Sunday, July 20, 2008

Farmer's market

今日はファーマーズマーケットに行きました。カルガリーに来るたびにここに連れて来てもらって、フレッシュな採りたて野菜やフルーツを買ってもらうけれど、こんなに混んでいるのを見たのは初めて。

気温が25℃を超えた今日は、みんな「夏がやってきた!」と言わんばかりに、キャミソール・ショートパンツにビーサンみたいな思い切り”夏”な格好をして買い物を楽しんでいました。(そんな中、ジュリと私はまだなんだか寒くて、長袖・・・)

ブリティッシュ・コロンビア州からやってきた大きなチェリーやピーチ。どれも本当においしそうで、色鮮やかでした。時々、サンプルと書いてある入れ物があって、そこには試食していい果物やケーキが入っています。大きなチェリー、ジュリも私も試食しました。ジューシーでとってもおいしかった。

カルガリーは冬が寒く、新鮮な野菜や果物が手に入りにくいから、夏の旬の時期(一番値段も安い)にたくさんまとめ買いして、凍らせておけるもの、たとえば、ブルーベリーとかイチゴとかは冬まで凍らせてとっておくそうです。(写真はきれいな花がいっぱい、マーケットの中の花屋さん。)

ジュリはバナナを諦めたのか、あまり要求しなくなりました。その代わりに、ブルーベリーにはまり始め、デザートにたくさん食べています。あと、にんじん(日本のより細くて小さい)がとっても甘くて、茹でたのを食べるのが大好きです。

ご飯は日本のよりやっぱりちょっとパサパサしていて、どうもあんまり進まないので、お味噌汁を作ってそれにご飯を入れて食べさせています。汁があると食べてくれます。サーモンステーキも大好きで、何度もお代わりを欲しがる勢いです。
ジュリは大人の私よりずっと適応力があるんじゃないかと思います。
私は・・・なんだかみんな甘く感じて(実際、しょっぱいものが少ないと思う。)さりげなく塩を振って食べてます。

カルガリーは標高約1050m。日本の私たちが住んでいたところよりはるかに高く、階段を勢い良く上ったり、活発に動いたりすると、息が切れるのを感じます。ジュリはいつも元気元気だけど、感じてるのかな?

それにしても、毎日空が青く、きれいです。家の近くにはいくつも大きな公園があって、午前中か夕食の後に遊びに行っています。きのうは野うさぎと、遠くに小鹿を見ました。週末はどの公園もピクニックをする家族連れたちでいっぱいでした。

2 comments:

Anonymous said...

こんばんみ。
毎晩見るのが習慣のようになってきました。
毎回カルチャーショック!を受けてます。
コメント書くたびにお返事してくれて
ありがとう!

標高1050mとは!
なんでいつもこんなに抜けるような空の青
なんだろうと気になってはいましたが、
それもそのはずだね。
ジュリちゃんの笑顔によく似合う空です。

環境は最高だろうけど、
味は32年馴れ親しんだ日本の味の方が
私も落ち着くだろうなあ。
その点ジュリちゃんの味覚はまだ無垢で、
何でも素直に受け入れていうるようだね。

「三つ子の魂百まで」というけれど、
3歳まで日本とカナダで半々にする彼女は、
まるっきりカナダっ子として
生きていくのか、
それとも日本の感覚を持ち合わせた女性に
なるのか、楽しみです。

うちのけんは、
これで600点取れなかったら
これ以上何をすればいいのかっつーくらい
1日中英語づけらしいです。
これが3才だったら
どんなに英語頭になっていただろうか…。

本当にTOEIC用だから、
問題の解き方とか単語テストとかで、
会話にはつながらないみたい。
でも英語が楽しいって言ってたから
行ってよかったみたい。
夏のボーナスは飛んでいったけどね…(>_<)

じゃ、またね。

eriko said...

けんさん、英語楽しい!って言ってたんだ!
それはボーナスを費やした価値があるかもよ!楽しみ楽しみ。

コメント書いてくれて、とっても嬉しいよ。元気が出るよ!
私たちがこっちで面白いって思ったことやびっくりしたことは、もしかしたら読んでくれている友達や家族みんなも面白いって思うかも♪と思うと、張り切っちゃうよ。
実際、毎日なにかしら「へぇ~」って思うことがあるから新しいところは面白いね。

ジュリは3歳もこっちで迎えることになるだろうけれど、私はたくさん日本のことを教えたいし、体験させたいなって思っているよ。
その点では、マミィの私が日本人で良かったって思う。逆だったら、ダディは男だし仕事で忙しいだろうから、だんだん「文化を教える」とかは時間と共に忘れちゃいそうだもんね。

あまりの塩気欲しさに、ポテトチップス、しかもすごく大きい袋!を買ってしまった・・・私も次に会うときにはジュリと一緒に太ってるかも・・・。