Boniettaは大好きなイングランドで出会ったあるうさぎの名前。 もともとは旅先や大好きなフリーマーケットやガレージセールで見つけたお気に入りのもの、趣味のクラフトについて書くブログとしてはじめましたが、2006年11月に娘が生まれ、2008年に主人の出身国であるカナダに移住。 現在は好きなものや趣味のことに加え、カナダでの子育てや生活文化などについて書いています。
Friday, July 21, 2006
Vincent Willem van Gogh 2
もう一枚大好きな絵を。
「花咲く桃の木」です。これもアルルに移ってから
ちょっと日本の絵を意識して描いたらしい。
知り合いの死を受けて描いた絵なんだって。
言われてみれば少し寂しい感じもする・・・?
でも色がとってもきれい。
この頃、ゴッホはたくさん果樹園の木を描いていて、
他にもあんず、梨、アーモンドの木とか花とかの作品が
私は好き。写真は載せないけど「花咲くアーモンドの枝」も
大好きな絵のひとつ。
驚くほどに和っぽい描き方でとてもすてき。
Vincent Willem van Gogh
ゴッホの絵が好きです。
小さい頃は興味がなかったんだけど、イングランドにいる時に
幼稚園でゴッホについての授業があって、その時に先生が使った
作品集を見せてもらったら、この絵に出会って、あまりの色使いの
きれいさに感激してから、図書館で調べたり、行ける美術館に
足を運んだりするようになりました。
これは、「タンギー爺さん」っていう絵で、実物をいつか見てみたいって
思っている大好きな絵の一枚です。
学校の美術で教えてもらったこととかなかったと思うけど、ゴッホは
日本に憧れていたらしい。
「日本人のように繊細で純真な心を持って、日本人のように自然の中で暮らしたい」
ってずっと思っていてなくなる2年前には自然がいっぱいで、
自分の日本へのイメージに近い南仏アルルへ移り住んだほど。
このタンギー爺さんの背景には、歌川広重などの6枚の浮世絵が描かれていて、
ゴッホは他にも何枚か歌川広重の作品を油絵で模写したりしている。
日本の絵を描いているんだけど、色合いが明るくて雰囲気が違って、
近づいてみてみると、おじいさんの顔も数え切れないくらいの色で描かれていて、
なんだか気になる絵なんです。
この色を顔に使う?とか空に、花にこの色?って思う色をたくさん使っていて
でも、それが周りの色とうまく調和されて馴染んでいい味を出してて・・・美術のことは
無知に近いけど、すごいなって思うのです。
N.Y.のMOMAで「郵便配達人ルーラン」を見たときも、なかなか動けなかった。
しかもガラスのケースとかに入ってるのではなくて、絵そのものが飾ってあったので
筆の流れとかがダイレクトに見えて鳥肌が立ちました。
Friday, July 14, 2006
Friday, July 07, 2006
Jamie's recipe
「ささみのハーブピカタ グレープフルーツとバジル風味」です。
トマトがたくさん手に入った時に作るジェイミーのレシピ。昨日の夕食。
4年前、ジェイミーが来日した時に、日本人用にって考案したレシピで
雑誌”Olive”に載ってたもの。
(Olive,大好きな雑誌だった。高校の時から欠かさず買って大切にスクラップしてたなぁ。)
材料は鶏のささみ、トマト、バジル、グレープフルーツ、卵、オリーブオイル、
パルメザンチーズ、レモン汁、パン粉と塩、コショウ。
とってもとってもおいしいので何度も作っています。
ジェイミーが大好きで、彼のレシピ本も全部持ってるけど、なかなか彼のレシピで
作れないのが現実だったりします。悔しい。。。
理由は2つあって、ひとつめは家にオーブンがないこと。
(イングランドの友達やカナダの両親は「オーブンなしでどうやって生活してるの?」って
首を傾げてる。。。)
もうひとつは、私がガーリック嫌いだからということ。
これは結構、致命傷。ジェイミーはガンガン、しかも大量にガーリックを使うことが多いので、
少量なら食べれる私もレシピのガーリックの量にひるんで作る気を失うのです。
ジェイミーの料理はカラフルで斬新で好き。
このレシピを見たときも、グレープフルーツとチーズ風味にバジルトマトソース。。。
どんなもんだろう・・・って思ったけど、おいしかった♪
ジェイミーのレストランで食べたスターターのチョイスだって、
・チーズと松の実とミントとスイカのサラダ
・ココナッツとコリアンダー、シソとブルーベリーを使った柚子風味の刺し身
・バジルとロケットとモッツアレラチーズと白桃のバルサミコソース和え
・たくさんのハーブとフレッシュいちぢくのサラダ、ゴルゴンゾーラチーズとハチミツ和え
・いわし、レモン、赤唐辛子、松の実のサンドウィッチ
こんなチョイスで(訳し方が変なのか?なんだかどれもまずそう。。。)、かなり悩んだ。
フレッシュいちぢくのはジェイミーを知る人たちの中では有名な料理で、これは欠かせないので、
これと、私はスイカのサラダと主人はいわしのサンドウィッチを選んだ。
意外な組み合わせがおいしかった。色もとってもきれいで私はどれも成功だったと思う。
将来、引っ越してオーブンを買ったら(カナダだったら最初から付いてるのかな?)
