ジュリがバレエを始めることになって、主人が教育実習中の高校でバレーボール部を手伝うことになって、家族の会話に良く出てくる2つの言葉、「バレエ」と「バレーボール」。
2つとも私には今まで縁のなかったもの(バレーボールなんて学生の時一番嫌いだったスポーツ)で、使うこともなかったのだけれど、バレエはB、バレーボールはVと頭で分かっていてもカタカナがちらちら浮かんで会話の中で意識しないとどうもうまく発音できない。
「バレエ」はカタカナでは「バ」にアクセントがくるけれど、英語(フランス語)では「バレィ」で、「レ」にアクセント。
「バレーボール」は「ヴォリーボール」と言う感じの発音、しかもVのあとに今度はボールのBがくるから口が変な感じ。
主人はもちろん、ジュリもすごいきれいに発音していて、私は2人に笑われてばっかり。
私はバレーボールと言ったつもりだったけれど、「マミィが今おもしろいこと言った、「バレエボール」って!ダンスしながらボールで遊ぶから楽しそうだね!」とジュリが本気で楽しそうに言った時には、私の発音。。。って落ち込みました。
その後も会話に出てきて発音がおかしいと「マミィ、ちょっと一緒に練習してみよう。」と言ってお手本になってくれるジュリ。
すごく頼もしい。。。けれど落ち込む。だって3歳の娘。。。
おととい日本の番組”みんなでニホンGO!”を見ていたら、日本で日本語を学んでいる海外の方々がカタカナに苦戦していて「カタカナ、要らない。」って言っていたけれど、多分、彼らにとって相当難しいだろうなと。発音だけでなく、日本語は省略語もいっぱいだし、実際の言葉と意味が少しずれているものもたくさんだし。
ジュリもカタカナ頑張るのかなぁ。。。将来。
ジュリは公園や行く先行く先でどんどん(その場で遊ぶ)友達を作るけれど、そのたびにビクビクしちゃうのが相手の子供やお母さんの名前がうまく発音できるか、覚えられるか、ということ。街でまた偶然会ったりした時に向こうが「ジュリエット」と呼んでくれているのに、こちらが名前を呼んであげられないと申し訳なくて。。。
最近やっとスペリングを聞いたり発音の仕方を教えてもらったりする勇気が出てきたけれど、中にはとっても難しい発音の名前もあって、まだまだ苦戦中。
そんな私の様子(家や車に戻ってから、「あの子の名前、発音難しいんだよなぁ。。。」とぼそぼそ、自主練。)を見てジュリが気づいたのか、名前の難しいお友達に次に会った時に、その子のお母さんのところに行って、「私のマミィは日本人だから名前を言うのが難しいの。練習が必要なの。」と話していて、こりゃぁ、頼もしいけれど恥ずかしいっ!そんなことまで娘に言わせてしまった。あわてて綴りを教えてもらいました。旦那さまがポリネシアン出身でそこの言葉を名前にした、とかで聞いたことのない名前でした。
「りす」も未だに自信持って発音できないし、そんな言葉がいっぱい。
ジュリの好きなテレビ番組の歌で「ウッ、パッ、パーリヤッ♪」って聞こえる歌があって、あの歌ずいぶんのりのりでおもしろいよね~!ってそうやって歌っていたら、ある日、「ウッ」の部分が「WHO」と言っていることに気づいて、主人に聴いてもらったら、「ウッ、パッ、パーリヤッ♪」は「WHO,WHAT,WHY,HOW♪」という歌詞だったと知った時も、愕然。。。を越して私の耳っておかしすぎるわって大笑いだったけれど、だんだん笑ってられなくなるのかも。
カナダ生活2年。ただ暮らしているだけでは英語力は上がらないのを実感しています。やっぱり勉強が必要なんだなぁ。。。
写真は昨日お庭で。お刺身についてくるプラスティックのタンポポみたいなタンポポを頭につけて「フラワープリンセス」とご機嫌さんでした。
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