じぃじとばぁばからもらった青森のりんご、ダディの仕事仲間からもらった大きな栗たち、秋のきれいな色や形にジュリは興味津々です。まずは触ってそしてお口へ。湯がいて水気を切っていた大きな栗にも突進してざるから投げる投げる。口の中にまるまる入れてしまいそうで、あわてて届かないところへ置きました。すりおろしたりんごはとってもおいしそうにパクパク。栗もあげてみたけれど、・・・まだやっぱり甘くて水気のある食べ物のいいかもね。
We got some fresh apples and chestnuts. Juliett looked so interested in them. She touched them, licked them, and threw them. She enjoyed lots of fruits this summer, watermelons, melons, japanese pears, bananas, cherries, strawberries, grapes, and peaches! She also likes apples. Chestnuts were too dry and bland for her. I love them though.
昨日、TBSの「世界遺産」を見たら、イングランドのKEW GARDENSについてでした。
この木は「カフェマロン」と言う木。ジャスミンみたいで、名前もかわいらしい感じ。
でもこの木、40年間絶滅したものと思われていて、1980年にモーリシャス島でヤギに半分食べられながらも奇跡的に残っていた1本が発見され、保護されて、KEW GARDENSに送られたそう。
そしてそこで増殖に成功し、またその株をいくつかモーリシャス島に運んだと言う話を放送していました。
現在、自然から野生の植物がどんどん消えていっているそう。ロンドンにはシードバンクがあって、数万種の植物の種が冷凍保存されているのですって。そこで保管されている種は数百年も発芽する力を持つと言っていました。
昨日はNHK教育の「課外授業ようこそ先輩」(再放送)でも「非電化製品」をテーマに、便利をとったら何か大切なものが見えてくる。と、こどもたちがメールを使わないで手紙を書いてみたり、洗濯板で洗濯してみたり、お米を鍋で炊いてみたりして、便利の反対側にあるものをそれぞれ見つけていて、この2つの番組を見て、なんだか色々考えました。
植物の絶滅は、技術の発展とか温暖化現象とかだけじゃなくて、他にもいろんな理由があるんだろうけれど、すごいいろんなことが便利になり過ぎている現在を、日々当たり前のように生活していて、ジュリが大きくなった頃にはどうなってしまうのかな・・・。シードバンクを使わなければ、植物が維持できない未来になってしまったら(実際なってきているのだけれど)怖いし、花や緑が周りにない暮らしがジュリや私の孫たちを待っているのだったら、私も本気で何かできることをしようと思ったのでした。(気付くのが遅い、けど、できることはあるよねと主人と話しました。)
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