Friday, March 31, 2006

BBC Proms


ここ、ロンドンのロイヤルアルバートホールです。

日本でも東京のどこかで、夏の間もしかしたら本場のクラッシックを身近に
感じてもらうために格安なコンサートを開いてくれているところもあるかもしれないけれど、
今日はコベントガーデンのところで書いたカジュアルにクラッシックを♪をテーマに
した時に抜かすことができない BBC Proms について書きます。

もう約110年の歴史があるというプロムズ。
目的は上流階級の人々だけでなく、もっともっと幅広い層の人々に身近に
芸術を感じてもらいたいというもので、毎年7月中旬から9月初旬まで行われます。

この外観(赤レンガ)も内装も美しい歴史あるロイヤルアルバートホールで、
アリーナ席は何と£4から、ホールの席は£5から本場のクラッシックを楽しむことが
できます。毎日プログラムや演奏者が違うのでみんな本や雑誌や新聞を見て、
どれを聴きに行こうか選ぶのだと思います。
プロの演奏者が出ることも多く、詳しい人は更に感動もののはず。

夏に行った時はベルリオーズ作曲のロミオとジュリエットのオペラを聴きました。
アリーナ席だったので立ったり地面に座ったりして聴きましたが、すばらしい演奏と
声を体全身で感じるのって何とも言えない感動です。
周りには学生もたくさんいて、ジーンズをはいた若者たちにも「今日プロムズに行こうよ」
って思わせるその身近さがいいなぁと思いました。

一人旅の時も夏であれば必ず日程とスケジュールをインターネットで調べて聴きに行きました。
ひとりで席に座ってゴージャスな気持ちでクラッシックを味わうのも観光やショッピングと
また一味違う良さがあります。

夏の間であれば、日が落ちるのがイングランドもカナダも遅いので(イングランドは夜9時過ぎまで明るい。)
人々は公園に出てゆったりとした時間を過ごします。(お店はほとんど閉まっちゃうので。。。)
少し大きな公園では、ジャズコンサートやクラッシックコンサートが毎晩のように開かれ、
もちろんフリーなので、フルーツとパンとワインなんかをバスケットに入れて公園に犬と散歩がてら
音楽を楽しめる、そんなところも魅力的です。
カナダではメロンと摘みたてのラズベリーとドリンクを持ってシェイクスピアの劇を見に行きました。
芝生に座ったり寝そべったりしながら芸術に触れるカジュアル感がかなりいい感じ。
うちの近くの公園でもやってくれないかなぁ。。。
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Covent garden picture 2




















これも一緒に載せましょう。コベントガーデンです。
地下鉄の駅から出てマーケットに向かうところ。
パペットの劇、楽しそうだった。
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Thursday, March 30, 2006

Covent garden picture 1















ひとつ前で書いたコベントガーデン広場の写真が見つかったので載せます。
これはこの夏の時の。写ってないけど、左側の階段の上の方や右側のカフェには
お客さんがいっぱいだった。
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Covent garden 2


この前の続き。コベントガーデンの魅力について。

ここは観光地、ショッピング街なので平日でも休日でも人がいっぱい。
パントマイムやショーをやっている人たちもたくさんいます。

イングランドに住んでいた時に、元気がなくなると長距離バスに乗って
コベントガーデンのマーケットの地下に来てクラッシックの演奏を
聴いてパワーをもらいました。
地下にはオープンカフェがあって、その横の小さな広場に、
ある時はカルテット、ある時はソロ、ある時はデュオ、と演奏者が
思い思いに自分たちの演奏を披露しています。
お客さんたちも彼らを取り囲んで手拍子したり、聴き惚れたり。

演奏者たちの前にはお金を入れるためのバスケットとカセットテープ(今はCD?)が。
私たちの演奏を気に入ったら是非買ってください。って。
私も今までに2回テープを買ったことがあります。

そのうちのひとつ、Sigma String Quartetというグループの演奏は
本当にその時に聴いていたみんなを幸せにさせるような演奏で、
一緒に聴いた友達とこの感動を忘れたくないねってテープを買いました。

彼らは本当に彼ら自身が演奏を楽しんでいて、演奏に合わせて踊ったり、
足踏みをしてみたり、クラッシックをこんなにカジュアルに楽しんでもいいんだ♪って
思わせてくれた4人組でした。最後にはお客さんと一体化してみんなが笑顔になって
演奏が終わった時には拍手がやまなくて。。。素晴らしい思い出。

去年の夏に行った時もマーケットに一歩足を踏み入れると音楽が聞こえてきて
変わってないなぁ。。。と安心感みたいのを感じました。
ずっと変わらないでいて欲しいって思う場所です。
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Sudoku


