Friday, August 13, 2010

ロッキー山脈へ。 旅行記その1

主人と2人でロッキーマウンテンへキャンプに行ってきました。
素晴らしい自然に囲まれてステキな旅行になりました。
どこを撮っても絵葉書やカレンダーになるような美しさで、写真を丸2日間で190枚も撮ってきたので、回数を分けて書いていきます。まずは出発から山へ。
Col and I went to a 2-nights camping trip to Rocky Mountains. During the trip, Nana and Papa took care of Juliett. Thanks to them, we had a wonderful time at the mountains.

主人の両親が「ジュリと私たちが一緒に過ごしている間に、たまには夫婦で2人の時間をゆっくり楽しんでらっしゃい。」と随分前から言ってくれていて、でも、私はジュリを出産してから一度もジュリと離れて寝たことはなかったし、なかなか勇気が出ずにいました。
でも、なんとなく旅行に行く流れに話が進んで。。。私は「2泊なんて、とんでもない、1泊で。ジュリが泣いたりし
たらすぐ帰れるように近場で。。。」なんて超弱気。乗り気でもなかったのだけれど(しかもジュリが前々日に熱をまた出して。。。)、とりあえずカルガリーへ。

楽しみに待っていてくれたナナ・パパと一緒にとっても嬉しそうなジュリ、かわいいパジャマも本やパズルも準備してあって(写真はナナがジュリのために作ってくれたベッドルーム。今回そこでは寝なかったけれど。)、私たちもいると言うのに初日から「今日はナナと一緒に寝ようかな。」と、ナナと一緒に朝までぐっすり。
ジュリと一緒に過ごすことをお友達に嬉しそうに話していたり、どんなことをしようか、とジュリと話しているナナを見て、「大丈夫だ。ジュリをお願いして旅行に行ってみよう。」と思えて、火曜日の朝、家の中からナナと手を振るジュリに大きく手を振りながら出発しました。(私は家を出発してから車の中で涙・涙。)
Nana and Papa made a room for Juliett, they decorated there with Julie's favourite colours(pink and brown), prepared cute pajamas, Ariel electric toothbrush, books and puzzles. Juliett was so happy with Nana and Papa. It was the first time for me leaving Juliett over nights and I needed a courage to do it. When we left home, Juliett looked fine with Nana waving to us, but I was crying in the car.

まずは近くの町コックレーンへ。
主人の昔からの友達がパラグライダーのインストラクターをしていて、彼に会いに行きました。
久しぶりに会えて私も嬉しい!

When I visited Calgary for the first time,August 2003, mom took us to Banff and Lake Louise. Time goes so quickly, it has been 7 years.
Every view was so beautiful, I couldn't stop taking pictures(I wanted to share with my parents, family, and friends), I took 190 photos for 3 days.

そして、バンフに向かって車を走らせます。
ロッキー山脈が近づいてくると、まるで自分たちの車が車のコマーシャルに出ているような気分、美しい自然と道路だけの景色に瞬きするのももったいないくらい。


途中、スピードを落としている車が数台、そういう時は珍しい動物が近くにいる可能性が高く、私たちもきょろきょろ。

斜面を走る8匹のマウンテンゴート(白岩ヤギ)発見。あんな崖のような斜面をささささっと走って行きました。
山の中の一本道では鹿を。もう鹿は珍しくないんだけれど一応パチリ。

途中、線路と川がいい具合に並ぶところがあって、カメラを構えて列車を待っているおじさんと話をしました。
「ここが世界で一番いい写真が撮れると思うんだよね。」って。
青い空とこの地域特有のエメラルドグリーンの川、それに木や草の緑、そこに赤い列車が通ったら、それはそれは美しい写真になるだろうな、「気長に待つよ。」と言うおじさんに「いい写真が撮れますように。」とお別れして、また車を走らせます。


いろんなかたちの山があって、それぞれ名前も興味深いのだけれど、この山が目の前に登場した時は、「あれはお城に間違いないね。」と思わず言ってしまった、このモンサンミッシェルのような?いや、浮いてはいないけれど天空の城ラピュタを思い出させるようなこの山は「キャッスルマウンテン」。あぁ、ジュリの好きそうな名前。
青空にそびえる姿はとっても素敵でした。ちなみに、2日目にここのキャンプサイトに泊まったのだけれど、夕焼けの頃の山の感じもとってもお城っぽかったです。

さて、まずはバンフに寄ってランチを。
7年前に来た時よりも人の数もお店の数もすごいことになっていて、ひさしぶりに人に酔いそうになりました。

ただ、英語はもちろん、英国訛りの英語、フランス語にドイツ語、中国語に韓国語、そして日本語、ほかにもいろんな国の言葉が耳に入ってくるのがおもしろ かったです。国立公園内ということで、インフォメーションセンターやキャンプサイトでも、はじめの挨拶は「ハロー、ボンジュール!」。それに私たちが「ハ ロー!」と答えると英語で説明をしてくれます。さすが、公用語が2カ国語の国。私は「ボンジュール!」って言ってみたかったけれど、その後の説明がわから ないのは当たり前で。。。ハローで我慢。
止まっている車のナンバープレートもアメリカからのが多くて、私たちの住む街でも時々見かけるモンタナやユタ、ワシントンなどはもちろんのこと、テキサ ス、テネシー、メリーランドなんてのも見ました。(と言っても、どこになんの州があるかさっぱりわからないので、主人が珍しいと言ったものを覚えときまし た。)

そうそう、日本のご当地キティちゃんのキーホルダー、バンフにもそれがあると聞いてお土産にいいなと買おうと思ったら、その値段に夫婦で驚き!あのキーホ ルダー、日本だと確か500円くらい?カナダ仕様のムースの格好のキティちゃんとビーバーの格好のキティちゃんは日本円で2000円を超えてました~!


次回は7年ぶりに訪れたレイクルイーズの写真を載せます。

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