Saturday, April 11, 2020

1000


1000羽、折りました。
普通の大きさの鶴で始めたけれど、それだと窓に収まりきれないと思って、約400羽は千羽鶴のサイズ、普通の折り紙の4分の1のサイズで折って、間に入れるようにしました。千羽鶴サイズはさすが、去年千羽鶴を折っただけあって、ジュリがとても得意で、せっせと折ってくれました。
ジュリが数えたら1001、私が数えたら1008羽ありました。


英国で子供たちが虹の絵を描いて窓に貼って、平和と幸せ、そして医療関係者や生活必需品を供給するために今も働いてくださっている人々への感謝の気持ちを表しているのを聞きました。女王のスピーチでも子供たちの描く虹のことを触れてました。この窓に広がる虹の絵は他の国々にも広がってると聞きました。

ジュリと私も虹そのものではないけれど、明るい空に広がる虹にあるような色を使って、カラフルな折り鶴に気持ちを込めて折りました。

考えると不安しかない。
なんでこんなことになっちゃったんだろうと、思う。明日起きたらもっと世界の感染者数が増えているんだろうかと思うと寝るのが怖くなる。朝起きて何か魔法のような何かがコロナウィルスを消し切って、5か月前のような普通の生活に戻っていたらいいのにと願うけれど、そうもいかない。

多分、何も口にしないジュリもいろいろ考えているんだと思う。ニュースが始まると席を立つ。「鶴を折っていると落ち着くから1000を超えても折り続けるというのもいいんじゃない?」と言っていたので、もっと折り続けるかもしれない。

何にもできない自分がもどかしいけれど、自分たちの役割はSTAY HOME.
感染しない、感染を広げないために家にいること。手をよく洗うこと。
世界の回復者数がどうかぐんぐん増えますように。

アルバータ州もマスクの着用を推進するようになったので、布マスクをいろいろ作って、どんなものがいいかみてみようかと思っています。

家の中から見る折り紙の影もきれいです。


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