Friday, March 20, 2009

the first day of spring!.....and...snow again.

20日はその名もthe first day of spring、そう、春の始まりの日でした♪
日本は春分の日ですね。カナダは祝日ではないけれど、心はウキウキです。
これで間違いなく春に向かって暖かくなっていくでしょう。

最高気温が10度を超えて、お昼くらいから雪がどんどん溶けています。
ジュリと春探しに大きな公園へお散歩。ここ数日でぐぐっと雪は減り、芝がたくさん見えていた公園、まだ緑は見つけられなかったけれど、大きな木についていた硬いつぼみからふわふわな「春」が見えてきていることに気づいて、ジュリと大喜び、♪春が来た♪を歌いながら木々の中をくるくる駆け回りました。

外で作業している人たちは半袖。散歩している人たちもすごく薄着。
でも、今ならわかるよ、その気持ち。私だって嬉しくて半袖で歩けるくら
い。
カナダに到着した夏は、日本の夏に比べるとずっと寒くて、25℃前後の気温に長袖を2枚着たり、ジーンズの下にレギンスを重ねたりしていた私。こんな寒いのにキャミソール1枚でいるなんてカナダ人はすごい!って町ですれ違う人たちのことを思っていたけれど、今年の夏は彼らときっと同感。去年はほとんど着なかった半袖も春到来の嬉しさに、もう箱から出してしまおうかとも思えちゃう。だって、10℃でこんなに暖かいんだから、20℃、25℃って!!!!!

水たまり大好きジュリエットさんは今日も絶好調で、散歩に出た数分後には長靴の高さと同じくらいの水たまりでバシャバシャ遊んでくれちゃって、ひざの辺りまでびっしょり。
大きな水たまりで思いっきり遊んで「マミィー、wait for me!」と言いながら追いか
けてきたジュリの足元は、片方長靴なし。「I'm stuck.(はまって動けないよ。)」と言うので、振り返って水たまりを見るとジュリの長靴がぽつん。水たまりの底が泥で、長靴が泥にはまっちゃって動けないから脱いで置いてきたらしい。おかげで靴下は真っ黒。ジュリは裸足に長靴はいて「きもちぃ~ね!」とご機嫌。

・・・とここまで書いて、時間がなくて保存しておいた2日後には、
これですよ。。。大雪。

天気予報で夜中に雪&ストームが来ると言っていたけれど、昼間10℃越えていれば、あぁ天気予報って当たらないもんね~で済むのが普通なのに(ここがまだ日本人の感覚なのかも。。。)、朝起きたら本当に一面雪景色、ガガーッっという音のする外を見れば昨日の夜予報を見て早起きしたパパが車庫から車道への道を雪かきしてました。既に20センチ近く

もう、完全に飽きた、雪景色には。冬の初めには嬉しくて外に飛び出してすぐに雪遊びしていたジュリも私ももう「うわぁ!雪だ~!」という感動すらなく、一応外に出ようよと誘ってみても「え~、いかないよ、おそと」と。

日曜日なので、教会へ行く前にとりあえず記念写真。もう雪は降らないことを願って。
行きの車の中で窓の外を見ていたが突然ジングルベルを歌いだしました。
ほんと、確かにこの景色はクリスマスの時の景色と同じだ。

「ジュリは午後はマミィとスノーマン作りかしら?」なんてナナとパパに言われたけれど、ジュリも私も返事は「どうする~?マミィ。」「どうする~?ジュリ。」
だって、ほんと、心底、雪遊びにも飽きたんです。
スノーマンも1回の冬に1つや2つ作るからおもしろいんでしょう。5つも6つも作ったら魅力がなくなる。と思う。
まぁ、この春最後の雪だと思って、ジュリとレストランごっこしました。写真は「チャーハンお待たせしました~」。(ケチケチジュリ、私のお皿にはほんのちょっとしかのせてくれない。自分のは山盛り。)
ふわふわの雪はお皿にのせて食べるとおいしくて、イヤだと言いつつ、結構盛り上がってしまった。

教会でいろんな人たちと話をした時に、「ほんと、この雪、またこれから冬がやってくるみたい。せっかくこの間、春の始まりの日を喜んだのにね。」と言ったら、「本当にこの冬は異常な雪だったわね、でも、エリコ、これがカルガリーの春なのよ。」とみんなに言われました。
もしや春の始まりと聞いて新緑や花や蕾、ちょうちょなんかをイメージしているのは私だけなのだろうか。。。
みんなの春のイメージは雪景色なのだろうか。。。

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