これ、すごく人気なんです。カナダで。。。

去年の夏にイングランドに行った時にも、このゲームを
街で見かけて何だろう。。。って思っていたけれど、
カナダに行った時、本屋でも、新聞でもSudokuSudokuって
人気で、やり方を教えてもらって私もはまってしまったゲーム。

最初Sudokuが何だかわからなくて聞いたら、
日本のゲームなのに日本人がわからないの?って驚かれて
。。。確かにローマ字だよなぁ、これって。。。と思って調べたら、
「数独」と漢字で書くらしい。

ルールは簡単。縦9×横9の合計81マスのところどころに
数字が書いてあるので、それを元に、縦の列へ1~9、横の列へ1~9、
そして、縦3マス×横3マスでできるブロックの中も9ブロックそれぞれ
1~9の数字を同じ数字を使わずに埋めていくと言うもの。
(うーん。ゲームは簡単だけど、説明が難しい。。。)

本屋では、レベル別で本が出てるし、選手権が行われたりも
しているよう。日本にも逆輸入型で人気が出てくるのかな?
この間テレビかラジオでドリカムの美和ちゃんがこれにはまってるって
言ってたけれど、はまる気持ちは一度やってみたら絶対わかると思う。
お試しあれ。

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cross stitch


最近の作品です。
誕生日プレゼントにこのキット(デザイン画と糸と布が入ったもの)をもらって
難しそうでとっておいたけれど、急にやる気が出てきて一週間で作りました。

本当は背景に紫の模様が少しあったけれど、このまま額に入れたほうが
いい感じなのでちょうどいいフレームを探そうと思います。

糸をクロスさせていくだけの単純な作業なんだけど、だんだん模様が
見えてくるとワクワクしてくる。それが魅力かな。

最近、リネンにクロススティッチでアルファベットを刺繍するのがはやってるけれど、
たまにはじっくり時間をかけて作品を仕上げるのもいいなぁと思いました。
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Thursday, March 23, 2006

Covent garden 1


Covent Garden  
ロンドンの観光名所でもあるにぎやかな街。
昔、修道院(Covent)の菜園だったからこの名前らしい。

以前にノッティンヒル や チェルシー をふらふら歩くのが
好きと書いたけれど、ロンドンに行くときに欠かせないのは
ここ、コベントガーデン
しかも必ず月曜日の朝に出かけます。

月曜日はガーデンの中にある Jubilee and Apple Market
アンティークのお店が出される日。
本物のアンティークが欲しい人たちは絶対行かないような
ジャンクなものがいっぱいな市だけれど、私は大好き。
コインや食器、アクセサリーやおもちゃ、時計やバッグ、。。。
いろんなものがアリ、のこのマーケット。

私は毎回ロンドンに行く度に月曜日をマーケットの日として
出かけます。必ず日程に取り込みます。
そして必ず何かひとつ自分に買うのがルールになっていて、
今では7個。どれもとっても大切。お守りのようにしています。

それで。。。この写真。
真ん中の指輪はお店の人に小さなルビーのかけらだよって(本当?)
薦められて、色と形のかわいさに欲しくて欲しくてたまらなかったんだけど、
細くて指に入らなくてあきらめようとしていたら、「石鹸をつけてもう一回
はめてごらんよ、するりといくよ」とお店のおばちゃん。。。なるほど。
近くの洗面所で手を洗ってもう一回はめてみると。。。やった!
なかなか抜けなかったので、そのまま買って帰った指輪です。

マーケットの買い物は会話が勝負だからおもしろい。
日本では、「まけて!」なんて言う勇気がないけれど、ロンドンのマーケットでは
言わないと損をしてしまうこともある。
この前の夏もペンダントヘッドを買ったけれど、結局£5もまけてくれた。
しかもおまけもつけてくれた。

特に一人旅の時は元気をもらいに、お店の人たちと話を楽しみに行く
コベントガーデンの話その1でした。また今度その2を書きます。

ちなみにパープルの入れ物はこれも昔に横浜のチャイナタウンで買ったもの。
色が好き。中のビーズ、お花のは横浜で、パープルとバーガンディーのは
N.Y.で友達に連れてってもらったビーズ専門店で。
キラキラしてて好きだなぁ。
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lace


レース、特に生成りのレースが好きです。
と言っても、フリフリのレースがいっぱいなのは苦手。
さりげなくちょこっと服の首元に、とかバッグのポイントに少しだけ、とか
そんな登場の仕方をしていると、素敵って思ってしまいます。

真ん中のペンダントは、昔々。。。10年以上昔に、何とディズニーランドで
買いました。良く探すとキャラクター以外の物も結構売っているものです。

隅っこの小さなお店に香水や(今も香水のお店あると思う。)アクセサリーと
一緒に売られていました。ひとめぼれ。
アンティークレースなのかなぁ。良くわかりませんが、少しずつみんな柄が
違ったような気がします。ガラスの板に挟まれてる少し重いペンダント。
身に着けたことはないけれど、ずっとずっと大切に持ち続けています。
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Spring has come.


