昨日は主人の初トライアスロン大会がありました。
Col had his first triathlon race yesterday. He has been practicing for it since last October.
会場に到着してびっくり。
今までカナダに越してきてから、私よりもずっと体の大きな人たちばかりを見てきた気がするけれど、やっぱりアスリートは違うんだ!みなスタイルがとても良くて(こういう時、この国の人たちの足の長さを改めて実感。)、表情や雰囲気を見てるだけでパワーをもらうような感じ。
小さな街での大会だから規模も大きくないんだろうなんて思っていたけれど、参加者はなんと約300人!しかも、申し込みは3日で定員になってしまったと言う勢いだそう。レースは3種類、オリンピック(水泳1500m・自転車40km・マラソン10km)、スプリント(500m・20km・5km)、スーパースプリント(200m・15km・3km)で、主人はスプリントに挑戦しました。
There were 3 kinds of distance races and he joined to the sprint distance ( swimming 500m, bicycle 20km, run 5km) .
ジュリと私が着いたときにはもうオリンピックディスタンスは始まっていて、大学の大きな50メートルプールをたくさんの選手が泳いでいました。(なぜかそれを見ただけで感極まって泣きそうになる私。)スポーツと全く離れた生活を送っているので、頑張っている人たちに圧倒されてしまいました。
そんな私とは対象に、ジュリは作った旗を振り回し、「ゴー、ダディ、ゴー!」なんて練習しているうちに、肝心な旗をレース前に壊してしまう始末。ダディのレースが始まる頃には、プールと人の熱気に顔は真っ赤、「喉かわいた、眠い。良くダディが見えない。」文句の連発。
それでもスプリントに挑戦する選手たちが集まって、ダディを見つけると、一生懸命応援し始めました。
8レーンのプール。1レーンに12人が泳ぎます。前もって配られた12色の中の1色(主人は緑・6番)のスイミングキャップをそれぞれかぶり、レースがスタートすると各レーン1番目の人が泳ぎ出し、それから5秒後に笛が鳴って2番目、それから5秒後に3番目、・・・と時間差で泳ぎ始めます。この話を聞いた時には、プールに約100人って、ぐっちゃぐちゃになってレースどころじゃないのではって思ったけれど、5秒あくとなかなかいい具合にみんなまるでそのレーンの中を輪になって泳ぐような感じに進んで、抜かす人はタイミングを見て上手に抜いて、とってもスムースでした。
最後の50メートルにはいるところまで応援して、急いでジュリとプールを出ます。プールから自転車置き場に向かう道を急ぐ選手たちの中からダディを見つけて応援、自転車置き場から大学を出ていく姿を見送って、あまりの寒さに校舎の中へ。
前日の天気予報では小雨と軽い雪なんてことだったので、どうなることやらと思っていたけれど、雨は夜の間に止み、朝には雲の合間に青空が時々見える、そんな嬉しい天気になりました。でも、気温は2℃。大学は丘の上にあるので風が強くて、ジュリも私も冬のコートを着て応援しました。
自転車では一般道路に出て、隣の町に向かうハイウェイのあたりで折り返し。隣町で教育実習をしたことがあった主人、折り返しのあたりで生徒さんに応援してもらったのだそう。予想もしてなかったので、名前を呼ばれてびっくりしたけれど嬉しかったって。
最後は究極の丘マラソン。実は、レースの前の日にコース確認も兼ねて主人と一緒に丘を下ったのですが(写真)、斜面は急だし、ふもとまでの2.5キロでもかなりの距離だったし、こんなところを走って下って、しかも水泳と自転車でくたくたなのにまた走って上がれるだろうかと、こっちが心配になりました。(ちなみに、ジュリと私は疲れて上りはパス。後で主人に車で迎えに来てもらいました)
It was quite cold and windy. Juliett and I wore winter jackets and cheered them.
We walked down the hill the day before the race, I couldn't believe that people run down and up the steep slope. That must be so tough.
そして、主人のレースの選手たちも自転車で帰ってき始めて。。。主人登場。
私が大声で応援する横で私のコートを引っ張りながら「マミィ、もう寒い。口が痛い。おうちに帰ろう。チョコレートちょうだい。」のジュリさん。
「ダディが通ったんだよ!応援してあげようよ!」と言うと、「いいよ、ダディは1番でフィニッシュラインにくるから。」
そうかー!ダディがやってくれること信じてるんだねー!ダディはジュリの王子様だもんねー!
「辛くなったらギブアップって方法もあることを忘れないで。」なんて朝送り出した私とは全然違う。。。
それから30分と少しして、選手たちに混じってダディが戻ってきた時には感激。見事完走です。
ジュリも大喜び。飛びついていきました。(写真は大会終了後撮った写真)
I was so impressed to see Col ran to the finish line. He did really really well and also everyone was just amazing. There were lots of older, forties and fifties aged people there. Everyone looked so happy and bright when they came to the finish line.(photo : after the race)
やり遂げた主人の顔、主人だけでなく、ゴールに飛び込んでくる選手みんながすっごくキラキラしていて、すごく衝撃でした。みんな足に30代は3とか、50代は5とか、年齢をゼッケン番号と一緒にマーカーで書いてあったので年齢が一目でわかるのだけれど、男女問わず40代や50代の多さにも驚きました。
本当はもっとこのゴールの時のことをうまく書きたいけれど、とにかくパワーに衝撃を受けたことが大きくて、何を書いていいのかどうも浮かんできません。感動でした。ダディ、やったね。
2 comments:
うわ~なんだか私も感動しました!
お父さん、すご~~~~~~~い!!!
トライアスロンなんて絶対ムリムリなジャンクいっぱいの妊娠9ヶ月腹のうちの旦那からは、絶対貰えない種類の感動だ~
お父さんお疲れ様~!そしてえりこさん、ジュリちゃん、応援お疲れ様~。一家一丸となって成し遂げたゴールでしたね。
Mieさん、こんにちは。お元気ですか?
娘ちゃんもあっという間にもうすぐ2ヶ月。夜は少し寝てくれくれるのかなー?
今回はダディ、やったね!でした。うちもちょっと気を抜くとまぁストレスもあるのかもしれないけれど、ジャンクフードだらけ、お腹もすぐにぼよよんと出ちゃうんですけれどね、周りのアスリートに比べればまだまだだけれど、やり遂げた姿はなかなか格好良かったです。
パン焼き、その後どうですかー?いい天気で暖かいとなかなかキッチンにいるのがもったいない気がして、うちは最近はピザと機械任せの食パンくらいしか作っていません。。。
やっぱり夏が近づいてくるとそうめんとか冷やし中華食べたくなりますー。去年お友達が作ってくださったの、おいしかったですねー!またみんなで会いたいです♪
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