Thursday, October 01, 2015

October 2015

10月。
とうとう40になる月が来た。

夏の終わりから、私にとっての大きなチャレンジがはじまっています。

学校のボランティアで知り合った素敵な女性から、あなたと一緒にティームになってガールスカウトのリーダーをやりたい、と話をもらって、「リーダー」だなんて言葉とは無縁の暮らしの私だから本当にびっくりしたし、言葉の面などでできるだろうかと悩んだけれど、この町に暮らして3年、「仕事」がなくても地域に貢献したいと思っていたこともあったし、何より、この小さな町で私のことを信頼して一緒に何か責任のある大きいことをしてみたいと言ってくれるカナダ人の彼女の気持ちが嬉しくて、私のことをわかって誘ってくれているのだから自分ができることを全力でしようと、思い切って1歩を踏み出してみることに決めました。

小学4年生から6年生の女の子たちのユニット「ガールガイド(カナダではスカウトでなくガイド)」のリーダーを彼女と一緒にはじめました。これは完全にボランティアです。

リーダーになるにあたって、目を通す書類の多さに脳が煮え切っちゃうんじゃないかと思うくらい、普段そんなに勉強もしてなかったので、辞書を片手に格闘。書類は本当にたくさんで今も毎日格闘中。
初めてのガールズたちとのミーティングはお腹痛くなるほど緊張したけれど、ジュリを含めた女の子とたちがすっごく楽しんで、積極的に参加している様子を見て、関われたことすごく良かったかも!と不安よりも楽しみが増えてきました。

「英語が追い付かないから無理。しっかりと理解できないことには責任が持てない。だから私にはできない。」「私はちゃんと話せないから。」と諦めてきたことが今までいっぱいあって、カナダに移住してきてから大きくて厚い頑丈な壁を自分の周りに積み立ててきて、そこに入って自分を守っていました。

でも、リーダーをやる、と言った瞬間から「私にはできません」って後戻りはできなくて、恐々ながらも参加した初めての電話での2時間のセッションは、やってみたらちゃんとわかったし、先週末は2時間先の街で行われたリーダーたちのミティーングにも町代表で参加している私がいて、ミーティングは本当にいいエネルギーに溢れていて、楽しかった!と帰り道にスキップしたくなるくらいだった。それと同時に、私、できたじゃん!って嬉しくて、まだ準備から始まって2か月弱だけれど、この経験を通じて厚い厚い私の壁に小さな窓が作れるかもしれない、ドアが作れるかもしれない、と、これからの可能性にワクワクしているところです。

そして、ジュリを見ていると、理科の先生をしている主人のことをすごく尊敬していると感じる。ここらへんで、頑張る母さんの様子も見せてやるぜ。と思うのです。

ガールズたちと一緒に成長していけたらいいと思ってる、そんな40歳間近のおばちゃんです。

2 comments:

10ants said...

hi friends!

遅くなったけど、手紙と写真ありがとうね!
またひとつ、思い出が刻まれました!

リーダーすごいね!
新たな変化の時でしょうか!
挑戦なくして何とやら。とも言いますし、大変なこともあるかもしれないけど、無理せずに頑張って!

スケッチに行ったのも素敵ですね!
キャンプに行った時、そのような時間を持ちたいと思いつつ、気が回らずにそのまま…って事が多い(笑)
ジュリのいとこちゃんへの絵もしっかり見て描いたことが伝わりますね!
そこに気持ちが伝わるんだろうなと思いました。

日々が新たな発見ですね!
また、教えてねー!

eriko said...

10antsさん、こんにちは!
コメントどうもありがとうございます。

今月は息子君のお誕生日がありますね~!!おめでとうございます♪
いい秋迎えていますか。美味しい秋のもの食べてますか。

ガールガイドはとってもいい経験になりそうです。アウトドアのスキルも女の子たちと一緒に学べそうでウキウキしてます。まずはロープの結び方から始まっています。主人がボーイスカウトに子供の頃にいたので、アドバイスしてくれて助かっています。また様子を書いていきますね。

ブログ見てくださってありがとうございます。
みんなにどうぞよろしく。また遊びたいです~♪