこすって今日も学校に向かいました。春休みが明けたら春の水泳特別コースに入れたので、朝6時半から7時45分まで泳いでから学校の生活が週4回2か月始まります。私は朝型人間ではないから恐ろしい。朝6時過ぎに朝食とランチを作って送り出すなんてできるかな、そんなことを考えた時に、中学や高校の時の朝練とか自分はただ行くだけだったけれどその後ろに両親のサポートがこうやってあったんだなぁ。。。と感じるのでした。子供を育てて初めて分かる自分の親のサポートって日々たくさんあるなぁと思います。なので、私も自分の親がしてきてくれたようにジュリにするのがある意味親孝行ってこと、なのかな。
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