Friday, January 10, 2020

Hiroshima 1000 paper cranes

原爆ドーム、日本人の私だけれど、初めて行きました。
ジュリを連れて行くのにいい歳なのじゃないか、と思って主人に話すと、主人も行きたかったと。なので、日本行きを決めたと同時に広島へ行くことも決めて、ジュリと「貞子と千羽鶴」の本を、今までも何度か読んできたけれど、もう一度読み直して、ジュリが世界の平和を願って千羽鶴を折ることを決めました。


原爆ドームはそれだけでものすごく強いメッセージがあって、しっかりと直視できないほどパワフルでした。今日のポストはあまり言葉でうまく書けるかわからないので、主に写真だけ載せます。

原爆の子の像。
佐々木貞子さんの実際に折った折り鶴が広島平和記念資料館に展示されていて、頭では「貞子と千羽鶴」の話は本当の話だと分かっていても、実際に彼女の鶴を見て胸が本当に痛みました。薬の紙などで折ったと本にも書いてあったけれど、とても小さくてしっかりと折られた鶴でした。








折り鶴の多さに驚きました。
しかも、千羽鶴にもいろんな形があって、鶴を使って平和への願いを込めて絵を作ってあったのが素敵でした。多分、この1年で届けられた鶴だろうと思うけれど、その数に驚きました。
平和記念資料館ではその過去に届けられた鶴をリサイクルして粘土にしたり、鉛筆を作ったりしていると知り、いいなと思いました。ジュリはその千羽鶴を細かくしてリサイクルして作った鉛筆を担任の先生へ買いました。

原爆の子の像を見てから資料館の方へ向かってからは、今日は写真はやめようと思って、この2枚以外写真を撮りませんでした。

平和記念資料館では私は涙が溢れて読めなかったりしっかりと見られなかった写真などあったけれど、ジュリエットは4時間かけて一つ一つ読んで歩きました。
たくさんの国からの旅行者が来ていて、ものすごく混んでいました。44年も生きていて初めて行った私が言うようなことではないかもしれないけれど、世界中のたくさんの人々に見て、平和の大切さ、戦争・原爆の恐ろしさにしっかりと気付いてほしい。

ジュリが写真をまとめてプレゼンテーションを学校と図書館でする予定なので、こうやって少しずつでも伝えていくことが大事だと思って応援したいと思います。

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