春です。
お別れの季節でもあります。
今日も花束をもらいました。
みんな私が好きな花をまるで知っているかのように素敵な花々を
選んできてくれます。感謝。

ピンクのスカビオサに細かくレースみたいなひだが入ったチューリップ、
そしてちょっとアンティークな雰囲気のバラ。この3種の花たちをメインに
スウィートピー、カーネーション、かすみ草、。。。などで作ってありました。

家に花がある生活ってウキウキします。
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Monday, March 20, 2006

strawberries


苺をいただきました ♪
大粒で甘ずっぱくておいしい。

あまりにきれいな色な苺たち。
ブログに載せようって入れ物を探していたら。。。
苺を入れてクリームをかけてよ ♪とブリッジウォーターのボウル。
さっそく入れてみました。
文字もいい感じ。
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Saturday, March 18, 2006

handmade ringpillow for my friend


昨日の友人の式に使うリングピローを作りました。
私のと同じ、渋谷英子さんの本から案をいただいて。

でも、案では長方形だったものを菱形に変えて、
あと、友人夫婦のイニシャルをビーズで刺繍しました。
材料に載っていたようなシルクのサテンが地元ではどこでも見つからず、
普通のクリーム色のサテンに、クリーム色のオーガンジーを重ねて、
キラキラ光沢感とさらさらの質感を出しました。

周りにはスワロフスキーやパール、スパングル、そしてゴールドとクリーム色のビーズを
たくさん使ってランダムにひとつひとつ縫い付けていきました。
友人の幸せを祈りながら。

式の途中、2人のリングと一緒にこのピローが登場して、牧師様の両手に
乗っているのを見て感動しました。

自分のピローよりもずっと豪華に品良くできたような気がして。。自慢の一品です。
大切な友達のために作れて本当に良かった。

ずっとお幸せに。
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at a wedding


きのう出席してきた友人のウェディングでもらってきた花たち。
斬新でモダンでエイジアンな色合いと花の組み合わせが気になって
写真を撮りました。

今まで出席してきたパーティーは、バラをメインに。とか、
パステル調の色合いを集めた花を使って。とかの会場装飾が
多かったので、私にとってはこういう花の組み合わせは新しくて
すごく興味を持てるものでした。
(自分たちのパーティーはオリーブ色とクリーム色をメインカラーに
したかったのでビバーナムをたくさん使って小バラも入れてみた)

興味があるのは奥に写っている何ともエキゾチックで大胆な花(?)。
これは花なのかな? 以前花屋さんで何回か見かけて、買ってみたいと
思っていた花だった。そのお店の方は、オーストラリアから来た花だって
教えてくれたと思うんだけど。。。。。
どこで主に咲くのでしょうか。名前は?   すごく気になる。

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Tuesday, March 14, 2006

my ringpillow


ずっと大切にしたいもの。
結婚式のときに使った私たちのリングピロー。
手作りしました。

渋沢英子さんの本”手作りウェディング小物”を見てて、
サテン生地を使って、このケーキみたいなリングピローを
たくさんのビーズ、パール、スワロフスキー、スパングルと
モヘアを使って作りました。

ほんの少しの登場時間だったけど、きっとガーデンで行った式では
太陽の光を受けて、リングベアラーの小さな手の中でキラキラしていたはず
って思ってます
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Thursday, March 09, 2006

my favorite baby mug


これは4年前にイングランドで買ったベィビーマグ。
これもEmma Bridgewaterのもの。
前に載せた食器やエプロンはアルファベットが書かれてるのだったけれど、
こういう全体的にスタンプで模様が一つ一つ作られたものもとっても人気。

夏はガーデンにテーブルを出して、このマグにミルクティーを入れて、
ビーンズ・オン・トースト(私はこれが大好き。イギリスに行くとビーンズの缶を
ごろごろ買い込んでくるほど。)とフルーツやヨーグルトをトレイにのせて
ゆったりと朝食をいただく。これが定番で大好きなひとときだった。

夏は涼しくてお花がいっぱい咲いてて。。。外での朝食はとっても気持ちいい。

レンガの家の壁にはバラや藤の花。
藤の花のきれいな群青色がレンガにぴったりマッチ。
コッツウォルズみたいな蜂蜜色の石の壁にはクリーム色のバラが合うなぁって思う。
ラベンダーも合うはず。
イングランドはその土地で採れる石や土を使って建物を造るから、家々の色合いも
統一されてて暖かみが出るのだと思う。

そして6月くらいからはハンギングにはフューシャがいっぱい。
緑もいっぱい。ハーブもいっぱい。
あぁ、書いてるだけで、本当にまた行きたくなって来た。
イングランドの自然について。。。また書きます。

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