レシピ本に載ってる料理ももっと作ってみたいなって思う。
きっとハーブやチーズも安く手に入るだろうし・・・♪
Tuesday, July 04, 2006
crowns!
Saturday, July 01, 2006
Cross-stitch
‘Charted Monograms for Needlepoint and Cross-Stitch‘
この本をアマゾンで見つけた時、「こういう本が長年欲しかった!」って
叫んだほど、理想にパーフェクトなクロススティッチの本。
本当にずっとずっとこういう本を探していた。
中は白黒の図案のみ。アルファベット2文字の全ての組み合わせと
王冠のデザインを載せているだけなんだけど、私には夢のような本です。
ウェディングの時に、自分たちのイニシャルを並べてこういうモノグラムっぽい
ものをクロススティッチで刺繍できるように図案をおこしたんだけど、
アルファベットが重ならないようにしたり、カーブなどのボリュームの
つけ方を均等にしたり、すごく難しくて、大変だったから、こういうデザインが
できる人は本当にすごいと思う。
この本は色の指定もなく、好きなように2色で図案の通り作っていけば
モノグラムが刺繍できる。
さっそく主人と自分のを入れたのを作ってみました。
何気に目が細かくて時間がかかったけど、できて感激。
CBとEB、アルファベットによって同じ文字でもデザインが異なっていて、
ラッキーなことに、私のEBはとてもゴージャスだった。
もっと豪華のもシンプルなのもある。
今回は優しい色合いで作ってみたけど、色を変えるだけで雰囲気もがらっと
変わりそう。大活躍しそうな一冊です。
rooms for kids
インテリア本ってとっても興味があって、私は特に色をたくさん使った
内装が好きで、どうしても本屋さんや図書館で手にとってしまうのが
北欧やヨーロッパのインテリア本。
その中でも、思う存分明るい色ややさしい色合いを楽しんで
コーディネートされてるって思うのが、やっぱり子供部屋。
ここ数年で子供部屋の本が本棚に集まるようになってしまった。
最初は子供部屋の本を大人の私が買っても・・・って考えたけど、
中を見てみれば、これって全部結局は大人が作ったり、大人が子供と一緒に
作ってるんじゃん♪って気づいて、更に興味がわいて、気に入ったのを
買うようになってしまった。
今は賃貸のアパートメントに住んでいるので、画鋲も穴を気にして
あんまり使えないけれど、将来はちっちゃくて古くても大歓迎、
一軒家に住みたいなぁって思う。庭もすごい小さくても欲しい、欲を言えば
その庭に1本りんごの木のような大きな木があると更にいい。
そして、家の中を好きなようにペイントしたり大改造してみたいって思う。
本をペラペラ見てると、やっぱりいろんな親がいて、すごい大人っぽい
シンプルで色味のない部屋や、モダンな部屋、ピンクピンクピンク!な部屋、
美術館のような部屋、手作りのものがいっぱいの部屋、高級感ある統一された
デザインの部屋、・・・と様々でおもしろい。
そこで毎日多くの時間を過ごすわけだから、部屋の雰囲気ってその子供に
何かしら影響を与えるんじゃないかなぁって思ったりもする。
どんな部屋を見ても、私はやっぱり色がいっぱいの部屋が好きだなぁって思う。
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