Friday, July 29, 2016

our old favourite recipe by Jamie

あんまり美しくないのだけれど。。。
多分9年ぶりくらいに、この「ジェイミーチキン」を作りました。
すごく突然、主人がとても食べたくなったそうで、私が仕事の間に買い物に行って、材料を記憶の糸をたどりながら買いそろえておいてくれて、作ってくれ、と、待っていました。

ブログに載せたことがあったかな?と、見直してみたけれど、結婚当初良く作っていたのに、ブログには載せていませんでした。これは、ジェイミーが日本にアフタヌーンティーと一緒にレストランを作った時に、すごく日本のメディアに取り上げられて、いくつかの雑誌に日本人でも取り組みやすいレシピをいくつかのせてくれていて、その中で私がとても気に入ったものでした。

カナダに来て、フルーツを料理やサラダに使うことをいろいろ試すようになって(それまではフルーツと料理と言えば酢豚のパイナップル)、今ではあまり変にも新鮮にも感じないけれど、その時には、チキン、バジル、トマト、とピンクグレープフルーツ、という組み合わせが本当に斬新で、しかもすごくおいしくて、主人もすごく気に入って、フレッシュなバジルが手に入るとき、特別な日やお客さんが来た時に良く作ったレシピでした。

でも、カナダに来て、ジェイミーの料理はいろいろ挑戦したけれど、「ジェイミーチキン」はなぜか一度も作ることがありませんでした。

突然主人が材料を買ってきてくれて、作って、と言う。
仕事帰りで疲れていたし、あぁ面倒くさいな、なんて思いながら作ったのですが。。。

一口食べた途端に、あの2人で暮らしていたアパートのキッチンが映像のように浮かんできて、おいしくて、懐かしくて、なんとも言えない気持ちになりました。
「おいしいねぇ。」ジュリはチキンはチキン、トマトはトマト、グレープフルーツも、みんな個別で食べていたけれど、パルメジャーノと卵につけたチキンがとても美味しかったようです。

ピンクグレープフルーツのジューシーさがチーズの絡まったチキンとすごく合います。バジルとトマトもとてもいい。少し手間はかかるけれど、またこれを機会に食卓に出る機会がありそうです。


No comments: