Sunday, February 24, 2019

felting

フェルト化させて作ったスヌーピー。
先週末はジュリの所属する水泳クラブ主催の大きな大会があって、ジュリはもちろん選手として、主人はコーチ、私はタイマーでまる2日間プールのデッキでそれぞれ頑張っていました。タイマーなんて大会運営の中で簡単な仕事だけれどそれでもすっごく疲れて、これを45年間もボランティアのみでやってきているこのクラブの親やコミュニティーのサポートに本当に感心したし、驚きました。

図書館はまだまだ開きそうになく、まだ家にいます。他の仕事に挑戦してみようかなと考えたりするけれど、私がアプライできる仕事がこの町にはなくて、夏に受けるテストに集中して勉強をしています。町のコミュニティーラーニングセンターで9月から週1,2時間の授業を受けていて、このテストでいいスコアが取れれば挑戦してみたい仕事も広がるかもしれないと思います。いい機会だと思って、家にいる時間を勉強の時間に使っています。
先週は待ったクラフトはフェルティング。
友達がネパールで買ってきたフェルトのボウルがかわいくて、ネットで作り方を探して家にあったローヴィング(綿みたいなもの)でニードルフェルトしてみました。ひたすら針でつんつん指します。小さいボウルはジュリの小さい時から大事にしているぬいぐるみに(フェルトの卵を入れて)。大きいのも色が好きなのでジュリが欲しいと言っています。
家にあったローヴィングが限られた色で、こんなにフェルトが楽しいならもっとこの間毛糸やさんで買って来ればよかったなぁ。。。と思いつつ、とりあえずいろいろ作ってみました。
薄めのからし色に少し色を足して、植木鉢のケースに。横のスヌーピーっぽい犬は上のスヌーピーを作る前に練習で作ってみたもの。これもふわふわのローヴィングからフェルト化させて作りました。マフラーはあまり糸を編んで。
グレーのローヴィングでフェルト化させて作ったボウルに、主人と知り合った頃に買ったカナダ製のマフラー(かなり太い毛糸というかローヴィングに近いものを編んだものでした)をほどいて、それを淵につけました。これ、なんだかとても気に入っています。

今週も今度はファンドレイジングのイベントでジュリは2時間5キロを目標に泳ぎます。図書館が閉まっているこの2か月間、仕事をしていたらできなかったボランティアがたくさんできて良かったと思います。でも、そろそろ本気で仕事に戻りたいのが本音です。

Friday, February 15, 2019

knitted items, more yarn and a basket, and Valentine's day cupcake

昨日の夜からまた外は雪。
お昼前に雪かきをしました。数日前に余りの雪の多さと長く使ったことでシャベルが壊れ、主人が今度は少し軽めで小さめ(私にはまだ大きいけれど)のシャベルを買ってきました。おかげで持ち上げる雪は軽く感じるけれど、自分の身長ほど積みあがった雪の上にすくった雪を乗せるのがきつい。
図書館は今も閉まっていて、外は毎日マイナス20℃以下。
家にいることが多く、家にいるようになってから、今までに自分で編んだセーターやカーディガン、靴下を家の中で身に着けるようになりました。ものすごく温かいです。で、ちょっとそれにジャケットを羽織って買い物や習い事に行ったりもしたりして、ふとした瞬間に「世界で一人、私だけが知ってる、今着ているセーターは自分で編んだもの」と思うとちょっと嬉しくちょっと誇らしくなって、足取り軽くなります。
この花柄のミトンは写真で見た時にかわいい!編みたい!と思ったけれど、5目、7目、9目と同じ色の糸を使い続けるところが多くて、その間のもう一色の始末とテンションをキープするのが私は本当に苦手で、普段編み物をしている時は落ち着いた気分なのだけれど、これはイライラ、ストレスだったので、私には合わない編み方なのだと編みながら思いました。なので一旦片方で終わりです。
パターンはしずく堂の「大人に似合う手編みこもの」から「花モチーフのミトン」でした。
こういうのとか、セーターとかベストとか、いろんな色を使って美しい模様を編むフェアアイルとかが好きだったり得意だったりする人が本当にすごいと思いました。
私には忍耐が足りないのだと思う。多分悔しくなって、いつか右手を編むんだと思うけれど。
友達に教えてもらったエドモントンから家の方に向かう途中の町にある素敵な毛糸やさん、先週末の帰りに寄ってもらいました。主人はジュリを連れてランチに行ってくれて、1時間近くきれいな色の毛糸がいっぱいのお店でゆっくりと見て回れました。
特別何かが編みたくて毛糸を探しに寄ったのではないから、何を買ったらいいか迷って、また靴下を編もうと、ノルウェイ産の空色の毛糸を買いました。
そして、アメリカの会社の手染めの毛糸は自然のものから染色したのだそう、ブルーベリーから染めたという糸は優しいピンクの入った紫色で、それを買おうか悩んだけれど、なぜか惹かれた黒に近い色、でも真っ黒じゃないThuja(ヒバの木みたいなの)という色にしました。これ、洗っていくうちに色が落ちて変わるのだろうか。。。何を編もう。

そして、その毛糸やさん、ガーナのバスケットをたくさん扱っていました。ボルガタンガのとは少し違う感じなのだけれど、これはリビングにいいと思って、かなりスパークジョイジョイ!!という感じで即決でした。

昨日はカレンダーを見て気づいたバレンタインズデー。もうジュリくらいになると学校のクラス人数分カードを持っていくとかそういうのもなくて、当日まで気づきませんでした。寒くて風が強くて歩いて買い物にも出たくなくて、家にある材料でチョコレートカップケーキを焼きました。
カップケーキってなんだかうまく焼けなくて、マフィンはしょっちゅう焼くのだけれど、カップケーキは避けがち。どうしようかなぁ。。。と思っていた時に目に入ったロンドンのハミングバードベイカリーのカップケーキレシピ本、その中のチョコレートカップケーキのレシピの材料が手元にあったので、焼いてみました。多分、今まで焼いたカップケーキの中で一番中がふわふわしっとりしていておいしい。バターを少ししか使わないので軽くて気に入りました。
それに市販のアイシングと、ずっと前にハリーポッターをテーマに誕生日会をした時に使ったチョコレートフロッグ用の型にチョコレートを溶かして作ったチョコカエルをのせて。ジュリはあり合わせのカップケーキだけれど、とても喜んでくれました。

週末は水泳大会です。みなさん良い週末を!

Sunday, February 10, 2019

3 days in the city

トルネードのできる仕組み
今年もこの地域の先生たちがエドモントンに集まってコンヴェンションに参加するため、ジュリも私も主人に便乗して都会に行ってきました。

今回はジュリがサイエンスミュージアムにどうしても行きたいと言うので、それはいいアイディアだと、バスに乗って行ってきました。マイナス37℃を見てからマイナス26℃をを見ると、あぁ随分と暖かい、晴れならバスで行けるかなと思えるのが不思議。バス停から10分歩くのはやっぱり寒かったです。

ここはもう何年も前にハリーポッターのエキジビジョンが来ていた時に、それだけを見に行ってきたことがあったけれど、時間がなくてミュージアム自体は見たことがなかったので、のんびりと1日かけて見て回りました。

父親の影響か、理科が大好きなジュリは知ってることも多く、説明を読んで理解するのもさすがに12歳、早くて、ささっと読んでは、私にこれはこうでこうなっているということだよとガイドのように説明してくれました。私は「なるほど、なるほど」と。
そんなジュリが見るのを楽しみにしていて、期待通りに感動していたのがプラネタリウム(写真はないので宇宙の展示のところのをいくつか)。私もプラネタリウムなんて大人になってから行ったこともなかったと思うので、本当に楽しかった!新しくてすごくハイテクなプラネタリウム、子供たちは大きなビーンバッグに寝そべられるし、かなり後ろまで下がって空全体を見られるリクライニングチェア、それに寝そべってオーロラや宇宙を見るのは本当に感動で、気持ち良すぎて寝ました。。。(ジュリが飽きれながらつついて起こしてくれました。)

ⅠMAXのシアターもあって、少しだけ入場料にお金を足すと、一つショートムービーを見られます。ジュリとグレートバリアリーフのを観ました。IMAXプラス3Dだったからかなり期待したのだけれど、まぁまぁでした。マイグレーションするちょうちょの映画の方が良かったかも。
モールのバレンタイン用セットの前で。
アンソロポロジーのディスプレイ。
布や紙でできた動物や花が美しい。
あちこちに写真が撮れるところができてました。
次の日はおなじみウェストエドモントンモールでぷらぷら歩きました。こんまりさんの整理整頓をしてるからか、仕事をしていないからか、都会に浮かれていつもは買い物をいろいろしてしまうのだけれど、ジュリも私も「これって本当にスパークジョイかな?」と悩んで、結局食材や必要品以外は買いませんでした。ジュリはルービックスキューブを買いました。
食べ物は都会でしか食べられないものをいっぱいいただきました。ジュリは大好きなクレープ、私はバブルティー、ポケもおいしかった!お寿司を食べたりおうどんを食べたり。写真は主人がアジアのお店で買ってきてくれた雪見大福~!!!おいしかった!

でも、ラッキーなことに、本屋さんでハリーポッターのイベントをするというのを知って、ジュリは嬉しそうに参加してきました。ピンポン玉でクウィディッチしたり、クイズや宝探しをしたり、ハリーポッターが好きという共通点を持つ都会の子供たちと楽しそうに遊んでいました。
山道で暗くなるのが嫌で、土曜日は朝からもう山の家に向かいました。私の席からの眺め、窓に跳ね上がった雪がついてあまりきれいじゃないけれど、青くて広すぎるほどの空と、白い山、ここら辺は前日にマイナス40℃くらいまで下がったそうで、空気がパリッとしているのを感じました。

また、山生活頑張ります。

Wednesday, February 06, 2019

Monday morning

今日、これから午後にはマイナス15℃まで上がるらしいから、寒波は一応通り抜けたのだと思うけれど、まだ警報は続いています。
せっかくマイナス30、35、と載せたので、月曜の朝の気温も。
カナダ生活も10年、一番寒かった気温はどのくらいだろう。。。と、過去のポストを見ていたら、2009年にマイナス37℃ 風の体感マイナス49℃というのがありました。寒い国だなぁ。。ほんとに。

重い雪かきをしてくれた主人の髭は真っ白に凍り、つららができていました。こんな寒さでも、朝、カーテンを開けると家の前を鹿の家族が食べ物を探して歩いています。自然ってすごいものだなぁと思います。

Sunday, February 03, 2019

colder.. / knitted hat and handwarmers

家の中にいるけれど、しっかり着込んでいます。
予報通り、今朝はマイナス35℃。久しぶりにこういう温度を見ました。体感はマイナス44℃だそうです。

この週末は編み物が進みます。
ボクシングセールで色に惹かれて買ったマラブリゴのPocionという色の糸。前にも書いたことがあったと思うけれど、毛糸やさんで見るカセの状態の糸と、実際に編んでみて出る糸の色は全然雰囲気が違って、こういうのが欲しかったわけじゃないんだけれどなぁ。。。と残念に思うことがあります。もっとそれをわかって毛糸の色を選べばいいのだけれど、ついついその手染めの状態のカセを手に取ると、あぁ。。。好きな色だ。。と、その色がどういう風に編んだ時に出てくるのか考えずに買ってしまいます。

この糸(写真真ん中のオレンジ色の多いの)は私には珍しい色合い。でも、なぜかすごく気になって買いました。
Pocionという名前は調べてみると英語ではPotion。でも、私には少し前にウィンドウズの待ち受け画面でランダムに出てきたすごくきれいな場所、どうしても名前が知りたくて探して、探して見つけたペルーにあるというレインボウマウンテンというところの地面の色に似てると思いました。こんなところが地球上にあるんだ。。。とびっくりした、いつかチャンスがあれば行ってみたい場所です。
そして、このお正月に友人たちや知り合いたちから送ってもらった近況報告の写真の中にも、あと町の友達の旅の話を聞いた時にも、そしてそしてアメリカに暮らしていた弟家族の旅行でも聞いたグランドキャニオン、ここのホースシューベンドって言うところの色にも似てる、と思う。
ということで、こういう所をいつか訪れるてみたいと妄想しながら編んだ、帽子と手袋。
糸をほぼ全部使い切りました。編んでいる時に見る色の変化が楽しかったけれど、それが頻繁過ぎてちょっとただのまだらな色合いになってしまうのが残念。もっと同じ色がまとまって見えたらいいのに。。。と思うけれど、そうはいかないんだと思う。手染めなので同じ糸でも色の出方が違って、帽子は少し暗めの青っぽく。手袋の片方は青が多め、もう片方は緑が多めになりました。締めるために紺でポンポンを作りました。

帽子を編んでから残りでハンドウォーマーを一度紺色の糸と一緒に編んだけれど、フィット感があまり気に入らないのと、なんだか色を帽子と合わせすぎちゃったのがどうかな?と思って(それが右の写真)、残りの糸を全部使い切ってぎりぎり編める長さのハンドウォーマーに編み直ししました。
帽子は長めに編んだし、さすがマラブリゴ。手触りが優しくて耳も暖かくて、気に入ってこの寒い週末は家の中でもつけています。

家の中を温めるのを兼ねながら午後はジュリとベイキングです。

Saturday, February 02, 2019

...cold!!!

降った。寒い。
さらに25cm強。朝起きてカーテンを開けたら家の前の庭が雪のプールに変わったかと思ったくらいの雪。
2日間でデッキに積もった雪は50センチ近く。
さすがにすくった雪を自分の背の高さくらいまで持ち上げて横に積み上げるのがきつくなってきて、歩道は私が、広くて長いドライブウェイは主人が、手分けして雪かきしました。

ジュリは久々の雪に嬉しそう。しっかりと着込んで、裏庭のお気に入りのスポットにまたフォートを作っていました。でも、昼間もマイナス31℃、危ないので30分以内に家の中へ。

吹雪警報が解けたと思ったら、極度な寒さ警報へ。月曜の朝まで風による体感温度はマイナス40℃から45℃までいくこともあるそう。家にこもって過ごす週末です。

Friday, February 01, 2019

snow, theater, baking, and Konmari-ing

マイルドな冬だと思っていたけれど、やっぱり山の冬はこれ。
この週末は吹雪警報が出ていて、町の警察も本当に必要でなければ町から出ないようにと呼びかけるほど。日曜には久々にマイナス28℃、この週末の夜はマイナス33℃まで下がるとのこと。
仕事がなくなってから雪かきは私の仕事。今朝はこれからまだまだ、この週末で75センチくらいまで降るかもしれないという警報だけれど、途中で雪かきをしておかないと持ち上げられないくらいになってしまうので、今朝起きて見てみると20センチ強積もっていたので、せっせと雪かき。重いし、うちは車が1台しかないのに、ドライブウェイが無駄にぎりぎり3台止められるくらい長くて、雪の量が多い。
積みあがった雪は1mを軽く超えて、これからもっとたくさん降った雪はどこに積めばいいのだろう。
ジュリは選択授業で「ドラマ(演劇)」を受けていて、1学期が終わったので(2学期制)、その劇場がありました。6年生から8年生までが混ざった選択クラスなので、ジュリの友達や元ガイドのメンバー、水泳の仲間など、知っている生徒たちがたくさん出ていて楽しい時間でした。マザーグースをもじったミステリーみたいな内容で、ジュリは前年度ミスコンテストの優勝者(ミスマフェット)ということでコンテストのジャッジの席に登場して堂々と演技をしていました。(青いドレス)
こういうドレスらしいドレスを着るのも、口紅やマスカラをしてもらうのも好きでなかったようで、いつもは終わった後に写真を撮ってと来るのに、ささっと着替えに行って、家に戻ったら私のメイクアップリムーバーを出してとそればっかり。ということで、写真を1枚も撮れませんでした(上の写真は友人が送ってくれたもの)。
ジュリの友達のお母さんを初めて家に呼んで、おしゃべりをした日、ケーキ作りが得意な彼女はこんなにカラフルなカップケーキを焼いて持ってきてくれました。呼ばれてお土産を持ってくるのはなんとなくとても日本人らしい習慣だと思っていたので、少し驚きました。彼女も移民、南アフリカ出身です。ジュリが小さい頃は子供たちと一緒にママたちもお茶をしたりしたけれど、もうそういうこともほとんどなくて、子供たち同士で遊ぶから、こういうのは新鮮で招待してよかったなぁと思いました。
パン焼きもせっせとしています。ジュリがプールの後に朝食として食べるので、ほぼ1日おきに。これはレーズンロール。
昨日のおやつはシュークリーム。
カスタードもバニラビーンズを入れた砂糖を使って作りました。
あぁぁぁ♡シュークリーム大好き。9個焼いたけれど、すぐになくなってしまいました。

カナダでもコンマリさん、すごく人気です。
今まで、何度か「やっぱりエリコも日本人だから整理整頓うまいの?マリエ・コンドーみたいに?」とか言われたことがあって、それは誰なんだろう。。。と思っていたのだけれど、仕事もないし1月は掃除でもしようかなとクリスマス休暇に話していたら、近藤麻理恵さんの本を主人のママが貸してくれました。
ちょうどいいタイミングで彼女のNetflixのショーも始まって、全部見て家族皆で影響受けてます。本は英語で読むのが面倒くさくていつも後回し。。。
片付けのプロ、世界中でこんなにも話題になるってすごいなぁとテレビなどで見ながら思います。みんながコンマリさんのことを話しています。私もこの休みの期間を使ってスパークジョイ(ときめき)か確認しながら片付けしてます。