Friday, June 05, 2015

Julie and Kiva

始まる前、そわそわ。
少し前に、ジュリがゲストスピーカーとして高校の授業に参加してきました。
A few weeks ago, Julie went to a grade 11 social class as a guest speaker, she talked about Kiva.org, that she has been doing for 2 and half years.

ジュリは前にブログに書いたことがあったと思うけれど、お小遣いをくれる主人と一緒にKiva.org というウェブサイトから発展途上国で小さな企業を起こす人たちにローンという形で支援するプログラムを2年半参加してきています。
11年生(高校2年生)の社会の授業に招待してもらって、アイパッドを操作しながら自分とKivaとの関係、Kivaについてを話す機会をもらったのでした。

1ローンは25ドル。ジュリはお小遣いの中のシェアリングマネーを貯めたり、ボトルのリサイクルをして返ってきたお金を貯めたりして作った25ドルをウェブサイトのリストの中から支援したい国・人を選んで融資しています。ウェブサイトのリストの中で、人々はどうしてお金が必要か、いくら集まったらどんなことを始められる、できるのかなどを説明していて、ジュリのゴールはできるだけいろんな国の人たちの力になること、だそうで、今まで20か国以上、26のローンをしてきました。
と言っても、単純に25ドル×26ローン、8歳の子がそんなにお金があるの!?ということではなくて、融資を受けている人たちは目標の設定額が貯まった時点でローン会社からそのお金を受け取り、実際に動き始め、時間はかかることもあるけれど、ローンを少しずつ返します。25ドル返済されたら、それをまた別の人に融資することができるので、ジュリが実際に払っているお金は25×26の650ドルよりもずっと少ないです。

ジュリは11年生(高2)の社会の授業にゲストスピーカーとして参加し、アイパッドで自分のKivaのアカウントを見せながら、自分がしてきていること、Kivaとはどんなものなのか、実際にどうやってローンをするのか、などなどを25分間位話しました。

主人とジュリと私で何度も練習をして、話をスムースに進めるヒントを書いた紙を7枚用意して、忘れちゃったとき、困った時に見て思い出して止まらずに話せるように、私は教室の端に立って紙を順にフリップしていったけれど、ジュリは堂々と自分とKivaについて話ができていて、自分の娘だからとかそういうこと関係なしに、一人の人間として、胸を張って自分がしていることを話せるジュリをすごいなと見ている自分がいました。

最後に3人で考えた締めの言葉、「私は8歳です。一人では大きなことなんかまだできないけれど、25ドルで誰かの人生を変えるお手伝いをすることができる、だからKivaを続けています。皆さんもどうか考えてみてください。」高校生の顔を見ながら堂々と言えました。

終わって、教室を出て、歩いて今度は自分の小学校に向かいました。
「緊張した?見てるマミィは緊張したよ。」と言ったら、「私、先生になりたいから、これはいい経験になったよ。」と。
私も彼女の自信と勇気を少しもらいたいくらいです。


そのクラスを担当している高校の先生からお礼のカードが届きました。
先生からのカードかなと思ってジュリとカードを開いてびっくり。カードにはぎっしりと、そのクラスでジュリのプレゼンテーションを聞いた生徒全員からのメッセージと名前が書いてありました。
「いいプレゼンテーションだったよ」「頑張ったね。」「これからも続けてね。」「話に来てくれてありがとう。」一人一人書いてくれていて、これには私の方が感動しました。
一緒に、発表していた時の写真と、ウガンダの人たちが雑誌を使って作ったというネックレスをプレゼントしてもらって、ジュリは本当に誇らしげでした。
I thought she did a wonderful job, she was very happy after her presentation. The class sent her a thank-you card and photos and a gift. The card had all students comments and names, I thought that was so nice, it will be one of her treasure for sure!


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